カテゴリー「映画・テレビ」の297件の記事

2024年2月23日 (金)

アニメ「ドラゴンボール」放送開始(1986年2月23日)

 アニメ「ドラゴンボール」は鳥山明原作の漫画「ドラゴンボール」を原作とするテレビアニメです。フジテレビ系列で1986年2月26日から1989年4月19日まで毎週水曜日 19時から19時30分の時間帯に放送されました。「ドラゴンボール」の放送は全153話で終了しますが、その後のストーリー展開は 1989年4月26日に放送が開始された新番組「ドラゴンボールZ」に引き継がれました。

ドラゴンボールのタイト
ドラゴンボールのタイトル

 原作となった漫画「ドラゴンボール」は集英社の週刊少年ジャンプで1984年51号から1995年25号まで連載されました。単行本は42巻でアニメ版は単行本の18巻「孫悟飯とピッコロ大魔王」までをアニメ化したものです。1986年2月から同年9月までに放送された1~28を「第1期ドラゴンボール探し編」、1986年9月から1988年2月に放送された29~101話までを「第2期ドラゴンボール探し編」、1988年2月から1989年4月まで放送された102話から153話を「ピッコロ大魔王編」と分類されています。

 アニメは原作と同様にドラゴンボールを求めて旅をする物語から格闘中心の物語となり、第23回天下一武道会でマジュニア(ピッコロの生まれ変わり)を倒すところまでが放送されました。アニメ化は原作の漫画にほぼ忠実ですがアニメオリジナルの話も追加されています。これは週刊少年ジャンプの連載を追いかける形でアニメが放送され、毎週30分の放送では原作のストーリー展開に追いついてしまうためでした。

 アニメ「ドラゴンボール」の製作は前作「Dr.スランプアラレちゃん」のスタッフが担当したため鳥山明先生が考えていた厳しい格闘シーンの描画がアラレちゃん的になってしまいました。そのためアニメ「ドラゴンボール」を第153話で打ち切りとし、新体制で新番組「ドラゴンボールZ」が始まりました。ただしドラゴンボールシリーズの人気は「Dr.スランプアラレちゃん」には及びませんでした。しかしながら「ドラゴンボール」を題材としてファミコンのロールプレイングゲームは人気でした。これは鳥山明先生がデザインを担当したファミコンのゲーム「ドラゴンクエスト」の影響もあったと思います。

【関連記事】アニメ「ドラゴンボール」放送開始(1986年2月23日)

鉄人28号の実写版テレビドラマの放送開始(1960年2月1日

サイボーグ009の日(1964年7月19日)

スーパージェッターの日(1965年1月7日)

オバケのQ太郎が放映開始(1965年8月29日)

テレビアニメ「おそ松くん」放送開始(1966年2月5日)

パーマン誕生の日(1967年4月2日)

マッハGoGoGo放送開始(1967年4月2日)

「巨人の星」放送開始(1968年3月30日)

海底少年マリン放送開始(1969年1月13日)

漫画「青いトリトン」連載開始(1969年9月1日)

タイガーマスク放送開始(1969年10月2日)

呼ばれて飛び出てジジャジャジャ〜ン|ハクション大魔王(1969年10月5日)

仮面ライダー放送開始50周年(昭和46年 1971年4月3日)

バカボンのパパ参上「天才バカボン」放送開始(1971年9月25日)

ど根性ガエルのピョン吉参上(1972年10月7日)

テレビアニメ「バビル2世」放送開始(1973年1月1日)

仮面ライダーV3放送開始(1973年2月17日)

宇宙戦艦ヤマト放映開始(1974年10月6日)

仮面ライダーアマゾン参上(1974年10月19日)

特撮テレビドラマ「秘密戦隊ゴレンジャー」放送開始(1975年4月5日)

特撮アニメ「恐竜探険隊ボーンフリー」放送開始(1976年10月1日)

テレビアニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」放送開始(1978年3月14日 )

銀河鉄道999放送開始(1978年9月14日)

ブラック・ジャック定期連載終了(1978年9月18日)

テレビアニメ「ドラえもん」全国放送開始(1979年4月8日 )

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2024年2月19日 (月)

【おもしろ映像】ダース・ベイダーのロックバンド

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 ダース・ベイダーのロックバンドがインペリアルマーチを演奏します。リード・ギターがダース・ベイダーでドラムがボバ・フェット、その他白と黒のストームトルーパーと赤備えのロイヤルガードがメンバーです。演奏が始まるとダース・ベイダーがフォースでギターを取り寄せインペリアル・マーチを弾き始めます。ボバ・フェットのドラムもノリが良いです。なかなか聴きごたえのある演奏です。

【おもしろ映像】ダース・ベイダーのロックバンド
【おもしろ映像】ダース・ベイダーのロックバンド

 最後まで演奏すると皇帝が出てきて演奏を褒め称えるのですが、ロイヤル・ガードがつべこべと説明を始めます。あまりにも話が長いので皇帝はついにあの技を出してしまいます・・・

Galactic Empire - Star Wars - The Imperial March

 

 

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2024年2月10日 (土)

【おもしろ映像】ダース・ベイダーのハーモニカ演奏

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 ルーク・スカイウォーカーを暗黒面に導こうとするダース・シディアスことパルパティーン皇帝とルークの父アナキン・スカイウォーカーことダース・ベイダー。暗黒面には絶対に入らないと宣言するルークを見限る皇帝はフォースの電撃攻撃でルークを殺そうとする。ルークが助けを求めるとダース・ベイダーはアナキンの心を取り戻し皇帝を掴み上げて投げ捨てルークを救う。皇帝の電撃で生命維持装置が壊れ虫の息となったアナキンはルークに自分自身の目でお前を見たいとヘルメットを外すように頼む。

【おもしろ映像】ダース・ベイダーのハーモニカ演奏
【おもしろ映像】ダース・ベイダーのハーモニカ演奏

 アナキンが父親として最期に息子ルークに見せたかったものは何か。

 それを見届けたルークは父にヘルメットをそっとかぶせるのだったが・・・

Darth Vader Feels Blue

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2024年2月 5日 (月)

映画「モダンタイムス」米国で公開(1936年2月5日)

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 映画「モダン・タイムス」は1936年に公開されたチャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務めたアメリカの喜劇映画です。労働者が歯車となって資本主義と機械文明に傾倒していく社会を風刺した作品です。日本では1938年2月に公開されました。

映画「モダンタイムス」
映画「モダンタイムス」

 大工場で働く男が連日の単純作業に耐えられなくなって錯乱しトラブルを起こすようになり病院送りとなります。退院した日にトラックが落とした赤旗を拾い追いかけていたところ労働者のデモ隊の先頭に出てしまいリーダーと誤認されて逮捕され拘置所に入れられてしまいます。しかし脱獄囚を捕まえたことで放免され造船所で働き始めます。しかし造船中の船を沈めてしまい首になってしまいます。職もなく街をうろつく生活が続き拘置所での生活が良かったと考えていました。ある日パンを盗もうとして警察に逮捕された少女を目撃し、拘置所に入るチャンスと罪を自分がかぶって逮捕されます。しかし、目撃者の証言から少女も逮捕されてしまいます。2人は護送車に乗せられますが、護送車が事故を起こし、外に投げ出された2人は逃亡します。2人は郊外の朽ち果てた家で暮らすようになり、男は工場で働きはじめ、少女はキャバレーでダンサーとして働き始めます。男の仕事はうまくいかず、少女の紹介でウェイターとして働き始めます。2人は楽しく働いていましたが、そこに施設が逃げ出していた少女を捕まえようと男たちがやってきます。2人は何とか逃げ出しますが、やっと手に入れた幸せな生活すら許されない現実に少女は涙を流します。諦めないで強く生きていこうと励ます男の言葉に少女は頷き、2人は自由な生活を求めてはるか向こうに続く一本道へ歩き去っていくでした。

 「モダン・タイムス」は資本主義と機械の登場により労働者の尊厳が失われ、そして利益を追求するための機械の導入が人々を失業させて生活を壊していく社会を風刺しています。チャップリンは「街の灯」の宣伝のためヨーロッパを訪れたときに大恐慌の影響を受けた社会を見たこと、科学技術についてマハトマ・ガンジーと会話したことがきっかけになってこの映画を制作しました。

 「モダン・タイムス」の時代は機械の登場による社会と人々の生活が大きく変化しましたが、機械を人工知能やコンピュータに置き換えると現在もまさに「モダン・タイムス」と同じようなことが起きていると言えるでしょう。あらゆるものが自動化されていき人々の生活が便利になっていく一方で仕事が失われていくことになるでしょう。「モダン・タイムス」は時代を超えて現代に生きる私たちにも教訓を与えてくれます。

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チャーリー・チャップリン生まれる 映画「独裁者」の演説の内容

映画「街の灯」米国で公開(1931年2月6日)

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2024年1月25日 (木)

映画「ドラゴンへの道」日本公開(1975年1月25日)

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 映画「ドラゴンへの道」はブルース・リー主演・監督・脚本・武術指導の1972年制作の香港映画です。香港で公開されたのは1972年12月30日で「猛龍過江」というタイトルでした。日本公開は1975年1月25日で邦題は「最後のブルース・リー ドラゴンへの道」でした。英語タイトルは「The Way of the Dragon」です。

 「ドラゴンへの道」はブルース・リー映画の「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」の成功により、ブルース・リーがゴールデン・ハーベスト社長のレイモンド・チョウと共同で設立したコンコルド・プロダクションが制作した映画です。

ブルース・リー映画サウンドトラック
ブルース・リー映画サウンドトラック

 日本でブルース・リーの映画が公開されるようになったのは1973年12月22日に公開された「燃えよドラゴン」がきっかけとなりました。「燃えよドラゴン」の成功でブルース・リーが世界的に知られるようになり、過去に香港で制作されたブルース・リーの映画が公開されていきました。公開時点では最後のブルース・リーは「燃えよドラゴン」でしたが公開順序が後追いになったため「ドラゴンへの道」が最後のブルース・リー映画となりました。その後、本当に最後のブルース・リー映画「死亡遊戯」が公開されました。

 「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」をはじめとするゴールデン・ハーベスト作品は日本では東宝東和が配給していました。「ドラゴンへの道」も「ドラゴン電光石火」という邦題で東宝東和が配給することになっていました。ゴールデン・ハーベストは「ドラゴン怒りの鉄拳」の配給を東映に打診していましたが、東映は千葉真一主演でブルース・リーの映画を超える作品を制作できると考え断っていました。

 ゴールデン・ハーベストと東宝東和の契約は社長同士の口頭でのやり取りで契約書は交わしていませんでした。東映がブルース・リー映画の配給をゴールデン・ハーベストに依頼すると、レイモンド・チョウが了承してしまったため契約上のトラブルが発生しました。ゴールデン・ハーベストは東宝東和に次作品の「死亡遊戯」を提供する約束をしたことで、「ドラゴンへの道」は東映が配給することになりました。また別な証言として東映が契約したのは「ドラゴン怒りの鉄拳」で東宝東和からクレームがついたたため、ゴールデン・ハーベストが東映に次作の「ドラゴンへの道」を契約するかわりに「ドラゴン怒りの鉄拳」の権利を東宝東和に渡すようにしたという話もあります。

 「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」はロー・ウェイ監督作品でしばしばブルース・リーと制作についてぶつかることがありました。「ドラゴンへの道」はブルース・リーが自分の考えで制作した作品でシリアスばかりではなくユーモアに富んだ明るいシーンがたくさん挿入されています。最も異なるのはラスト・シーンでしょう。「ドラゴン危機一発」では最後は逮捕され、「ドラゴン怒りの鉄拳」では拳銃が乱射される中でのストップ・モーションとなり悪を倒したものの殺人を犯したことから決してハッピー・エンドではありませんでした。「ドラゴンへの道」は最後の決闘以外では誰も殺さず問題を解決するとさっそうと帰っていきます。

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ブルース・リーの忌日(1973年7月20日)

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映画「燃えよドラゴン」日本公開(1973年12月22日)

映画「ドラゴンへの道」日本公開(1975年1月25日)

映画「ブルース・リー 死亡遊戯」日本公開(1978年4月15日)

BRUCE LEE'S NUNCHAKU IN ACTION

ブルース・リー 死亡遊戯ワイド特集号 月刊スクリーン 1978年5月号臨時増刊

ブルース・リー最新特集号 月刊スクリーン 1979年9月号臨時増刊

ブルース・リー 映画「死亡遊戯」のパンフレット BRUCE LEE'S GAME OF DEATH

ブルース・リー死亡遊戯のポスター

【おもしろ映像】ジェダイのリー|もしブルース・リーがジェダイマスターだったら

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2024年1月17日 (水)

ポパイ初登場(1929年1月17日)

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 ポパイは米国の漫画家エルジー・クリスラー・シーガー原作の漫画、テレビアニメ、映画などに登場する水兵や船乗りのキャラクターです。

 ポパイが初めて登場したのはシーガーが1919年12月19日からニューヨーク・ジャーナル紙で連載を開始した「シンプル・シアター」という漫画です。この漫画の登場人物は主役のハム・グレイヴィ、恋人のオリーブ・オイル、オリーブの兄カスター・オイルで当初はポパイは登場していませんでした。

エルジー・クリスラー・シーガーのシンプル・シアター(1925年)
エルジー・クリスラー・シーガーのシンプル・シアター(1925年)

 この「シンプル・シアター」にポパイが登場したのは連載開始から10年後の1929年1月17日です。ポパイは当初は3人の主人公に対する脇役として登場しました。ところがポパイが個性的で不死身だったため人気キャラクターとなり、あっという間に主役の座を奪いオリーブも自分の恋人にしてしまったのです。

ポパイ
ポパイ

 ポパイの人気は上昇し1930年代には短編アニメ映画が制作されるようになりました。短編アニメではほうれん草を食べて超人となるポパイと恋人のオリーブ、ポパイの敵のブルートの3人をめぐるドタバタコメディで現在のポパイの人物像が作られていきました。ポパイがテレビアニメ化されたのは1960年代です。1980年にはロバート・アルトマン監督、ロビン・ウィリアムズ主役の実写版映画が制作されました。

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カテゴリー:アニメ・コミック

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2024年1月 1日 (月)

映画「椿三十郎」公開(1962年1月1日)

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 映画「椿三十郎」は昭和37年(1962年)1月1日に公開された黒澤明監督、三船敏郎主演の日本の時代劇映画です。

映画「椿三十郎」公開(1962年1月1日)
映画「椿三十郎」公開(1962年1月1日)

 この映画の脚本は山本周五郎原作の落ちぶれた浪人が藩の騒動を手際よく片づけていく様子を描いた小説「日日平安」をもとに黒澤監督が書いたものです。黒澤監督はこの脚本を堀川弘通助監督の監督作品「日日平安」として原作に忠実に書いたもで自身が映画化するつもりはありませんでした。殺陣、いわゆるチャンバラのシーンがなかったため東宝が制作に難色を示しお蔵入りとなりました。

 昭和36年(1961年)に映画「用心棒」が大ヒットすると東宝は黒澤監督に続編の制作を以来しました。黒澤監督は「日日平安」の主人公の落ちぶれた浪人を「用心棒」の主人公の桑畑三十郎のような腕のたつ浪人に変更し脚本を大幅に書き換え「椿三十郎」としてまとめあげました。

 藩内の汚職を解決しようとする9人の若者。若者たちは経験も乏しく知恵もありません。彼らだけで汚職の役人たちと戦っても闇に葬られるのがせいぜいです。そこに突如現れた浪人の椿三十郎が若者たちの助っ人となり、若者たちに知恵と力を貸し、汚職を暴き、問題を解決していきます。そして浪人はすべてを解決した後、藩にとどまるようなことはせずに「あばよ」と若者たちのもとを去っていきます。まるで風が吹いたかのように。

 社会や組織が閉塞すると様々な問題が起こるのは世の常です。政治の汚職、民間企業の偽造など、たくさんの偽りが吹き出します。このような状況から脱するためには、たくさんの問題を片付けなくてはいけません。つまり、雨雲を吹き飛ばし、晴天を広げる風が必要です。しかし、そんな風など吹いてくれるのか。吹くとするならば、その風はどこからやってきて、どのように吹くのか。そんなこともわからない先行き不透明な状況です。 このような時によく出てくる言葉は「時代はリーダーを求めている」です。でも、今の社会を考えると時代が求めているのはリーダーではないのかもしれません。

 たとえば政治や官の問題を解決するためには政治力と信念をもった政治家の存在が必要です。ところが、今の政治家たちは周りで見ているときは強気の発言をしていますが、いざ当事者になると、いきなりトーンダウンしてしまいます。それでは風にはなり得ません。これは民間企業でも同じでしょう。組織が閉塞し上層部に「これは駄目です」と言えない雰囲気が広がると多くの問題が放置されます。俺に問題を報告するな、判断させるなと平気で部下に言うサラリーマン役員や部長が増えています。現場が気がついたのに抱えている問題は放置され慢性化しいつの間にか後戻りできなくなります。やがて現場で不満が募り内部告発などで事態が明るみに出て、取り返しのつかない状態になってしまいます。そうなったらもう遅いのです。

 いかに優秀なリーダーといえども、組織に属している以上は一定の枠組みの中でしか動くことができません。ですから、しがらみのない椿三十郎のようなヒーローを閉塞した組織の中で探しても実際にはほとんど見つからないということになります。たとえ実際にいてもそのような人物に問題の解決を任せるというようなリーダーがいる組織は希です。能力不足なのに立場だけのプライドの高いリーダーの組織は優秀な人材を見逃しすため時間の経過とともに組織崩壊していきます。

 組織が本当に閉塞し存続のピンチを迎えると平和な世界でしか仕事をしたことがない連中は上層部は次世代や若者の未来など顧みずあっさりと逃げていくのです。そんな時に出てくるのが時代が求めるヒーローです。しかし、苦労して問題解決しても平和になるとまた逃げたりおとなしくしていた者たちか台頭してくるわけです。様々な歴史を顧みるとピンチを救ったヒーローの多くが潰されるか、命を落としています。椿三十郎のように「あばよ」と去ることはなかなかできないのです。

 しかし、どんな人間の心の中でもヒーローはいます。一人一人の持っていもっているヒーローが結集し大きな風にならないだろうか。その風が本当に優秀なリーダーを押し上げ雨雲を吹き飛ばすのだと思います。優秀なリーダーを求めるには優秀なフォロワーが必要でその中からまた新しリーダーが出てくるのでしょう。そのためには既存の組織リーダーの能力を見極めることができる評価の仕組みが必要です。

【映画】

映画「羅生門」公開(1950年8月25日)

映画「生きる」公開(1952年10月9日)

映画「七人の侍」公開(1954年4月26日)

映画「荒野の七人」公開(1960年10月23日)

映画「椿三十郎」公開(1962年1月1日)

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2023年12月23日 (土)

映画「ウエスト・サイド物語」日本公開’(1961年12月23日)

カテゴリー:映画・テレビ

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 映画「ウエスト・サイド物語」は原作ジェローム・ロビンズとアーサー・ローレンツ、監督ロバート・ワイズとジェローム・ロビンズ、脚本 アーネスト・レーマンの米国のミュージカル映画です。主演はナタリー・ウッド(マリア)、リチャード・ベイマー(トニー)で、ジョージ・チャキリス(ベルナルド)、リタ・モレノ(アニタ)、ラス・タンブリン(リフ)などが出演しました。米国公開は1961年10月18日、日本公開は2ヶ月後の同年1961年12月23日です。

West-side-story

 映画の原作となった「ウエスト・サイド物語」はシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」をもとに作られたミュージカル舞台劇で1957年にブロードウェイで上演されました。その舞台劇の映像化の権利を映画プロデューサーのウォルター・ミリッシュが獲得し映画化したのが本作です。

 監督はロバート・ワイズとジェローム・ロビンズの2名ですが、製作総指揮を務めたミリッシュが最初に監督に指名したのはジェローム・ロビンズでした。ロビンズが1957年の舞台劇の監督と振り付けを行っていたからです。しかし、ロビンズは映画監督の経験がなかったため、ロバート・ワイズを共同監督として採用しました。ワイズが物語や進行を担当し、ロビンズは音楽や振り付けを担当しました。

 映画は制作費600万ドル、興行収入4千400万ドルで大成功を収め挿入された曲も大人気となりました。第34回アカデミー賞ではノミネートされた11部門中10部門を受賞しました。

【受賞】

 作品賞(ロバート・ワイズ)、監督賞(ジェローム・ロビンズ、ロバート・ワイズ)、助演男優賞(ジョージ・チャキリス)、助演女優賞(リタ・モレノ)、ミュージカル映画音楽賞(ソウル・チャップリン、ジョニー・グリーン、シド・ラミン、アーウィン・コスタル)、録音賞(ゴードン・E・ソーヤー、フレッド・ハインズ)、美術賞(美術:ボリス・レヴェン、装置:ヴィクター・A・ガンジェリン)、撮影賞(ダニエル・L・ファップ)、衣裳デザイン賞(アイリーン・シャラフ)、編集賞(トーマス・スタンフォード)

【ノミネートのみ】

 脚色賞(アーネスト・レーマン)

 物語はニューヨーク市のマンハッタンを舞台に、リフが率いる白人系のジェット団とベルナルド率いるプエルトリコ人系のシャーク団がアッパー ウェストサイドの支配権をめぐって抗争していたときに、ジェット団の元リーダーでリフの親友のトニーとベルナルドの妹マリアが恋に落ちたことから始まります。

 自分はこの映画を見る前にサウンド・トラック盤のレコードを買いました。当時、映画音楽が好きでアルバムを集めていたからです。映画を見たのはサウンド・トラック盤を購入した後でした。テレビで放映されたのを見ましたが、サウンド・トラックから想像していた物語と映像が流れてきて不思議な気持ちになりました。

「ウエスト・サイド物語」オリジナル・サウンドトラック

 

[DISC 1]
ウエスト・サイド・ストーリー(オリジナル・ブロードウェイ・キャスト)
1 プロローグ
2 ジェット・ソング
3 なにか起こりそう
4 体育館でのダンス
5 マリア
6 トゥナイト
7 アメリカ
8 クール
9 ワン・ハンド、ワン・ハート
10 トゥナイト(クインテット)
11 ランブル
12 アイ・フィール・プリティ
13 サムホエア
14 クラプキ巡査への悪口
15 あんな男に~私は愛している
16 フィナーレ

バーンスタイン:「ウエストサイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス
17 プロローグ
18 サムホエア
19 スケルツォ
20 マンボ
21. チャ・チャ (「マリア」)
22. 出会いの場
23. 「クール」(フーガ)
24. ランブル
25. フィナーレ

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2023年12月21日 (木)

コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集

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 昭和41年(1966年)に発売された「コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集」です。当時、テレビで放送されていたアニメや特撮ドラマの主題歌がたくさん収録されたオムニバス版のLPレコードです。当時の子どもにとってはとても贅沢な内容で毎日何度も繰り返して聴いたことを覚えています。

 こちらはジャケットの表面です。

コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集(ジャケット表)
コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集(ジャケット表)

 こちらはジャケットの裏面です。

コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集(ジャケット裏)
コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集(ジャケット裏)

 そしてこちらはレコードです。

コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集(レコード)
コロムビアまんが大行進 第1集 テレビ漫画主題歌集(レコード)

 この第1集に収録されている曲は次の通りです。

 A面は当時大人気だったオバケのQ太郎から始まります。石川進さんとQ太郎役の声優の曽我町子さんの歌が3曲も収録されています。マッハ・ゴー・ゴー・ゴーには「たまにゃのどかに」という曲があるのですが収録されていません。この曲は番組のエンディングで使われていたかどうか不明でレコードのみに収録されていたのかもしれません。宇宙少年ソランはオープニングとエンディングが両方収録されています。

【A面】

1. オバQ音頭

2. オバQマーチ

3. オバケのQ太郎

4. マッハ・ゴー・ゴー・ゴー

5. 宇宙少年ソラン

6. いざ行けソラン

 B面はウルトラマンと怪獣ブースカのオープニングとエンディング、スーパー・ジェッター、遊星仮面です。スーパー・ジェッターはエンディングがオープニングのインストゥルメンタル、遊星仮面はエンディングがありませんでした。

【B面】

7. ウルトラマンのうた

8. 特捜隊のうた

9. 怪獣ブースカ

10. ブースカ音頭

11. スーパー・ジェッター

12. 遊星仮面

 当時は家にステレオなんてありませんでした。写真のポータブルのレコードプレーヤーで聴いたわけです。ポータブルのものはターンテーブルの大きさがEPレコードと同じです。ここにLPレコードを置くとはみ出ることになります。アームを手でレコード盤にのせるて曲をかけるのですが置くときに失敗してギーとなったり、聴いているときにプレーヤーに誤って触れて針飛びをさせたり、レコードはどんどん傷だらけになっていくのでした。

昔のレコード・プレーヤー(昭和40年頃)
昔のレコード・プレーヤー(昭和40年頃)

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昔のレコード・プレーヤー|昭和の風景

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2023年12月17日 (日)

燃えよ! ブルース・リー 猛龍伝説 (TJMOOK) ムック

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燃えよ! ブルース・リー 猛龍伝説 (TJMOOK) ムック – 2023/12/11

 宝島社から2023年12月11日に出版された「燃えよ! ブルース・リー 猛龍伝説 (TJMOOK) ムック」です。本書は「燃えよドラゴン」公開50周年、そしてブルース・リー没後50周年を記念して出版されました。

 この本は冒頭で「ブルース・リーの愛した伝説的スーツの真実」でブルース・リーが「燃えよドラゴン」やプライベートで着ていたスーツの製作者のスーツに関する秘話の紹介、その後は三部構成になっており第一章「俺たちのブルース・リー」でゲスト対談、第二章「ブルース・リーのすべて」でブルース・リー作品の紹介、第三章「ブルース・リーと武術」でゲスト対談となっています。

 またブルース・リーの名言集の紹介もあり、「変化に合わせて変化するのが不変の状態だ」などブルース・リーの哲学について触れることができます。

Tjmook

説明

考えるな、感じろ!

『燃えよドラゴン』公開50周年、
そして没後50年をむかえるブルース・リー。
最強のドラゴンに憧れたすべての人に贈る、熱き1冊です。
誌面では、豪華ゲストがブルース愛を語ります。

【CONTENTS】
・インタビュー「ブルース・リーの愛した伝説的スーツの真実」
――菊池武夫

・対談「俺たちのブルース・リー」
① 竹中直人×浅野忠信
② みうらじゅん×山田五郎
③ 岡宗秀吾×スチャダラパー・ANI

・ブルース・リー、伝説の名言・箴言集

・ブルース・リー バイオグラフィー(出演作品紹介)

・インタビュー「武術家 ブルース・リーの魂を永遠に伝える」
――中村頼永

・インタビュー「ブルース・リーの素顔を知る唯一の存在」
――倉田保昭

・ブルース・リー映画の心に残る名ゼリフ集

出版社 ‏ : ‎ 宝島社 (2023/12/11)
発売日 ‏ : ‎ 2023/12/11
言語 ‏ : ‎ 日本語
ムック ‏ : ‎ 112ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4299043030
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4299043030

燃えよ! ブルース・リー 猛龍伝説 (TJMOOK) ムック – 2023/12/11

 

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ブルース・リー 死亡遊戯ワイド特集号 月刊スクリーン 1978年5月号臨時増刊

ブルース・リー最新特集号 月刊スクリーン 1979年9月号臨時増刊

ブルース・リー 映画「死亡遊戯」のパンフレット BRUCE LEE'S GAME OF DEATH

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