東京ドーム1個分って?|東京ドームがオープン(1988年3月17日)
1988年3月17日、後楽園球場の代替球場として建造された東京ドームのオープニングセレモニーが行われました。東京ドームは空気膜構造屋根を有する日本初の全天候型多目的スタジアムで真っ白い卵のように見えることから「BIG EGG」と呼ばれました。「
「BIG EGG」という愛称は長らく親しまれましたが、2000年1月1日に水道橋あたりの名称が「ビッグエッグシティ」から「東京ドームシティ」に変更となった時点で廃止されています。
さて、ものの大きさを表すのによく東京ドーム何個分という表現が使われます。東京ドーム1個分とはいったいどれぐらいなのでしょうか。
東京ドームのデータを見てみましょう。
建築面積は46,755平方メートルです。これは一辺の長さが216メートルの正方形に相当します。坪数にすると14,168坪で、畳28,336枚分になります。東京ディズニーランドは面積が510,000平方メートルですから、東京ドーム11個分の広さということになります。
また、東京ドームの容積は1,240,000立方メートルです。これは1辺の長さが107メートルの立方体に相当します。渋谷区道玄坂の地上21階立てのオフィスビル「渋谷ソラスタ」の高さがちょうど地上107メートルです。
世界で消費されているビールの総量は189,054,000 立方メートルですから、世界で1年間で消費されるビールの量は東京ドーム152個分ということになります。また、日本で消費されているビールの量は4,869,000 立方メートルなので東京ドーム4個分ということになります。
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