海底少年マリン放送開始(1969年1月13日)
「海底少年マリン」は1969年1月13日から1970年7月27日までフジテレビ系で放送されたテレビアニメです。
「海底少年マリン」は1966年に放映された「がんばれ! マリンキッド」を改題しエピソードを追加した作品です。海中をドラマとするSFアニメは当時としては目新しく、マリンが遭遇する事件や海洋生物をワクワクしながら見ていました。
マリンは父親である海洋学の専門家・マリーナ博士が勤める海洋基地でパトロール隊員として働いてます。隊員のガラリンとブルトンと共にP1-0号で行動を共にします。ガラリンとブルトンは海中での活動にはアクアラングを必要としますが、マリンはオキシガムで酸素を補給することができ海中で長時間の活動が可能です。また靴底から出るハイドロジェットにより海中を高速で移動することができます。マリンの武器はブーメランです。マリンのブーメランは海中で水の抵抗を受けずに敵を倒し手元に戻ってきます。どんな仕組みなのでしょうか。
マリンは海洋基地のパトロール隊員ですが、パトロール隊の他の仲間として人魚のネプティーナとイルカのホワイティがいます。マリンはガラリンとブルトン、そしてネプティーナとホワイティの協力を得て難事件を解決していくのです。
海底少年マリンの声は「ドラえもん」ののび太の声を担当した小原乃梨子さん、ネプティーナはマッハGoGoGoの志村ミチの声を担当した松尾佳子さん、そしてホワイティの鳴き声は野沢雅子さんです。ガラリンは野沢那智さん、ブルトンはゲゲゲの鬼太郎の死神の声を担当した神山卓三さん、マリーナ博士は納谷悟朗さんでした。
オープニングテーマの「ゴーゴーマリン」は小原乃梨子さんが歌っています。マリンの声は勇ましい少年の声で、のび太とはずいぶん雰囲気が違いますね。
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