カテゴリー「一枚の写真」の19件の記事

2022年1月16日 (日)

電話をかける子ども|昭和の風景④

 昭和43年(1965年)撮影の写真。父親の勤務先の事務所から自宅の母親に電話する5歳の子どもです。手慣れた感じで受話器を持っていますが、ダイヤルは回してもらったのでしょう。

電話をかける子ども(昭和43年)
電話をかける子ども(昭和43年)

 この3年前の昭和40年(1965年)の写真になります。少年は2歳。おもちゃの電話をかけて話をしているかのように気取っていますが・・・

 おぼちゃん、受話器の向きが逆ですぞ。

おもちゃの電話をかける子ども(昭和40年)
おもちゃの電話をかける子ども(昭和40年)

 

【関連記事】

公衆電話をかける男性|昭和の風景①

公衆電話をかける女性|昭和の風景②

4号自動式電話機|昭和の風景③

電話創業の日(1890年12月16日)

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2022年1月13日 (木)

迷子ひもの仕返しをする赤ちゃん

 ついこの間に立てるようになったと思ったら歩き始めた赤ちゃん。ちょっと目を離すとそこらじゅうに行ってしまいます。ついに階段を上り始めました。これは危ない。

アパートの階段を上ろうとする赤ちゃん
アパートの階段を上ろうとする赤ちゃん

 ということでついに迷子ひもで束縛され自由を奪われてしまうことになってしまいました。本人の安全のためですから仕方がありませんね。

迷子ひもで自由を奪われた赤ちゃん
迷子ひもで自由を奪われた赤ちゃん

 なんとか自由を取り戻したい赤ちゃんですが、こればかりはどうにもなりません。仕方がないので「俺について来い!と言わんばかりにおもちゃの自動車に八つ当たりして仕返しするのでした。でも「僕は自分で動くのに」と引っ張らないと動かない自動車に不満そうです。

おもちゃの自動車を引っ張る赤ちゃん
おもちゃの自動車を引っ張る赤ちゃん

 迷子ひもは現在も健在のようですね。最新のものはスマホで制御・・・できるわけない。

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2022年1月 9日 (日)

ゴミ箱とANAと函館空港ラウンジ

 ときどき函館を訪れるのですが東京に戻るときに函館空港のラウンジを利用します。次の写真はそのラウンジに設置されているゴミ箱です。こういう場所でよく見かける普通のゴミ箱ですが、このゴミ箱を見た瞬間にあることを思い出し嬉しくなりました。

ゴミ箱
函館空港ラウンジのゴミ箱

 実は過去にこのラウンジを利用したとき、いつもの通り飲んだコーヒーの紙コップをゴミ箱に捨てたところ手がゴミ箱の蓋に引っかかってしまいました。蓋のバネが強くて想定していたより早く閉まってしまったのです。

 痛いなと思って見てみたら指先が切れていました。さほどのことではないなと思っていたのですが絆創膏もないのでティッシュで抑えていましたがなかなか血が止まりません。しばらくすると出血しなくなりANAの搭乗時間が近づいてきたのでラウンジを出て搭乗ゲートに向かいました。まもなく傷口が再び開き出血が始まりました。今度はなかなか止まりません。

 ここでずいぶん切れていることに気が付きました。そこで搭乗ゲートにいたANAの地上職員の女性にラウンジのゴミ箱で指を切っってしまったのでと事情を説明して絆創膏をもらえないかお願いしました。搭乗ゲートに絆創膏があるはずもなく、ANAの地上職員の方は自分の指を見てずいぶん心配してくれ、わざわざ事務所に電話をして絆創膏を持って来てくれたのです。そして自分が絆創膏を装着し終わるのを確認すると、大丈夫ですかとの声がけの後に、空港のラウンジと相談して同じことが起こらないように対策を考えると言われたのです。

 飛行機に乗った後も指先はずきずきしていましたが絆創膏のおかげで血も止まりました。家に到着した頃には痛みもなくなっていたのです。そして月日が経過し、この怪我のことはいつの間にか忘れてしまっていたのです。

 そして先日、函館を訪れた復路でいつものように函館空港ラウンジに立ち寄りコーヒーを飲みました。紙コップを捨てようとしたときに、あのときのANAの地上職員さんの対応を思い出したのです。

 なぜですって?ゴミ箱の蓋の下の方に手が挟まっても怪我をしないようにクッションが貼られていたからです。

 函館空港のラウンジはカード会社のラウンジでANAラウンジではありませんが、あのときに地上職員さんが言っていた通りANAと空港ラウンジで相談して対策を施してくれていたのです。思わず感動して撮影した一枚の写真がこのゴミ箱の写真だったというわけです。

 そして今回も無事に搭乗してお気に入りのAnother Skyを聞きながら出発を待ったのでした。

ANA「音楽につばさを〜テレワーク演奏〜」:Another Sky(ANA Team HND Orchestra)<ANAグループの有志社員が音楽をお届けします!第2弾>

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2021年12月28日 (火)

黄八丈の糸を紡ぐお婆さん(昭和39年1月)

 八丈島に伝わる草木染めの絹織物「黄八丈(きはちじょう)」。伝統工芸品の黄八丈は八丈島に自生するコブナクサ「八丈刈安」の全草で染めた明るい黄色の糸、マダミ(タブノキ)の樹皮で染めた鳶色(とびいろ)の糸、スタジイの樹皮で染めた糸を泥で鉄媒染した黒色の糸を使って縞模様や格子模様に織った絹織物です。

 八丈島には昔から流罪となった流人が暮らしていました。公式な記録では1600年(慶弔5年)関ヶ原の合戦で石田三成率いる西軍の副大将だった宇喜多秀家が最初の流人とされていますが、それよりも以前から流人が暮らしていたと考えられています。絹織物の技術も流人によってもたらされたものと考えられており、室町時代には八丈の絹が貢納品として納められていました。黄八丈の織物技術は寛政(1879年~1801年)の時代に完成したと考えられています。

 次の写真は昭和39年1月に八丈島を訪れたときに撮影した写真です。写真の記録によると八丈島のお婆さんが黄八丈の色を紡いでいるところだそうです。

黄八丈の糸を紡ぐ八丈島のお婆さん
黄八丈の糸を紡ぐ八丈島のお婆さん(昭和39年 1954年1月撮影)

 コブナグサはイネ科の植物で雑草ですが、この全草を煎じて得られた染料はたいへん美しい黄金色となります。タブノキが八丈刈安と呼ばれるのは日本ではイネ科の刈安(カリヤス)が黄色(刈安色)に染めるのに使われていたからです。マダミ(タブノキ)はクスノキ科の木です。樹皮から得た染料に糸を何度も漬けて鳶色(とびいろ)の糸を作ります。スタジイはブナ科の木です。樹皮で染めた糸を沼で泥付けするとスタジイのタンニンと泥中の鉄分が結びついて黒色の糸となります。

黄八丈の着物(月岡芳年「風俗三十二相 はづかしさう」)
黄八丈の着物(月岡芳年「風俗三十二相 はづかしさう」)

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2021年12月 4日 (土)

アワビを食べたら虹が出た

 甲斐の国(山梨県)の名産品アワビの煮貝を頂きました。甲斐の国は海がありませんが昔から駿河の国(静岡県)や相模の国(神奈川県)から海産物が入ってきました。これらの海産物は産地で塩漬けや醤油漬けにされて甲斐の国まで運ばれてきました。アワビの煮貝は駿河湾で獲れたアワビを醤油漬けにして木の樽に入れて馬に運ばせたようです。馬に運ばれている間に醤油がほどよくしみ込んで甲斐の国に到着すること美味しいアワビの煮貝に仕上がったそうです。当時のアワビの煮貝は貝殻から外されて運ばれたようです。

 甲斐の国の名産というと武田信玄に由来すると思うかもしれませんが資料を見る限りでは武田家で食べていたのはアワビの貝殻に身を盛った「貝鮑」という名の料理と考えられ、いわゆる産地から運ばれてきたアワビの煮貝とは異なるものであったと考えられているようです。

 さてアワビの煮貝を食べると虹色に輝く貝殻が出てきます。アワビの貝殻は内側から層が重なって厚くなったものです。この層に光が当たると光の波が干渉し、色が強め合ったり弱め合ったりするため幕の表面が色づいて見えます。

虹色に輝くアワビの貝殻
虹色に輝くアワビの貝殻

 アワビの貝殻が色づいて見えるのはシャボン玉や油膜の表面が色づいて見えるのと同じ原理です。原理については関連記事の「その色、どこから」で説明している「シャボン玉や油膜の色はどこから」をご一読ください。なおアワビの貝殻は何層も重なった多層膜のため干渉の仕組みは複雑です。

【関連記事】

その色、どこから

玉虫色とは何色?

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2021年11月21日 (日)

ほぼ皆既月食の部分月食(2021年11月19日)

 2021年11月19日は部分月食でした。18時18分から始まり18時2分に食の最大を迎え19時47分に食が終わります。この日の関東地区の月の出は16時30分ぐらいでしたから、月が出たときにはすでに食が始まっている月出帯食となりました。

 今年は5月26日にも皆既月食がありました。月が地球から近い位置にあるのでスーパームーンの皆既月食が見られるはずでしたが、悪天候により残念ながら見ることができませんでした。

 11月19日の月食は食が最大となったときに食分が0.978で月の98%が地球の影に入ります。ほとんど皆既月食の部分月食になることからずいぶん楽しみにしていました。食が始まる時間が早いのでデジカメとテレコンバージョンレンズを持って出かけました。

 夕方から空模様が怪しくなり、いつも月が出てくる方向に厚い雲がかかりました。今回も雲に邪魔されて月食を見ることができないのかとあきらめていたところ、雲の中にぼんやりと月の姿が浮かび上がりました。次の写真は17時40分にスマホで撮影したものです。よく見ると左上が少し欠けています。しかし、月はすぐに見えなくなってしまいました。なんだか空の右部分の雲が口を開けた怪獣の顔に見えてしまいます。

月食(2021年11月19日17:40)
月食(2021年11月19日17:40)

 さて、この場を立ち去り駅まで移動しました。駅前にはたくさんの人がスマホを空に向けていましたが、肝心の月はぼんやりとしか見えません。月は雲越しにしか見えていませんし、月の明るさは食が進むほど暗くなりますので、どんどん視認性が悪くなります。次の写真は食が最大となる前の17時56分に撮影したものです。f:5.6、ss:1/60 ISO:3200でずいぶん明るい条件で撮影しましたがこの程度です。食が深くまで進んでいるところをとらえるのがやっとでした。なおファインダーでは赤く変色している月が見えたのですが写真で捉えることはできませんでした。動画を撮影しようと思ったところで雲に覆われて見えなくなってしまいました。

月食(2021年11月19日17:56 f:5.6、ss:1/60 ISO:3200)
月食(2021年11月19日17:56 f:5.6、ss:1/60 ISO:3200)

 次に日本で見られるの月食は2022年11月8日で皆既月食です。雲に邪魔されずに見ることができるでしょうか…

【関連記事】

本日は皆既月食(2021年5月26日)

月食ロス「今後の月食の予定」

半影月食 皆既月食 部分日食 月食の仕組み(1)

皆既月食はなぜ赤く見えるのか 月食の仕組み(2)

月の満ち欠けの仕組み

皆既月食 2011年12月10日

満月と月食の関係

 【撮影機材】

 写真の撮影に使用したカメラはパナソニック デジタルカメラ ルミックス FZ85 ブラック DC-FZ85-Kです。焦点距離が20 mm〜1200 mmで、光学ズームでは60倍まで拡大可能です。超解像iAズームで2400 mm相当まで画質の劣化がほんどなく拡大できます。

 普段はこのカメラにパナソニックの純正のテレコンバージョンレンズ DMW-LT55を装着しています。倍率は1.7倍です。月食の写真は明るさ重視のためテレコンを外しました。

 なおFZ-85にこのテレコンをつけるには、パナソニック レンズアダプター ルミックス DMW-LA8が必要です。

 

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2021年11月 4日 (木)

粉ミルク飲んだどー!(昭和39年)

 1歳になるまで飲んだ粉ミルク(森永乳業ドライミルク)を積み上げたらこんなに高くなりました。

 赤ちゃんが飲む粉ミルクは育児用調製粉乳とも呼ばれ、生乳や牛乳を主要な原料として必要な栄養素を加えて粉末状にしたものです。

ドライミルク飲んだどー
粉ミルク飲んだどー!

 赤ちゃんが1日に飲むミルクの量は生後2ヵ月までは約800 mL、6ヵ月で600 mL、9ヵ月で450 mLと成長に伴って少なくなりますが、毎日のことですから飲んだミルクを積みあげるとこれぐらいになるのでしょう。

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2021年9月29日 (水)

招かれざるスリッパ

 とある温泉SPA。ある日ロッカールームに謎の物体をふたつ発見して思わず後退り。

 なんだー?と近づいて見たら、ここにあるはずのないスリッパ。

ロッカールームに謎の物体がふたつ
ロッカールームに謎の物体がふたつ

 次の写真と同じ類のスリッパです。

トイレのスリッパ
トイレのスリッパ

 うろたえるではない。たまに見る光景だし、自分もやってしまいそうになったことはあっただろう。もちろん、すぐ気がついて元に戻しましたが(^^

 しかし、この現場のロッカールームはトイレから50メートル以上の距離がありますし、そもそも館内は基本的には裸足です。

 どうして気がつかなかったのか謎です。

【関連記事】

迷探偵 バス停の靴の謎を解く

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2021年9月 8日 (水)

欲張り過ぎた正義の味方(昭和43年頃)

 5歳ぐらいの少年が自分の持っているヒーローグッズを身につけて記念撮影。

 頭にはスーパージェッターのお面、腰には忍者赤影の刀と西部劇の拳銃です。着ている服もちょっと西部劇っぽい。

 使いこなせるのかどうかは別にして本人は完全装備に大満足だったようです。

欲張り過ぎた正義の味方
欲張り過ぎた正義の味方

【関連記事】

ウルトラマンの空気ビニール人形(昭和42年 1967年4月2日)

アンドロイド0指令の証拠写真を発見か!

気分はノンマルトな少年

あの子が描いたウルトラマン(昭和42年 1967年8月)

あの子が描いたウルトラセブン(昭和42年)

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2021年8月18日 (水)

真田丸の春(竹林院)より凄い赤ちゃんの障子破り

 障子を貼るのは大変ですが、子どもにとっては障子を破るは楽しいようです。障子の張り替えの時期が近づいたのか、気がついたらある程度破られていたのでしょうか、10ヶ月の赤ちゃんに障子を好き放題破らせています。

 大河ドラマの真田丸で嫉妬した春(竹林院)が障子を指で突いて破るシーンがありますが、この赤ちゃんの破り方はその比ではありません。障子紙に手を突っ込んで破りまくります。あ〜あっ。あっという間にご覧の通りです。

赤ちゃんの障子破り
赤ちゃんの障子破り(1964年6月)

 障子の張り替えは夏場が良いそうです。夏は湿度が高いため障子紙が湿気を吸うため張り替えがしやすくなります。また 水分が蒸発すると障子紙がピンと張って綺麗な張り具合になるそうです。6月ですからちょうど良い時期だったのかもしれません。

 障子を張り替えるときには障子を剥がさなければいけません。これも結構な重労働ですが、赤ちゃんが代わりにやってもらったのでしょうか。この赤ちゃん、やりたい放題の障子破りでずいぶん体力を消耗したようで、あっという間にスヤスヤと寝てしまったそうです。

障子破りで疲れてスヤスヤ眠る赤ちゃん
障子破りで疲れてスヤスヤ眠る赤ちゃん(1964年6月)

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