【おもしろ映像】手をつないで浮かぶラッコ
ラッコが2頭浮かんでいます。何も考えてませ~んという感じです。よく見てみると手をつないでいます。
浮かんでいるうちに2頭が離れてしまい手も離してしまいますが、近づくと再び手をつなぎます。
仲良くしているように見えますが、ラッコは流されないように海草に巻きついたり仲間同士で手をつないだりして眠る習性があります。
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浮かんでいるうちに2頭が離れてしまい手も離してしまいますが、近づくと再び手をつなぎます。
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風変わりな捕食の仕方をする動物はたくさんいますが、このエビは拳銃を使ってエサを捕まえます。
このエビはテッポウエビといい大きな鋏を持っていてかち合わせることによって音を出します。このときに圧力差で生じるジェット水流で巣穴に侵入しようとする敵や獲物を狙撃します。
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日本語でエビはエビ類の総称ですが英語ではシュリンプ・プラウン・ロブスターと区別されています。
シュリンプはサクラエビやシロエビのような小型のエビの総称です。シュリンプの多くはプランクトンを餌とし海中を泳ぎ回るものが多いのですがアマエビやシマエビのように海底を歩くものもいます。プラウンはシュリンプよりも大きなクルマエビ、ブラックタイガー、アカエビなど中型のエビの総称です。シュリンプかプラウンかは大きさによって区別することができます。例外として地域によっては海水性のエビをシュリンプ、淡水性の絵エビをプラウンと区別している場合もあります。
ロブスターはオマールエビやイセエビなど脚で歩く大型のエビ類の総称です。日本ではオマールエビをロブスターと呼び、イセエビはイセエビと呼んで区別していますが海外ではどちらもロブスターと呼ぶことが多いようです。
ただし狭義にロブスターと言えばザリガニを大きくしたよう形をしていて大きなハサミをもつオマールエビのことを言います。ロブスターのハサミをよく見てみると左右で形が異なります。片方が切るために便利な細長いカッターと呼ばれるハサミで、もう片方が挟んで砕くのに便利な太いクラッシャーと呼ばれるハサミです。左右のハサミのどちらがカッターでどちらがクラッシャーかは個体によって異なります。また、ものを砕く必要のないエサを与えて育てたものは左右ともにカッターになることが知られています。
同じロブスターでもイセエビはハサミを持っておらず、オマールエビと区別するためイセエビのことをスパイニーロブスターと呼ぶこともあります。スパイニーは「棘だらけの」という意味です。
最低限これだけ知っていれば海外のレストランでシュリンプ・プラウン・ロブスターの区別には困らないはずです。
笛を吹いてコブラを巧みに操る蛇使い。蛇使いが笛を吹き始めるとカゴの中からコブラが現れ笛の音色に合わせて踊り出します。
実はヘビは他の動物が持っているような耳はありません。ですからヘビには外耳もなければ耳の穴もありません。一方、音を感じる内耳は機能しています。ただし内耳は身体に埋もれているため音を聞くことができません。身体の表面に伝わった振動を内耳で感じることができます。音は空気の振動ですからヘビは全身を使って音を感じていることになります。全身が鼓膜の役割を果たすので聴覚は優れていると言えます。ですが、音を聞くというより音を感じると表現した方が的を射ているかもしれません。
ですからヘビには蛇使いの笛の音色は聞こえていません。蛇使いは笛を吹いてコブラを操っているように見えますが、実際にはカゴを叩いたり、地面を叩いたりすることで振動をコブラに伝えているのです。振動を感じたコブラはカゴの中から出てきてコブラ踊りを始めます。コブラは笛の音色に合わせて踊っているわけではありません。蛇使いが笛の先をコブラに近づけると、コブラは笛の先を敵ととらえて威嚇をしているのです。蛇使いが笛を動かすとそれに合わせてコブラが動きます。これがコブラ踊りに見えるのです。蛇使いが笛の先をコブラから放すと、コブラはカゴの中に隠れてしまうというわけです。
蛇使いはコブラの習性を良く理解し、コブラの行動に合わせて笛を吹いているのです。コブラが蛇使いを巧みに操っていると言えるかもしれません。
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ミミイカの煮付けをいただきました。ミミイカはダンゴイカの仲間です。ダンゴイカは利用されることが少ないのですがミミイカは食用として利用されています。
ミミイカは胴の長さが4センチメートルぐらいの小さなイカです。胴部のヒレはミッキーマウスのような丸い耳のように見え、これがミミイカの名前の由来です。
ミミイカはスミの嚢に発光器がありホタルイカのように光ります。ただし、ミミイカの発光はミミイカ自身によるものではなく発光バクテリアとの共生によるものです。
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1902年秋のある日、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルト(任期:1901年9月14日から1909年3月4日)は従者とともに熊狩りに出かけました。しかし、この日は大統領は獲物を獲ることができませんでした。そこで従者のハンターが気を遣ってアメリカグマを追い込み大統領に仕留めるように言いました。大統領は瀕死の状態のクマを目の前にしてスポーツマンシップに反すると言って仕留めませんでした。
この様子を見ていた従者のワシントンポスト紙の風刺漫画家のクリフォード・ケネディ・ベリーマンが同年11月16日発行のワシントンポスト紙にこのエピソードを「Drawing the line in Mississippi」という挿絵で紹介しました。大統領が見過ごしたアメリカクマは小熊だったとも雌熊だったとも言われています。アメリカグマは北米に分布するクマで体長はオスで最大2メートル、メスで最大1.6メートルになります。風刺絵のクマはその大きさから小熊に見えます。
1889年にロシアからニューヨークに移住し妻とぬいぐるみを作成していたモリス・ミットムは小さなクマのぬいぐるみを制作し大統領に送りました。またミットムは店の前にクマのぬいぐるみを置き、そのぬいぐるみに大統領の愛称テディからテディベアと名付けて販売しました。テディベアの売上は好調でミットムは1907年にIdeal Novelty and Toy社を設立しました。
ちょうどこの頃ドイツのシュタイフ社製のクマのぬいぐるみがアメリカで大量に輸入販売されていました。このぬいぐるみもテディベアとして販売されるようになると、シュタイフ社のクマのぬいぐるみがテディベアとして広く認知されるようになりました。テディベアは新聞に紹介されたエピソードが元になっているため登録商標の問題は発生しなかったのです。
テディベアは世界中の愛好家に親しまれるようになりました。愛好家たちによってルーズベルト大統領の誕生日である1858年10月27日に因み毎年10月27日は「テディベアの日」とされました。
【関連記事】テディベアの日(10月27日)
カルガモの写真を撮影していたらがっくりしているカルガモが写っていましたよ。
何があったのでしょう。本当に残念そうです。
いえいえ、がっくりしているわけではありません。実は羽づくろいの真っ最中なのでした。
なんだ手をあげて首を回してポーズ取っているみたいだぞ。
しかし、よく首が後ろにまわるよなぁ~
2023野鳥カレンダー ([カレンダー]) カレンダー – 2022/9/15
【関連記事】がっくりするカルガモ
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日本モンキーセンターは公益財団法人日本モンキーセンターが運営する愛知県犬山市に所在する霊長目(サル類)の動物園です。生きたサル類を専門に展示する世界最大規模の動物園として知られています。京都大学ヒト行動進化研究センターが隣接しています。
公益財団法人日本モンキーセンターはサルの研究ならびにニホンザルの保護の目的で昭和31年(1956年)に設立され同年10月17日に日本モンキーセンターが開園しました。もともとは名古屋鉄道の出資による財団法人でしたが2014年4月に京都大学ヒト行動進化研究センター(当時:京都大学霊長類研究所)が運営する公益財団法人となりました。
さて日本モンキーセンターと言えば1968年8月4日に放映されたウルトラセブン第44話「恐怖の超猿人」のロケ地として有名です。第44話は人間と猿の脳波を交換して猿人間を増やし地球を征服しようとしたゴーロン星人の物語です。
ゴーロン星人は日本モンキセンターではゴールデンライオンタマリンというブラジル固有種のサルとして登場していました。ゴールデンライオンタマリンは名が体を表す通り頭部にたてがみ状の体毛があり全身が光沢のある赤色をしています。大きいものでも体長30センチメートル、体重1キログラムぐらいです。尾が長く40センチメートルぐらいあります。姿がめずらしいサルなので宇宙人に抜擢されたのでしょう。巨大化したゴーロン星人は姿形がゴールデンライオンタマリンとは少し異なります。
第44話の最後は「平和を取り戻したモンキーランドは今日もよい子の見学者たちでいっぱいです。しかし安心は出来ません。いかにも人間らしい顔つきでその実脳みそは猿というトンでもない動物があなたの身近にもいないとは限りませんからね」という言葉で締めくくられます。
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・ウルトラセブン語録@第44話 恐怖の超猿人(1968/08/04)
「ツナ」(tuna)は英語でスズキ目サバ科マグロ族に分類される魚のことです。マグロ属には様々なマグロがいますがすべてツナになります。またマグロ族にはマグロ属の他にカツオ属やスマ属もありますのでカツオやスマもツナの仲間ということになりますが一般的にツナと言えばマグロのことです。お寿司屋さんではカツオはbonitoと呼びます。
マグロの身を油漬などして缶詰にしたものを「ツナ缶」と呼びますが「シーチキン」という名前の缶詰もあります。もちろんシーチキンは海鳥肉ではありません。シーチキンもマグロです。ですからツナ缶もシーチキンの缶詰も基本的に同じものです。
実は「シーチキン」は、水産加工品製造販売の「はごろもフーズ」の登録商標です。ツナ缶の味が鶏肉のささみに似ていることから、海の鶏肉を意味するシーチキンと名付けたそうです。はごろもフーズの製品は「シーチキン」、他の会社の製品はすべて「ツナ缶」と表記されています。ちなみに「シーチキンマイルド」はカツオを使用したものです。日本で販売されている「ツナ缶」の原材料はビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)、キハダマグロ、カツオがほとんどです。
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「犬猿の仲」はお互いに嫌っていて仲が悪いことを意味する言葉です。広辞苑で調べてみると「犬と猿のように、非常に仲が悪いことのたとえ。犬と猿」と解説されています。
「犬猿の仲」の由来はいくつかありますが有力なものとしては「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支の順番に由来するという説があります。
十二支の順番は神様が動物たちを召集したときの先着順と言われています。十二支を見ると猿は9番目、犬は11番目になっています。神様が動物たちを招集する前は犬と猿はたいへん仲が良かったようです。ところが神様のところに向かう間にどちらが先に到着するか競争するようになりました。競争のあまり犬と猿は川へ転落してしまいお互いに悪いのはどちらかと喧嘩をするようになってしまいました。この様子を見ていた鳥が猿と犬の間に仲裁に入り神様のところに向かったため十二支の順番が申・酉・戌となったのです。
さて犬と猿の関係はいかに。鳥の仲裁の甲斐もなく犬と猿の喧嘩はおさまることはありませんでしたとさ。
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