カテゴリー「書籍・雑誌」の142件の記事

2024年9月18日 (水)

青雲の果て 武人黒田清隆の戦い【HOPPAライブラリー】 Kindle版

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 黒田清隆は幕末から明治時代にかけて活躍した薩摩藩出身の軍人・政治家です。黒船来航による幕末の混乱期から明治政府樹立まで軍人として需要な役割を果たしました。箱館戦争を終結させると旧幕府軍の榎本武揚などの助命を嘆願し共に北海道開拓に取り組み、政治家として明治政府を支えて日本の近代化に大きく貢献しました。この本は黒田清隆の生涯について「青雲の果て―武人黒田清隆の戦い―」という題名で北海道開拓協会の広報誌「開発こうほう」2007年1月号から12月号までに掲載された連載をまとめたものです。連載は北海道開拓協会で読むことができます。このページの下の方にリンクを貼っておきます。

青雲の果て 武人黒田清隆の戦い【HOPPAライブラリー】 Kindle版

奥田静夫 (著) 

青雲の果て 武人黒田清隆の戦い【HOPPAライブラリー】 Kindle版

稀代の軍略家 黒田清隆の熱い戦いの日々を描く!!開拓長官 黒田の知られざるもう一つの顔

生麦事件・薩英戦争・薩長連合・長岡城攻防・箱館戦争・江華条約・屯田兵創設・西南戦争での活躍。

そしてライバル山県有朋との確執・榎本武揚との真の友情・家庭の崩壊・大久保利通惨殺事件・清隆の死。

【目次】

第一章 目覚め

 よか二才(にせ)/生麦事件起きる/薩英戦争で目覚める/江戸江川塾に入門

第二章 薩長連合

 蛤御門の変に参戦/薩長連合に奔走/薩長連合成立後の展開

第三章 戊辰戦争

 鳥羽伏見の激戦/北越征討へ/長岡藩河井継之助との会談決裂/山県有朋との確執/再び長岡城を奪還/庄内和平成る

第四章 箱館戦争と榎本助命

 宮古湾海戦前の忠告/箱館戦争に参戦/榎本助命に動く/清隆の結婚/榎本助命に成功

第五章 新政府への出仕

 外務・兵部省入りと開拓使への転任/征韓論、征台論、樺太放棄論などで動く/江華島事件で砲艦外交く

第六章 屯田兵の創設と西南戦争

 弱体だった北海道の防衛体制/屯田兵を創設/家庭の崩壊/西南戦争に参戦/屯田兵の参戦/征討参軍退任と妻の死

第七章 晩年の清隆

 大久保利通の惨殺/榎本武揚との生涯の友情/清隆の死/生前の清隆についての逸話など

おわりに 年表・参考文献

【登録情報】

ASIN ‏ : ‎ B019522PIS
出版社 ‏ : ‎ 北海道出版企画センター (2014/12/26)
発売日 ‏ : ‎ 2014/12/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 8881 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
本の長さ ‏ : ‎ 214ページ

 

青雲の果て 武人黒田清隆の戦い【HOPPAライブラリー】 Kindle版

奥田静夫 (著) 

 

青雲の果て 武人黒田清隆の戦い【HOPPAライブラリー】 Kindle版

 

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2024年9月14日 (土)

古文書にみる榎本武揚 〔思想と生涯〕

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古文書にみる榎本武揚 〔思想と生涯〕

合田 一道 (著)

 榎本武揚の手紙や日記などをもとに榎本武揚が幕末から戊辰戦争、明治維新をどのように生き抜いたのかをまとめた伝記です。目次を見るとわかりますが時系列に榎本武揚の人生を振り返ることができます。

古文書にみる榎本武揚 〔思想と生涯〕

近代日本の万能人に資料から迫る!

裏切り者か、新政府の切り札か――日本近代史において榎本武揚ほど評価のわかれる人物は他にいない。一般的なイメージでは捉えきれないその複雑な人間像と魅力を、榎本家に現存する書簡や、図書館等に保管されている日記・古文書類を渉猟しあぶり出す。膨大な資料を読み解く中でその思想、信条に触れながら、逆賊から一転、政府高官にのぼりつめた榎本武揚という人物の実像に迫る。『環』の好評連載に大幅に加筆し、単行本化。
[附]年譜・人名索引

【目次】

この本を手にした方へ

第一章 外国への視線

  • 「鍋」と「釜」 奉行に従い蝦夷地へ 長崎海軍伝習所へ
  • 言葉の壁越えて カッテンデイケの評価 海軍伝習所閉鎖
  • オランダ留学生 西洋の大晦日 十字星を詠む
  • 新年を賀す ナポレオンの墓 汽車に驚く
  • 国際公法を学ぶ

第二章 戊辰の嵐に、立つ

  • 赤松とともに観戦 祖国の老母を思う 開陽丸と命名
  • 大河喜太郎の死 開陽丸、日本へ 武揚、開陽丸艦長に
  • 薩摩の船団を破る 母らへ決意の便り 四艦を朝廷へ
  • 八隻の旧幕艦隊 皇国一和の基を開く 咸臨丸、悲惨
  • 仙台藩、恭順

第三章 蝦夷の大地、燃ゆ

  • 嘆願、吹っ飛ぶ 開陽丸座礁、沈没 英仏艦長に嘆願書託す
  • 武揚、入札で総裁に 岩倉、嘆願書を握り潰す
  • 母、姉、妻への便り 新政府軍、蝦夷地へ 武揚、馬上から叱咤
  • 箱館総攻撃 凌雲通じ、降伏勧告 自刃果たせず
  • 降伏、東京へ護送

第四章 死を前にした化学者

  • 牢獄で新政府を批判 福沢諭吉が偽の嘆願書 武揚の便り
  • 妻、多津への思い 化学者の目 母ことの死
  • 福沢諭吉の策謀 出牢、開拓使へ 三度目の北海道

第五章 開拓使で鉱山調査

  • 武揚の見た茅ノ澗 「上等ノ汽炭ト称スベシ」
  • 武揚、ケプロンと対立 イクシベツ石炭山
  • 空知川岸に石炭山発見 小樽に土地を入手 北垣国道と再会
  • 釧路の海岸線に石炭層 松本十郎への書簡 突然、海軍中将に
  • 全権公使としてロシアへ

第六章 日露交渉と「シベリア日記」

  • 樺太釜泊殺人の談判 黒田にテンの毛皮送る
  • 妻へ、いたわりの便り 樺太千島交換条約に締結 欧州の旅へ
  • ロシア・トルコが戦争 帰国、延期に
  • シベリア横断と「西比利亜日記」 馬蹄過ぐる所砲煙の如し
  • アザラシの一種を描く 寺院の仏像、日本と同じ

第七章 降りかかる国家の難題

  • 明治十四年の政変 壬午事件で清国公使に 妻子を連れ北京へ
  • 李鴻章と会い昵懇に 天津条約締結の陰に
  • 内閣発足、逓信大臣に 幌内炭鉱の発展に驚く
  • 憲法発布の朝、文部大臣暗殺 教育の責任こそ大事
  • ロシア皇太子、斬られる 同日同時間に便り出し合う
  • メキシコ殖民と妻の死

第八章 隕石で流星刀を造る

  • 三国干渉と「臥薪嘗胆」 足尾鉱毒が社会問題化
  • 大臣を辞任し、市井の人に 隕石で「流星刀」を作る
  • 流星刀の論文 黒田清隆逝く 『瘠我慢の説』
  • 「いずれ愚見を」と返事 碧血碑に詣で、死ぬ

あとがき――榎本武揚が残したもの

参考文献

年譜

人名索引

【登録情報】

出版社 ‏ : ‎ 藤原書店 (2014/9/25)
発売日 ‏ : ‎ 2014/9/25
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 329ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4894349892
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4894349896

古文書にみる榎本武揚 〔思想と生涯〕

合田 一道 (著)

古文書にみる榎本武揚 〔思想と生涯〕

 

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2024年8月29日 (木)

レンズが撮らえた幕末維新の志士たち

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レンズが撮らえた幕末維新の志士たち

小沢健志(監修)

レンズが撮らえた幕末維新の志士たち

 幕末の志士の写真集はたくさん出版されていますが、多くの書籍はインターネットでも見ることができるような有名な写真ばかりです。この書籍は見たことのない写真が多数掲載されています。出版社の説明「薩摩藩鉄砲隊,八王子千人同心など,幕末維新を奔走した激しくも優しい男たち。名もなき志士から維新の英雄まで当時の貴重な写真で紹介する」の通り、地方の図書館・博物館・郷土資料館などに所蔵されているような写真、名も知られていない幕末の志士たちのありのままを見ることができる貴重な写真が掲載されています。

 志士たちの写真は生年順に解説とともに掲載されています。巻末の索引も便利です。

【目次】


【カラー特集】幕末生まれの男たちの記録
サムライの肖像 最新の研究動向を踏まえて
幕末・明治のドキュメント・フォト
幕末生まれの肖像 十八・十九世紀の日本とその時代を生きた男たち

島津斉彬/佐久間象山/鍋島直正/島津久光/大久保一翁/
松浦武四郎/伊達宗城/清水次郎長/村田氏寿/板倉勝静/
勝海舟/下岡蓮杖/岩倉具視/河井継之助/中浜万次郎/
山内容堂/松平春嶽/徳川慶頼/由利公正/西郷頼母/
佐々木高行/大久保利通/木戸孝允/秋月種樹/東久世通禧/
広沢真臣/江藤新平/川路利良/松平頼聴/近藤勇/岩崎弥太郎/
福澤諭吉/大友亀太郎/前島密/有栖川宮熾仁/土方歳三/
小松帯刀/坂本龍馬/井上馨/松平容保/五代友厚/荒井郁之助/
山岡鉄舟/榎本武揚/三条実美/中牟田倉之助/板垣退助/
徳川慶喜/大隈重信/近藤長次郎/後藤象二郎/中岡慎太郎/
山県有朋/上野彦馬/桐野利秋/久米邦武/高杉晋作/毛利元徳/
石丸安世/松本十郎/渋沢栄一/島津忠義/岩村通俊/黒田清隆/
伊藤博文/田中正造/時任為基/大山巌/新島襄/西郷従道/
伊東祐亨/井上勝/田中光顕/品川弥二郎/井上毅/青木周蔵/
黒木為楨/陸奥宗光/内田九一/清水谷公考/奥保鞏/中江兆民/
桂太郎/東郷平八郎/森有礼/西園寺公望/乃木希典/高村光雲/
児玉源太郎/明治天皇/山本権兵衛/北里柴三郎/金子堅太郎/
徳川昭武/犬養毅/田口卯吉/小村寿太郎/原敬/後藤新平/
斎藤実/尾崎行雄/秋山好古/坪内逍遙/加藤高明/三宅雪嶺/
嘉納治五郎/内村鑑三/加藤友三郎/田辺朔郎/森鴎外/
牧野富太郎/新渡戸稲造/岡倉天心/徳富蘇峰/明石元二郎/
森永太一郎/長岡半太郎/謝花昇/宮武外骨/豊田佐吉/
南方熊楠/幸田露伴/正岡子規/尾崎紅葉/鈴木貫太郎  


幕末生まれの肖像 - 人名索引 【カラー特集】上野彦馬の写真アルバム
上野彦馬の写真史における位置
 ●おもな写真
   長崎中島河畔の上野彦馬邸/上野彦馬/島津図書久治/
   ロシア艦上集合写真/軍艦記念写真/金星観測眼視望遠鏡機材/
   金星観測施設/合成写真/朝顔/
   長崎高島炭鉱・長崎造船所・立神第一ドック ほか
上野彦馬のレポート
 ●おもな写真
   長崎県令内海忠勝/長崎県令石田英吉/岩崎彌之助/
   福島安正少佐/上田安三郎/ロシア軍人像/原田保次/
   座った和服女性/二人の和服女性/福池屋の桃太郎/
   踊り衣装着用の女児/机の前に座る彦馬/永見傳三郎/
   上野彦馬一族集合写真/町人たち ほか
上野彦馬の風景写真
 ●おもな写真
   長崎・大浦川沿いの居留地/飽の浦船着場と長崎港/
   長崎製鉄所/工部省長崎造船局の台風被害/樺島湊/
   大波止沿岸/東山手の十二番館/中島川と高麗橋/
   高麗橋と八幡町付近/諏訪神社旧中門/崇福寺楼門/
   清水寺と市街地周辺/飽の浦恵美須神社 ほか
名の知られていないわけではない芸術家
 ●おもな写真
   和装のイギリス海軍主計官補ハーベイと人力車夫/
   ピエール・ロチとお菊さん/中島川と上野彦馬邸/
   西南戦争での吉次廠舎/上野彦馬と家族
彦馬写真の台紙裏デザインの変遷
上野彦馬の生い立ち
(コラム)堀江鍬次郎
(コラム)二つの葛藤

 

出版社 ‏ : ‎ 山川出版社 (2012/5/1)
発売日 ‏ : ‎ 2012/5/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 207ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4634150220
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4634150225

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レンズが撮らえた幕末維新の日本

幕末の蒸気船物語(単行本)

ペリー提督日本遠征記 (角川ソフィア文庫)

 

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2024年8月20日 (火)

レンズが撮らえた幕末維新の日本

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レンズが撮らえた幕末維新の日本

高橋則英 (監修)

レンズが撮らえた幕末維新の日本

 この本には幕末維新の多種多様な写真がたくさん掲載されています。当時の建造物の写真、幕末の志士の写真、庶民の写真、清楚で華麗な女性たちの写真など、当時を様子を撮らえた貴重な写真集に仕上がっています。

 目次を見ると想像がつくと思いますが、幕末維新の歴史に興味がある方は一冊手元にあると当時に思いを馳せることができ見聞も広がるでしょう。

目次

カラー特集 手彩色写真で甦った幕末維新
第1章 幕末維新の暮らしと職人
第2章 清楚で華麗な女性たち
第3章 時代を創った男たち
第4章 写真にドラマあり
第5章 幕末維新の日本の風景
第6章 幕末維新の海外渡航
第7章 幕末の城
特別付録 日露戦争

【登録情報】

レンズが撮らえたシリーズ第17弾。明治維新から150周年を記念し、幕末明治の日本の風景・文化・人物を古写真で紹介する。

出版社 ‏ : ‎ 山川出版社 (2017/12/13)
発売日 ‏ : ‎ 2017/12/13
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 208ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 463415126X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4634151260
寸法 ‏ : ‎ 15.1 x 1.3 x 22.1 cm

レンズが撮らえた幕末維新の日本

レンズが撮らえた幕末維新の日本

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2024年7月15日 (月)

幕末の蒸気船物語(単行本)

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カテゴリー「船舶

幕末の蒸気船物語 単行本 – 2004/4/28

元綱 数道 (著)

 幕末に現れた列強の異国船が日本の社会を大きく変化させました。最初は異国船打ち払い令で厳しい対応をしてきた幕府も圧倒的な軍事力の差を前にして異国船を穏便に追い返すようになります。そしてアメリカ合衆国のマシュー・ペリーが率いる艦隊の来航、いわゆる黒船来航では、それまで日本人が見たこともないような黒い煙をもくもくと吐く蒸気船が浦賀沖に現れました。幕政が混乱していく中で幕府も海軍の増強に取り組みはじめました。

 この本は幕末の異国から来航した蒸気船、幕府や各藩が海外から購入したり自ら造船した蒸気船をエピソードとともに解説しています。単なる蒸気船の紹介だけでなく日本の社会がどのように変わっていったのかまで知ることができます。

 著者の元綱数道氏は東京大学船舶工学科出身で造船に関わってきた方のようで蒸気船の仕組みや構造や抱えていた課題など技術的な解説もしっかりしていて読みごたえがあります。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより

幕末期に登場した海外・日本の蒸気船について、各船舶の要目表や実際の図面等からその実像を明らかにする。ペリー来航を期に活躍し始めた蒸気船たちを歴史的エピソードに沿って解説。写真や図版を多数収録する。

幕末期に登場した海外・日本の蒸気船を黒船来航など
歴史的なエピソードに沿って紹介。
幕末期の人々は、大海原を渡って異国の船を見て
何を感じたのだろうか。
ペリー来航、薩英戦争、下関戦争、兵庫開港、箱館海戦など
歴史上に登場する蒸気船の真の姿に迫る。
【住田海事史奨励賞受賞】

登録情報


出版社 ‏ : ‎ 成山堂書店 (2004/4/28)
発売日 ‏ : ‎ 2004/4/28
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 210ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4425302516
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4425302512

幕末の蒸気船物語 単行本 – 2004/4/28

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2024年7月 2日 (火)

アイザック・アシモフの科学と発見の年表 (単行本)

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アイザック・アシモフの科学と発見の年表 (単行本)

アイザック アシモフ (著), Isaac Asimov (原著), 小山 慶太 (翻訳), 輪湖 博 (翻訳)

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 科学の原理や現象が発見されたり、技術が発明されたりしたのがいつ頃なのか調べる必要がときどきあります。そんなときは、インターネットで調べたりするのですが、やみくもに探すことになりがちです。そんなときに便利なのがこの本です。

この本の本文は年代ごとに事項が解説されています。例えば

2500BC

文字

 解説文

ガラス

 解説文

という感じです。そして年表のようにまとめられた目次、人名や事項での索引が目的の記事へアクセスするのに非常に便利です。

出版社/著者からの内容紹介
SFをはじめ、科学、数学、歴史、文学など、その才能をふるってきた著者が、自ら書き下ろして編集した世界史における科学と発見の年表.自然科学全般をコラム形式の読み物としてまとめ、どこから読んでも楽しめるよう構成. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)
紀元前400万年から1992年までの科学の発見・発明に関する事項を解説した事典。アイザック・アシモフの「Chronology of Science and Discovery」の日本語版にあたり、89年から92年に関しては訳者が補記している。事項を年代順に排列し、コラム的に解説。人名索引、事項索引付き。1992年8月刊行のコンパクト版。

単行本: 546ページ
出版社: 丸善; 第2刷版 (1996/03)
ISBN-10: 4621045377
ISBN-13: 978-4621045374
発売日: 1996/03
商品の寸法: 20.6 x 15 x 3.2 cm

目次

二足歩行
石器

宗教
芸術
弓矢
オイルランプ
動物の家畜化
農耕
陶器の製造〔ほか〕

アイザック・アシモフの科学と発見の年表 (単行本)

アイザック アシモフ (著), Isaac Asimov (原著), 小山 慶太 (翻訳), 輪湖 博 (翻訳)

Photo_20240630114701

 

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2024年4月 2日 (火)

新八犬伝放送開始(1973年4月2日)

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 人形劇「新八犬伝」はNHK総合テレビジョンで1973年4月2日から1975年3月28日まで放送された番組です。

新八犬伝
新八犬伝

「新八犬伝」の原作は江戸時代後期の文化11年(1814年)に滝沢馬琴(曲亭馬琴)が執筆を始めた長編小説の「南総里見八犬伝」です。馬琴はこの物語を28年間もかけて執筆し天保13年(1842年)8月20日(新暦:1841年9月24日)に全98巻106冊で完結させました。

 南総里見八犬伝の完成(1842年8月20日)

 南総里見八犬伝は非常に長い物語なので小説を全て読んだ人はそれほどいないかもしれません。しかし、短編にまとめた小説、映画、テレビドラマを見たことのある人は多いと思います。

 自分が南総里見八犬伝を知ったのは人形劇「新八犬伝」でした。九の文字が書かれた覆面をかぶった語り部の黒子を坂本九が演じ、「因果は巡る糸車、巡り巡って風車」「本日これまで!」など滑舌の良い名調子の口上が人気になりました。テーマ曲も軽快で良かったです。

新・八犬伝OP~めぐる糸

 残念ながら新八犬伝のマスターテープは残っておらず再放送はできない状況です。当時はテープが高価だったため上書きして使っていたのです。現在、4話を見ることができるだけになっています。

【関連記事】

南総里見八犬伝の完成(1842年8月20日)

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2024年3月 1日 (金)

懐かしい音楽雑誌「ミュージック・ライフ(MUSIC LIEF)」

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 実家を片付けていたら音楽雑誌のミュージック・ライフ(MUSIC LIEF)」がたくさんでてきました。自分が高校生の頃に買っていたもので毎毎月本屋さんが配達してくれていました。

ミュージック・ライフ(MUSIC LIEF)
ミュージック・ライフ(MUSIC LIEF)

 「ミュージック・ライフ(MUSIC LIFE)」はシンコー・ミュージックが発行していた月刊の音楽雑誌です。歴史は古く同社が新興音楽出版社だった1937年に「ミユジックライン」として創刊されました。「ミユジックライン」は流行歌を専門に扱う雑誌でしたが、当初は月刊ではなく不定期に出版されていました。その後は「歌の花籠」「國民の音楽」と改題し出版されましたが第二次世界大戦中は休刊となりました。

 戦後の1946年に「ミュージック・ライフ」として復刊しましたが休刊となり、復刊されたのは1951年です。東京の人気レコード店の売上のヒットチャートなどを掲載し、1964年にはビートルズ特集号を出しています。その後は洋楽のロックを扱いました。同社は1984年にヘヴィ・メタルの専門誌「BURRN!」を創刊、1988年にポップス専門の専門誌「クロスビート」を創刊、「ミュージック・ライフ(MUSIC LIEF)」の役割が少なくなり1998年12月に休刊となりました。

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2024年1月23日 (火)

ペリー提督日本遠征記 (角川ソフィア文庫)

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ペリー提督日本遠征記 (上) (角川ソフィア文庫)

ペリー提督日本遠征記 (下) (角川ソフィア文庫)

M・C・ペリー (著)、F・L・ホークス (編集)、宮崎 壽子 (翻訳)

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  幕末の混乱と明治維新はアメリカ合衆国のマシュー・ペリー提督の黒船来航がきっかけでした。本書はペリー提督が1852年から1854年にかて日本に来航したときの記録をまとめたものです。ペリー提督がまとめた報告書に乗組士官の覚書を加えたた文書をF.L.ホークスが編纂し1856年に出版されました。

ペリー提督がノーフォークを出港し大西洋回りで日本にやってくるまでのこと、嘉永6年(1853年)の琉球来航、小笠原探検、浦賀来航、嘉永7年(1854年)の再来航など様子が詳しく記録されています。米国人から見た幕府や江戸の様子が書かれています。嘉永6年(1853年)の浦賀来航では中島三郎助とのやり取りが詳細に書かれており興味深いです。

【出版社の説明】

 喜望峰をめぐる大航海の末ペリー艦隊が日本に到着、幕府に国書を手渡すまでの克明な記録。当時の琉球王朝や庶民の姿、小笠原をめぐる各国のせめぎあいを描く。美しい図版も多数収録、読みやすい完全翻訳版!

出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA/角川学芸出版 (2014/8/23)
発売日 ‏ : ‎ 2014/8/23
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 643ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4044092125
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4044092122
寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 2.5 x 15 cm

 


ペリー提督日本遠征記 (上) (角川ソフィア文庫)
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2024年1月14日 (日)

図解入門よくわかる最新プラスチックの仕組みとはたらき[第4版]

図解入門よくわかる最新プラスチックの仕組みとはたらき[第4版]

秀和システム 桑嶋幹・木原伸浩・工藤保広

 久しぶりに書籍の紹介です。この本は書籍としては新刊ですが、初版2005年7月、第2版2011年9月、第3版2019年9月と内容が更新され続けています。今回出版されたのは第4版です。

 ここ数年でプラスチックを取り巻く環境は大きく変化しています。プラスチックの自然環境や資源問題への影響が注目され、新たな法整備も進みました。

 この本はプラスチックの基礎(第1章)・合成(第2章)・用途(第3章、第4章)・新技術(第5章)・環境問題(第6章)について最新の情報が網羅されている入門書です。プラスチックの合成方法の解説では難しい化学式を使わずに様々な重合を解説しています。プラスチックの利用や環境問題に関わる統計データも最新のものに更新されています。

4_20220830141201

 私たちの身の回りには、日用品や家電品、自動車や飛行機などプラスチックが使われているものがたくさんあります。ところがプラスチックをどうやって作るのかなどその詳細は、あまり知られていません。本書は、プラスチック(合成樹脂)の種類や特性、用途などをやさしく解説した入門書の第4版です。新しく施行された「プラスチック資源循環促進法」やSDGsに対応した、新しい生産・分解技術についての解説を追加しました。


目次

はじめに

第1章 プラスチックとは何か

1-01 プラスチックを探してみよう
1-02 そもそもプラスチックとは
1-03 人類とプラスチックの関わり合い
1-04 プラスチックの発展(合成樹脂の利用)
1-05 プラスチックはどのような物質か
1-06 プラスチックの種類と性質
1-07 プラスチックの見分け方(用途や品質表示)
1-08 プラスチックの見分け方(化学分析)
1-09 広がるプラスチックの利用

第2章プラスチックができるまで

2-01 プラスチックのもと(モノマーとポリマー)
2-02 手をつなぎ変えながら伸びていく重合(付加重合) 
2-03 手をつないで伸びていく重合(縮合重合)
2-04 どうすれば長くなるか
2-05 プラスチックの性質を決める(分子間相互作用の重要性)
2-06 2種類以上のモノマーやポリマーを使う(共重合とポリマーアロイ)
2-07 プラスチックに形を与える(成型)
2-08 熱による成型方法いろいろ
2-09 融けないプラスチックを作る(架橋)
2-10 ゴムとエラストマー
2-11 樹脂
2-12 プラスチックの大部分はプラスチックではない!
2-13 発泡体

第3章 私たちの暮らしとプラスチック

3-01 家庭用品には汎用樹脂が活躍
3-02 文具では用途に合わせて様々な素材が活躍
3-03 家電製品はメンテナンスが少なくてすむ素材が活躍
3-04 包装はプラスチックの最も大きな利用先 
3-05 衣料には適度な強度と肌触りが大事(合成繊維)
3-06 軽くて高機能なメガネ、コンタクトレンズ
3-07 錆びない材料で維持しやすい住居
3-08 スポーツ、レジャーでは軽くて強い素材が活躍
3-09 子どもが安心して遊べる素材を
3-10 携帯電話、スマホ、タブレットにもプラスチックを幅広く活用

第4章 産業で活躍するプラスチック

4-01 自動車では内装からエンジンルームまで幅広く使用
4-02 鉄道車両とプラスチック
4-03 駆体は鋼板から繊維強化プラスチックへ(船舶、航空機)
4-04 スポーツ施設で活躍するプラスチック
4-05 実は軽くて強い発泡スチロール(土木) 
4-06 季節に関わらず様々な食材を得るために(農業、水産業)
4-07 風雨などから素材を守る(塗料)
4-08 飛行機の構造材から付箋紙まで様々なものを結ぶ(接着剤)
4-09 自然エネルギー利用で活躍するプラスチック(風力発電、太陽光発電)
4-10 電子回路を使用した製品で活躍するプラスチック
4-11 医療用器具で幅広く使用されるプラスチック

第5章 進化するプラスチック

5-01 光とプラスチック(透明性と光応答性)
5-02 音とプラスチック(防音と発音)
5-03 包装を変えたプラスチック(食品はもう腐らない)
5-04 医療を変えたプラスチック(衛生と生体適合性)
5-05 微生物や光で分解するプラスチック(分解性材料)
5-06 プラスチックによる構造材料(強力なだけではなく)
5-07 電気と磁気とエネルギーとプラスチック
5-08 薄皮 1 枚で分ける(膜分離)
5-09 プラスチックを印刷する(3D プリンター)

第6章 プラスチックの課題と私たちの生活

6-01 プラスチックがもたらすもの
6-02 プラスチックの安全性
6-03 プラスチックと資源問題
6-04 プラスチックと環境問題
6-05 プラスチックとごみ問題
6-06 プラスチックのリサイクル
6-07 容器包装リサイクル法とは
6-08 ペットボトルのリサイクル
6-09 科学と技術でプラスチックの課題を解決することができるか 
6-10 持続可能な社会とは
6-11 心豊かで快適な暮らしを続けるために

索引 
参考文献

コラム

・目的によって作り出される複合材料
・高分子の概念を提唱したヘルマン・シュタウディンガー
・レゾール型とノボラック型のフェノール樹脂
・赤外分光法 
・超高分子量ポリエチレンとゲル紡糸法
・ポリマーアロイがもたらしたエンジニアリングプラスチック、PPE
・アクリルとは
・架橋と紙おむつ
・フッ素樹脂で加工した調理器具
・プラスチックと金属の表面の違い
・不織布マスクにもプラスチックが活用されています
・プラスチックボディの車?旧東ドイツのトラバント 
・接着剤による接着の仕組み
・太陽電池(PN 接合型太陽電池と色素増感太陽電池)
・高分子圧電材料
・プラスチックによる電線の被覆
・インテリジェント材料
・レジ袋に使われている原油の量
・洗濯バサミがバラバラに崩れる理由は?
・二酸化炭素からプラスチックの合成
・ゴミ収集車
・有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約 
・生分解性プラスチックは環境にやさしいと言えるか? 

出版社 :秀和システム; 第4版 (2022/8/31)
発売日 :2022/8/31
言語  :日本語
単行本 :318ページ
ISBN-10:4798068292
ISBN-13:978-4798068299
寸法  :14.8 x 2.3 x 21 cm

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