ココログ「夜明け前」公式サイトで読む
スマホのUSB Type-Cがよく壊れる
USB Type-CはUSB3.1、USB3.2、USB4に対応し高速なデータ転送、高出力 USB Power Delivery(USB PD)に対応し高速充電が可能です。Type-AやType-Bと異なり24ピンのコネクタは表裏どちらの向きでも挿入が可能です。スマホやタブレットはもとよりパソコンやストレージなどUSB Type-Cに対応したデバイスが主流になりつつあります。
USB Type-Cは便利ですがスマホやタブレットなど頻繁に取り外すデバイスでは使っているうちに接触不良になりやすい印象があります。多くの場合はデバイス側のメスのコネクタが接触不良になりやすいように思います。自分の使っているスマホもたいていUSB Type-Cの故障で充電できなくなり機種変更しています。そのスマホのコネクタがもともと弱いのかもしれません。この故障の多くはコネクタそのものではなく、USB-Type-Cのコネクタに負担がかかることにより内部の基盤のコネクタが取り付けられている部分のハンダが剥がれるのが原因のようです。USB Type-Cはコネクタのピン数が多くその分だけハンダ箇所も多いので故障リスクが高いと思われます。
接触不良だと思ってコネクタ部分をブラシなどで掃除しているとコネクタ表面の接触不良は改善しますが、このときに内部のハンダを剥がしてしまう可能性もありそうです。また充電しているときにケーブルが引っ張られたりするようなことがあるとやはり負荷がかかります。
マグネット式のアダプターを購入してみた
スマホのUSB Type-Cのコネクタ部分に負荷をかけないようにするためにはコネクタを頻繁に取り外しをしないこと、ケーブルが引っ張られたときにコネクタがすぐに外れるようにすることです。そこで考えたのがマグネット式のコネクタの利用です。
マグネット式コネクタには既存のUSB Type-Cケーブルに取り付けて使うものと、ケーブルそのものがマグネット式コネクタになっているものがあります。いろいろ調べてみるとマグネットのコネクタの端子(接触部)がむき出しになっていてショートしやすく危険という指摘もありました。
そこでコネクタ部分の端子がむき出しになっていないものを探してみました。剥き出しになっていないものは見つけことができませんでしたが、より安全そうなものは既存のUSB Type-Cケーブルに取り付けるタイプのものでした。
USB Cマグネット式アダプター(2個セット)
USB C タイプC 変換アダプタ 24ピン マグネット USB4 40Gbps データ転送/PD140W 急速充電 Mac Book Pro/Air およびその他のタイプCデバイスと互換性あり

USB Cマグネット式アダプター(2個セット)
写真の右下の外れている部品をスマホやタブレットに取り付けたままにします。USB4と書いてある部品をUSB Typ-Cケーブルに取り付けます。USB4と書いてある部品の端子が剥き出しになっていますがまわりのガイドがあるのでスマホの端子部と同じように凹んでいる感じです。ケーブルタイプのものはこの部分が平面になっているもが多くショートのリスクがありそうでした。

USB Type-Cのマグネット式アダプターの取り付け
このマグネット式アダプターを使うことでコネクタを頻繁に取り外す必要がなくなります。ケーブルに負荷がかかった場合にはマグネットが外れるため負荷がかかりません。ただしマグネットが強いのでケーブルを垂直に引っ張るとデバイス側のコネクタも一緒に外れてきます。
自分はこのマグネット式アダプタを2セット買いました。デバイス側のコネクタをなくしそうなのでこちらも購入しました。
MUXER マグネット式 USB-C アダプタ 専用Type-c端子(金色 2個入り)<
タイプc マグネット アダプター 24ピン 磁石 端子 防塵 着脱式(pd高速充電と高速データ転送が可能)MUXERブランドのマグネット式Type-cコンバータにのみ適合します(金色 2個入り)

MUXER マグネット式 USB-C アダプタ 専用Type-c端子(金色 2個入り)
ココログ夜明け前|Googleニュース
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。
プライバシーポリシー
最近のコメント