ワライカワセミとラジオオーストラリア日本語放送
ワライカワセミはブッポウソウ目カワセミ科ワライカワセミ属の鳥です。ワライカワセミは体長が40~47センチメートルでカワセミの仲間では最大級の大きさです。体型はずんぐりしていて頭が大きく太くて短い嘴をしています。
ワライカワセミはオーストラリア東部原産ですが放鳥などにより分布域が広がっています。森林や草原に生息していますが近年は都市部で見かけることもあります。
ワライカワセミの名前はヒトの笑い声に似た鳴き声に由来します。ワライカワセミは家族で生活し家族ごとの特徴のある鳴き声で縄張りを守ったり、配偶者を引きつけたり、家族同士あるいは他の群れとコミュニケーションしたりしています。一羽が鳴き出すと数羽が調和して鳴き始めます。他の群れに遭遇すると縄張りを守るため家族全員が調和して鳴き出します。
自分がワライカワセミを始めて知ったのは子どもの頃に流行したBCL(Broadcast Listening)で短波放送のABCラジオオーストラリア日本語放送を聞いたのがきっかけです。なおABCラジオオーストラリアは2017年1月31日をもって短波放送を終了しています。
Radio Australia日本語放送インターバルシグナル(1975年)
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