Goole Mapが衛星3D表示やストリートビューで真っ暗になり落ちる
Google ChromeでGoogle Mapを衛星写真モードの3D表示やストリートビューで利用中に当該タブが真っ暗になって落ちてしまうことがあります。Google Chrome全体が落ちるわけではありませんがとても使い勝手が悪い状態です。
Chromeの[設定][詳細設定][システム]にある「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する 」をオフにすると落ちることはなくなりますが3D表示もできなくなってしまいます。
OSはWindows 11 Pro、Chromeは「バージョン:99.0.4844.74(Official Build)(64 ビット)」です。
いろいろと試した結果、下記の設定を行うと落ちなくなりました。
1)Windowsのスタートメニューを開き設定を開く
2) 左側の[システム]を選び、右側の[ディスプレイ]を開く
3) 下の方にある関連設定の[グラフィック]を選ぶ
4) アプリのカスタムオプションのところにあるアプリを追加するで「デスクトップアプリ]を選び[参照]ボタンをクリックする
5)chrome.exeを選ぶ
64ビット版の場合
C:¥Program Files¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe
32ビット版の場合
C:¥Program Files (x86)¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe
6)Google Chromeが一覧に表示されるので開いて[オプション]ボタンをクリックする
7) グラフィックの基本設定で「高パフォーマンス」を選ぶ
8)アプリのカスタムオプションが次の図のようになっていることを確認する
9)Google Chromeを再起動する
自分のパソコンの環境ではこの設定を行うことによりChromeのグラフィックアクセラレータONで衛星写真モードの3D表示とストリートビューが安定して稼働するようになりました。パソコンの環境によっては改善しない場合もあるかもしれませんが同様な問題を抱えている場合は是非一度お試し下さい。なお、Microsoft Edgeも同じ設定をしてみましたが、Edgeでは3D表示そのものができない状況です。
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