カテゴリー「光の話」の97件の記事

2026年1月13日 (火)

光の三兄弟の物語|光の三原色のおはなし

ココログ「夜明け前」公式サイトで読む

 街で一番高いビルの屋上に3人の兄弟が住んでいました。 情熱的でいつも目立ちたがりの長男のレッド、穏やかでいつもマイペースな次男のグリーン、そしてクールでいつも冷静沈着な三男のブルー。彼らの仕事は街を光で彩ることです。

光の三兄弟の物語|光の三原色のおはなし
光の三兄弟の物語|光の三原色のおはなし

 ある晩、雪がしんしんと降りました。街はすっかり雪化粧となりました。3人はこの真っ白な情景を美しく照らすことにしました。

 レッドは「俺が一番強く光ればきっと綺麗な景色になる」と光を放ちました。すると雪景色は真っ赤な夕焼けのように染まってしまいました。するとグリーンが言いました。「いやいや僕が光を加えて落ち着かせよう」。レッドより強い光を放つと雪景色は芝生のような黄緑色になってしまいました。その様子を見ていたブルーは「計算が足りないよ」 と言って強い光を放ちました。雪化粧は凍りつくような青色に染まってしまいました。街を歩く人たちは「変な雪化粧だね」と不思議そうに通り過ぎていきました。

 3人はそれぞれ光の強さを変えますが、綺麗な雪景色は浮かび上がりません。やがて彼らは気がつきました。それぞれが主役になろうとしているうちは美しい雪景色を浮かび上がらせることはできないことに。3人はかけ声をかけながらそれぞれの光を同じ強さで重ねる実験をしてみました。レッドとグーリンの光を混ぜると鮮やかなイエローに、グリーンとブルーの光を混ぜると爽やかなシアン、レッドとブルーの光を混ぜると華やかなマゼンタになりました。3人の光がすべて重なったところは透き通るような白色をしていました。

光の三原色と色の三原色
光の三原色 RGB 色の三原色 CMY

 こうして3人は雪景色を見事な白に輝かせることができました。そしてそれぞれの光の強さを変えて雪景色をさまざまな色に照らしました。街行く人々は足を止めて綺麗な雪景色を堪能しました。レッド・グリーン・ブルーの三兄弟は雪景色を美しく浮かび上がらせたことを誇らしく思いました。自分たちはバラバラの色だけど協調していろいろ重ね合わせることで色とりどりの世界を作り出せることを理解したのです。三兄弟は夜明けまで真っ赤に染まる朝焼け、公園の緑の木々、抜けるような青空を代わる代わる作り出し街を照らし続けました。

光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組みについては下記のページを参照してください。
【関連記事】「光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組み|色が見える仕組み(7)

 

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2025年12月30日 (火)

光の三原色と色の三原色の英語表記

ココログ「夜明け前」公式サイトで読む

 光の三原色色の三原色は、英語ではそれぞれ以下のように表記されます。

「光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組みについては下記のページを参照してください。
【関連記事】ココログ 「光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組み|色が見える仕組み(7)

光の三原色と色の三原色
光の三原色と色の三原色

〇光の三原色

 光の三原色はテレビやパソコンのモニターなど自ら光を放つものの色の混色の基本となる色です。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の三色です。それぞれの色の頭文字をとってRGBとも呼ばれます。光の三原色をすべて混合すると白(White)になります。

 光の三原色は英語では次のように表記されます。

  • The three primary colors of light
  • Primary colors of light 
  • Additive primary colors 

 混色の原理の加法混色Additive color mixing と言います。

〇 色の三原色

 絵の具やプリンターのインクなど物体の表面で反射した光の色の混色の基本となる色です。青緑(Cyan)、赤紫(Magenta)、黄色(Yellow)の三色です。それぞれの色の頭文字をとってCMYとも呼ばれます。色の三原色をすべて混合すると黒(Black)になります。実際には理想的な黒は作れないため黒インクが使われます。この黒インクの黒は Key Plate と呼ばれ、色の三原色にKey Plateを加えたものをCMYKと呼びます。

 色の三原色は英語では次のように表記されます。

  • The three primary colors of pigment
  • Primary colors of pigment
  • Substractive primary colors 

 混色の原理の減封混色は Subtractive color mixing と言います。

 

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2025年10月16日 (木)

【#おもしろ映像】色の三原色(CMY)の混色の実験

ココログ「夜明け前」公式サイトで読む

 色の三原色の混色の実験の映像です。白いパレットに色の三原色のイエロー、マゼンタ、シアンの絵の具が入っています。この基本の3色の絵の具を混ぜ合わせて様々な色を作っていきます。

【#おもしろ映像】色の三原色の混色の実験
【#おもしろ映像】色の三原色の混色の実験

 この映像は色の三原色の絵の具を使って色の三原色の減法混色の実験を演示したものです。色の三原色のシアン・マゼンタ・イエローを混ぜ合わせて赤、緑、青を作ります。隣り合う色を混ぜていくと色相環ができあがります。色の三原色の原理と仕組みを理解していればなるほどとなります。

 色の三原色の詳細については下記のページが参考になります。

 【参考】「光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組み|色が見える仕組み(7)

 色の三原色の絵の具はAmazonなどで入手できます。

ターナー 三原色カラー 【5セット】

Photo_20251014152401

【関連記事】

【#おもしろ映像】光の三原色(RGB)の混色の実験

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2025年9月16日 (火)

光の三原色と色の三原色で私たちが見ている色を再現できる理由

ココログ「夜明け前」公式サイトで読む

 私たちの眼の網膜に2種類の視細胞があります。ひとつは光の強さの刺激を受ける杆体細胞です。もうひとつは長波長の光(赤色光)、中波長の光(緑色光)、短波長の光(青色光)のエネルギーの刺激を受ける3種類の錐体細胞です。色を認識と関係しているのは錐体細胞です。

眼の構造と視細胞(杆体細胞と錐体細胞)
眼の構造と視細胞(杆体細胞と錐体細胞)

 眼に入ってきた光に対する3種類の錐体細胞の刺激が視神経を通じて脳に伝わり、脳がその刺激の割合を色として認識します。そのため赤色光、緑色光、青色光の3つの光を任意に混ぜ合わせると私たちが見ている光を再現することができます。

 光の三原色は3種類の錐体細胞を刺激する赤色光Red)、緑色光Green)、青色光Blue)で頭文字を取ってRGBとも呼ばれます。光の三原色を混ぜ合わせると色が明るくなり3色を同じ割合で混ぜると色味を失って白色になります。光を混ぜ合わせて色を作ることを加法混色と呼びます。

光の三原色
光の三原色

W=R+G+B 

C=B+W

M=R+B

Y=R+G

W:白色光、R:赤色光、G:緑色光、B:青色光、C:青緑光、M:赤緑光、Y:黄色光)

テレビやスマートフォンのディスプレイは光の三原色による加法混色を利用してあらゆる色を再現しています。

 色の三原色は色材で色を作るときの三原色です。光の三原色の緑色光と青色光を混ぜたときにできる青緑色シアンCyan)、赤色光と青色光を混ぜたときにできる赤紫色マゼンタMagenta)、赤色光と緑色光を混ぜたときにできる黄色イエローYellow)の3色で頭文字を取ってCMYと呼ばれます。

色の三原色
色の三原色

 色材は自ら光を出すのではなく、白色光から特定の波長の光を吸収しそれ以外の光を反射します。ですから色材を混ぜ合わせると吸収される光が増えていきます。3色をすべて混ぜ合わせると黒色になります。色材を混ぜ合わせて色を作ることを減法混色と呼びます。たとえば青緑光(シアン)の色材に白色光を当てると赤色光が吸収され青色光と緑色光が反射されて目に届くため青緑色(シアン)に見えます。マゼンタは緑色光を吸収し赤色光と青色光を反射し、黄色光(イエロー)は青色光を吸収し赤色光と緑色光を反射します。

 光の三原色にしろ色の三原色にしろ色を認識するのは眼に入った光が錐体細胞を刺激する割合です。光の三原色と色の三原色の違いは光の色を加えて作り出すか、光の色を減じて作り出すかです。すなわち光の三原色で色を作るのは色光を足し合わせることで、色の三原色で色を作るのは特定の光を吸収して取り除くことになります。この違いにより両社を光の三原色と色の三原色としています。どちらの組み合わせも、人間の目の色覚の仕組みに基づいたものです。

【参考】「光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組み|色が見える仕組み(7)

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2024年12月18日 (水)

【#おもしろ映像】光の三原色(RGB)の混色の実験

ココログ「夜明け前」公式サイトで読む

 光の三原色の混色の実験の映像です。白い紙の上に白いピンポン玉が置かれています。そのピンポン玉に三方向から赤・青・緑の光を当てます。このときピンポン玉は光を受けている面が赤・青・緑の混色で白色になる位置に置きます。するとピンポン玉の後ろ側の三方向に色がついた影ができます。

 シアンの影ができている部分は赤色の光が届いておらず緑色と青色の光が届いています。緑色と青色の光が混ざるとシアンになります。同様にイエローの影ができている部分は青色の光が届いておらず赤色と緑色の光が届いています。赤色と緑色の光が混ざるとイエローになります。マゼンタの影ができている部分は緑色の光が届いておらず赤色と青色の光が届いています。赤色と青色の光が混ざるとマゼンタになります。

【おもしろ映像】光の三原色の混色の実験
【おもしろ映像】光の三原色の混色の実験

 この映像は影を使って光の三原色の加法混色の実験を演示したものです。映像ではピンポン玉に当てる光を2色にすると影の色はどうなるかなども演示しています。映像を見ているとちょっと不思議な感じがしますが、光の三原色の原理と仕組みを理解していればなるほどなとなります。

Primary Colors of Light - Mixing of Colors

 光の三原色の詳細については下記のページが参考になります。

 【参考】「光の三原色」と「色の三原色」の原理と仕組み|色が見える仕組み(7)

【関連記事】

【#おもしろ映像】色の三原色(CMY)の混色の実験

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2024年9月30日 (月)

色彩学貴重書図説

ココログ「夜明け前」公式サイト

 光や色彩の探求の歴史上重要な資料が多数掲載されています。冒頭は古代壁画などの解説に始まります。また、ニュートンが光についてどのような実験をやったのかなど、ニュートンが描いた図を見ることができます。ゲーテの色彩に関するニュートンへの反論なども図で楽しむことができます。

 色彩学貴重書図説: ニュ-トン・ゲ-テ・シュヴル-ル・マンセルを中心に

北畠 耀 (著)

色彩学貴重書図説: ニュ-トン・ゲ-テ・シュヴル-ル・マンセルを中心に

 哲学者としてのニュートン、自然科学者としてのゲーテ、色彩調和論の先駆者シュヴルール、“色のものさし”を創案したマンセルを中心に取り上げ紹介。色彩の入門者を歴史探訪へ誘う、しかも見て楽しい色の画集のような一冊(「MARC」データベースより)。

 “色彩文化の歴史的記念碑”あるいは“色彩学三代古典書”と呼ばれる貴重書に、科学史を転換させたニュートンの『光学』(1706)、文豪ゲーテが20年をかけた壮大な著作『色彩論』(1818)、印象派画家から「色のバイブル」と呼ばれた化学者シュブルールの『色の同時対比の法則』(1938)があります。豊かな社会が到来した20世紀には、徐々に色彩計画の重要性が増し「色のものさし」が求められました。このときマンセルは『色表記法』(1905)で画期的な提案を行い、彼が創案したカラースケールは、学問分野のみならず全産業に大きく貢献しました。

 本書では上記4人の著書の図説を中心に主に16世紀から今日までの色彩学の発展に貢献した重要な書籍を図説で解説。色彩研究史年表も充実させました。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 日本塗料工業会 (2006/4/1)
発売日 ‏ : ‎ 2006/4/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 101ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4841904158
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4841904154

目次

01. 古代社会における色彩象徴
02. 古代ギリシアの世界観
03. 中世の色彩文化
04. ルネサンスの造形術と色彩書
05. 17世紀における色彩体系の発想
06. 科学革命時代の群像
07. 哲学者としてのニュートン
08. 自然科学者としてのゲーテ
09. 色彩調和論の先覚者シュヴルール
10. 複製術(版画・印刷・織布・写真)の開発者たち
11. 色を音の類比で構想したフィールド
12. 明治初期の初等教科書『色圖問答』
13. 産業の色彩と教育の色彩
14. “色のものさし”の創案者マンセル
15. 色空間で調和を論じたオストワルト
16. 色名体系の登場と発展
17. メルツ&ポール色名辞典
18. ISCC-NBS色名法
19. 18世紀以降の色彩体系の展開
20. XYZによる表色系の統括
APPENDIX
色と光の文化史年表
色と光の探求者関連年表
巻末折り込み:
太陽光のスペクトルとシュヴルール色相との対応図

 

色彩学貴重書図説: ニュ-トン・ゲ-テ・シュヴル-ル・マンセルを中心に

色彩学貴重書図説: ニュ-トン・ゲ-テ・シュヴル-ル・マンセルを中心に

 

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2024年7月16日 (火)

虹の日(7月16日)

ココログ「夜明け前」公式サイト

 7月16日は、なな(7)いろ(16)と七色の語呂合わせと、この時期は雨上がりの空に虹がかかることが多いことから「虹の日」とされています。「虹の日」を制定したのはザイナーの山内康弘さんで、単に虹の現象だけではなく「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」としています。

虹(Rainbow)
虹(Rainbow)

 さて日本では虹は赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色とされていますが、これはプリズムで太陽を分光したアイザック・ニュートンの論文に基づいて作られた日本の教科書によるものです。

ニュートンと太陽光のプリズム分光実験
ニュートンと太陽光のプリズム分光実験

 もともと英国では虹は赤・黄・緑・青・紫の5色でしたがニュートンは太陽光が綺麗な虹色に分かれたのを見て神聖な自然現象には神聖な数字7が関係すると考えました。そして赤と黄の間に植物のオレンジの色である橙 、 青と紫の間に植物染料インディゴの色である藍を加えて7色としたのです。

  参考 ニュートンはなぜ虹の色を7色と決めたのか-虹ができる仕組み⑤

 もともと日本人も虹は7色とは考えていませんでした。浮世絵などに描かれている虹は白色であったり、色がつけられていても3色程度です。

  参考 虹の色の数と日本の文化-虹ができる仕組み⑥

 世界各国で虹が何色と捉えられているか調べてみるとやはり5色が多いようです。虹は何色かというのはヒトの色覚に加えて言語や文化が関係しています。米国における理科の学習では虹は7色は無理があるとして藍を除いて6色とされているようです。橙色(オレンジ色)は視認できるが青色と紫色と間の藍色は見分けにくということのようです。

  参考 世界各国の虹の色の数-虹ができる仕組み⑦

 さて、さまざまな事情がありながらも日本では虹はニュートンの論文に基づく学習で7色と認識されています。これは偶然ではありますが日本人は古くから藍染で藍色に慣れ親しんでいました。言語的には青も緑もまとめて青と表現していて日本人ですが藍色は特別だったようです。そう考えると日本人はニュートンの論文に基づく教育で天下り的に虹は7色としたのではなく虹の中に藍色を認識しているのかもしれません。

【参考記事】

虹ができる仕組み

虹の神話ー虹ができる仕組み①

虹の色はどこから?ー虹ができる仕組み②

大空にかかるスペクトル-虹ができる仕組み③

虹の形が円弧の理由ー虹ができる仕組み④

ニュートンはなぜ虹の色を7色と決めたのか-虹ができる仕組み⑤

虹の色の数と日本の文化-虹ができる仕組み⑥

世界各国の虹の色の数-虹ができる仕組み⑦

AIフォトエンハンサーで虹の色を強調してみたら7色を確認できた

 

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2023年12月30日 (土)

夕焼けで燃え上がる炎雲

ココログ「夜明け前」公式サイト

 山の稜線に太陽が沈み始めるころ空と雲が真っ赤に染まっていきます。

夕焼けで真っ赤に染まる空と雲
夕焼けで真っ赤に染まる空と雲

 この日はちょうど山の上部に山の形をした雲がありました。その部分を拡大してみると太陽は右の方にあります。わずかに沈んで下部が隠れています。光芒で山のような雲の稜線が赤く光り出したのですが、まるで山が燃えて炎が出ているように見えました。

炎雲
炎雲

 このような光景はほとんど見たことがありません。夕焼けは大自然がつくりだす芸術ですね。

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0)

2023年12月 6日 (水)

「レンズ」のキホン (イチバンやさしい理工系)

ココログ「夜明け前」公式サイト

「レンズ」のキホン (イチバンやさしい理工系) Kindle版

 書籍版はずいぶん前に販売終了になっており中古品しか入手できませんが、Kindle版は現在でも入手可能です。レンズと光学の基本をフルカラーでわかりやすく図説した一冊です。レンズや光学の基本知識は時代を経ても大きく変わりませんので古本でもわかりやすいものがあれば読んでみると良いでしょう。おそらくレンズの入門書でフルカラーで図解説明したものはこの本だけです。

「レンズ」のキホン (イチバンやさしい理工系)
「レンズ」のキホン (イチバンやさしい理工系)

レンズを知ると光学はこんなにおもしろい!
昨今のデジタル一眼レフカメラのブームもあって、レンズのことをもっと知りたい人が増えています。本書は、高校生から一般の人を対象に、レンズのことを知る超入門書として、図解や写真をふんだんに使いながら、わかりやすく光の世界を解説します。

レンズを知ることは、光の性質を知ることにつながります。また、メガネや望遠鏡などの光学機器ばかりか、ヒトの眼の構造の理解も進みます。身近な例を題材に、徹底してやさしく、おもしろい話題を集めました。

単行本: 224ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2010/6/18)
ISBN-10: 4797357150
ISBN-13: 978-4797357158
発売日: 2010/6/18

目次

はじめに
登場キャラクターのご紹介

第 1 章 レンズのお話

001 レンズは光の屈折をたくみに利用するために生みだした道具
002 レンズの歴史
003 小さなものを拡大して見る顕微鏡の歴史
004 遠くのものを近くに見る望遠鏡の歴史
005 レンズでできた像を記録するカメラの歴史

COLUMN レンズの語源

第 2 章 光のふるまい

006 光の直進性と逆進性
007 光の反射の法則
008 鏡による光の反射
009 光の乱反射
010 透明な物体を通る光
011 光は物質の境界面で折れ曲がる 光の屈折
012 光はどのような道筋を選んで進むのか フェルマーの原理
013 スネルの法則①
014 スネルの法則②
015 空気のゆらぎが光を曲げる 陽炎と逃げ水のしくみ
016 空気のゆらぎが光を曲げる 蜃気楼と大気差のしくみ
017 プリズムでできる光の色の帯 光の分散
018 大空にかかる光の色の帯 虹ができるしくみ
019 虹の形はどうして円弧なのか
020 光は波か粒子か① 光の回折
021 光は波か粒子か② 光の干渉
022 光の回折と干渉でできる虹のしくみ
023 光は縦波か横波か
024 偏光メガネとブリュースターの法則
025 光は電磁波の仲間
026 光の速さはどれぐらいか
027 光のふるまいを考える幾何光学と波動光学

COLUMN 近接場光ー光の回折限界を超える光 66

第 3 章 レンズのしくみと働き

028 点光源からでた光はどのように進むか
029 影のでき方
030 ピンホールでできる像
031 ピンホールカメラでできる像
032 レンズの基本的なしくみ
033 凸レンズと凹レンズの基本的な働き
034 レンズの焦点と焦点距離
035 レンズの主点と主平面
036 薄肉球面レンズの焦点距離の求め方
037 レンズを通る光の進み方
038 凸レンズでできる実像
039 無限遠からやってくる光は凸レンズでどこに像を結ぶか
040 凸レンズでできる虚像
041 凸レンズを半分隠すと実像と虚像はどうなるか
042 物体が焦点の位置にあるとき実像と虚像はどうなるか
043 凹レンズでできる虚像
044 レンズの写像公式と倍率① 凸レンズの実像の場合
045 レンズの写像公式と倍率② 凸レンズの虚像の場合
046 レンズの写像公式と倍率③ 凹レンズの虚像の場合
047 レンズの写像公式のまとめ
048 レンズの倍率を求めるもう1つの方法
049 レンズの作図の裏技① 光軸上の1点からでて凸レンズに入射する光
050 レンズの作図の裏技② 凸レンズに任意の傾きで入射する光
051 レンズの作図の裏技③ 凹レンズを通る光の場合
052 2枚のレンズを通る光
053 凹面鏡と凸面鏡のしくみ
054 凹面鏡と凸面鏡で反射する光
055 レンズの分類の仕方
056 表面屈折を利用したレンズ① 球面レンズ
057 表面屈折を利用したレンズ② 非球面レンズ
058 表面屈折を利用したレンズ③ シリンドリカルレンズ
059 表面屈折を利用したレンズ④ トロイダルレンズ
060 表面屈折を利用したレンズ⑤ フレネルレンズ
061 表面屈折を利用しないレンズ① グリンレンズ(屈折率分布レンズ)
062 表面屈折を利用しないレンズ② 回折レンズ

COLUMN メタマテリアルー負の屈折率をもつ物質

第 4 章 レンズの性能

063 レンズをつくる光学ガラスに求められる性質
064 光学ガラスの屈折率
065 光学ガラスのアッベ数
066 光学ガラスの分類
067 ガラス以外の光学材料① 天然や人工の結晶
068 ガラス以外の光学材料② 光学プラスチック
069 レンズができるまで① 球面レンズのつくり方
070 レンズができるまで② 非球面レンズのつくり方
071 収差とはなにか
072 球面収差
073 球面収差の補正
074 コマ収差と非点収差
075 像面湾曲と歪曲収差
076 軸上色収差と倍率色収差
077 像の大きさと明るさ
078 Fナンバーと実効Fナンバー
079 開口数NAとレンズの分解能
080 絞りと瞳
081 絞りの位置とテレセントリック
082 焦点深度と被写界深度

COLUMN ガラスはなぜ透明なのか

第 5 章 レンズを使った身近なもののしくみ

083 ヒトの眼の構造
084 正常な眼のしくみと働き
085 近視と遠視
086 老視と乱視
087 コンタクトレンズのしくみ
088 ルーペのしくみ
089 ルーペの倍率
090 光学顕微鏡のしくみ① 基本的なしくみ
091 光学顕微鏡のしくみ② 倍率と分解能
092 望遠鏡のしくみ① 基本的なしくみ
093 望遠鏡のしくみ② ケプラー式望遠鏡の光の進み方
094 望遠鏡のしくみ③ オランダ式(ガリレオ)望遠鏡の光の進み方
095 望遠鏡のしくみ④ 望遠鏡の倍率
096 望遠鏡のしくみ⑤ ピント合わせが必要なのはなぜ?
097 カメラのしくみ① Fナンバーとシャッタースピード
098 カメラのしくみ② 画角と焦点距離
099 カメラのしくみ③ デジタルカメラの画角と焦点距離
100 進化するレンズ 流体レンズのしくみ

COLUMN 像反転系 倒立像を正立像として見る

参考文献
索引

「レンズ」のキホン (イチバンやさしい理工系) Kindle版

 

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。

プライバシーポリシー

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2023年7月 9日 (日)

レンズ光学の入門書|よくわかる最新レンズの基本と仕組み[第3版]

図解入門 よくわかる最新レンズの基本と仕組み[第3版]

光学とレンズの初心者向けの図解入門書です。光学とレンズの基本から解説しているので、これからレンズのことを勉強したい人だけでなくレンズの基本を教える人にとっても役に立つと思います。数式も出てきますが読み飛ばしても図と解説から理解できます。

 身近な現象から学ぶレンズと科学と技術

 光を見る・知る・掴む。世界を切り取る技術!豊富なイラストで手に取るようにわかる!

図解入門よくわかる最新レンズの基本と仕組み[第3版]
図解入門よくわかる最新レンズの基本と仕組み[第3版]

内容

レンズは光技術の立役者であるといっても過言ではありません。本書は、カメラ、望遠鏡、顕微鏡、CD/DVDプレーヤー、コピー機など私たちの身の回りで 使われているレンズの入門書です。本書は、物理が苦手の人でも、 レンズについて知りたいという人を対象に、光の性質から、レンズの基本的な仕組み、レンズの種類、収差や性能、眼鏡やカメラなど実際の機器でのレンズの使われ方を図表を使ってやさしく解説しています。第3版では、スマートフォンなど最新機器で利用されている技術や、医療分野での活用例についても紹介します。

単行本: 312ページ
出版社: 秀和システム; 第3版 (2020/3/31)
言語: 日本語
ISBN-10: 4798058106
ISBN-13: 978-4798058108
発売日: 2020/3/31

もくじ

第1章 レンズとは何か

  • 1-01 そもそもレンズとは?
  • 1-02 レンズの働きをするものを探してみよう
  • 1-03 レンズの歴史

コラム 世界最古のレンズ?ニムルドのレンズ

  • 1-04 望遠鏡と顕微鏡の歴史
  • 1-05 カメラの歴史
  • コラム 活動写真の発明

第2章 光の基本的な性質

  • 2-01 光はどのように進むのか① 光の直進性

コラム 鏡の歴史

  • 2-02 光はどのように進むのか② 光の反射と乱反射
  • 2-03 光はどのように進むのか③ 光の屈折と反射

コラム 光通信と光ファイバー

  • 2-04 光はどのように進むのか④ フェルマーの原理とスネルの法則
  • 2-05 光の分散
  • 2-06 光の回折と干渉

コラム シャボン玉でできる虹

  • 2-07 光が偏るとは?
  • 2-08 どうしてものが見えるのか

コラム 物体はどのようにして見えるのかを研究した人びと

  • 2-09 光と色の三原色
  • 2-10「光る」とはどのようなことか
  • 2-11 光の速度はどれぐらいか

コラム 光速の測定が光の波動説の完全勝利をもたらした

  • 2-12 光の正体は何か
  • 2-13 電磁波とは何か
  • 2-14 幾何光学と波動光学

コラム ナノテクノロジーとは

第3章 レンズの基本的な仕組みと働き

  • 3-01 影や像のできかた
  • 3-02 レンズの仕組みと働き

コラム 老眼鏡と近視眼鏡のレンズの種類を確かめる

  • 3-03 レンズの構成
  • 3-04 レンズを通る光の進みかた
  • 3-05 レンズでできる像
  • 3-06 レンズの式と倍率
  • 3-07 レンズの置き方
  • 3-08 2枚のレンズを通る光
  • 3-09 レンズの簡易な作図方法

コラム 平行光で凸レンズの焦点距離を求める

  • 3-10 凹面鏡と凸面鏡

コラム 凹面鏡を利用した太陽炉

第4章 レンズの分類

  • 4-01 レンズの基本的な分類のしかた
  • 4-02 表面で光を屈折するレンズ①
  • 4-03 表面で光を屈折するレンズ②
  • 4-04 表面屈折以外のレンズ

コラム 光を回折させてみよう

  • 4-05 レンズを作る材料

コラム ガラスはなぜ透明か

  • 4-06 光学ガラスの屈折率とアッベ数
  • 4-07 光学ガラスの分類
  • 4-08 ガラス以外の材料
  • 4-09 レンズのつくりかた

コラム 光学ガラスやレンズの製造工程を詳しく知りたい人は

第5章 レンズの収差と性能

  • 5-01 収差とは何か
  • 5-02 球面収差
  • 5-03 コマ収差と非点収差
  • 5-04 像面湾曲と歪曲収差
  • 5-05 軸上色収差と倍率色収差
  • 5-06 Fナンバー
  • 5-07 開口数NA
  • 5-08 絞りと瞳
  • 5-09 絞りの位置とテレセントリック
  • 5-10 焦点深度と被写界深度
  • 5-11 レンズの解像力と伝達関数MTF

コラム 偏心収差 レンズ製造やとりつけで生じる収差

  • 5-12 アッベの不変量とラグランジュの不変量

コラム レンズの設計

第6章 レンズを使った製品と技術

  • 6-01 光学系とは何か
  • 6-02 眼の働き
  • 6-03 眼鏡と眼の屈折異常① 
  • 6-04 眼鏡と眼の屈折異常② 
  • 6-05 コンタクトレンズの仕組み

コラム 昆虫の複眼の仕組み

  • 6-06 白内障と眼内レンズ
  • 6-07 ルーペの仕組み
  • 6-08 顕微鏡の仕組み
  • 6-09 望遠鏡の仕組み

コラム 双眼鏡の仕組み

  • 6-10 カメラの仕組み
  • 6-11 CD-ROMとCD-ROMドライブの仕組み
  • 6-12 レーザープリンタの仕組み
  • 6-13 バーコードリーダーの仕組み
  • 6-14 半導体産業を支えるステッパーレンズ
  • 6-15 自然現象とレンズ

索引

参考文献

サンプルページ

巻頭口絵(抜粋)

Front

第1章 第1節 そもそもレンズとは

Page11

第2章 第3節 光はどのように進むのか③光の屈折と全反射

Page23

第3章 第4節 レンズを通る光の進みかた

Page34

第4章 第1節 レンズの基本的な分類のしかた

Page41

第5章 第2節 球面収差

Page52

第6章 第2節 目の働き

Page62

図解入門 よくわかる最新レンズの基本と仕組み[第3版]

 

ココログ夜明け前

ココログ夜明け前|Googleニュース

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧