カテゴリー「一枚の写真」の49件の記事

2024年3月29日 (金)

あれに見えるはスーパードライホールのオブジェ

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 隅田川テラスを歩いているとあのオブジェが見えてきます。あのオブジェのある多々目のは東京都墨田区の我妻橋にあるアサヒビールの本社ビル(アサヒビールタワー)に隣接するスーパードライホールの屋上にあります。スーパードライホールはアサヒビール創業100周年を記念して毛建設され1989年10月に竣工しました。

隅田川テラスから望むアサヒビールタワーとスーパードライホール
隅田川テラスから望むアサヒビールタワーとスーパードライホール

 スーパードライホールの建物とオブジェの設計はフランスのデザイナーのフィリップ・スタルクが手掛けました。特徴的な巨大なオブジェは燃え盛る「聖火台の炎」(フラムドール、フランス語 flamme d'or、金の炎)で、「新世紀に向かって飛躍するアサヒビールの燃える心」を表したものです。金色の炎の下のスーパードライホールは聖火台をイメージしてデザインされたものです。

スーパードライホールとフラムドール
スーパードライホールとフラムドール

 最初にあれに見えるオブジェが登場したときビールの泡かと思っていたのですが、聖火台の炎であることを知ったのはずいぶん後のことでしたが、やはり今でもあれに見えるのは変わりません💩

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2024年3月 6日 (水)

慰問袋を手にして喜ぶ兵隊さん

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 慰問袋は戦地へ出征した兵士を慰め不便を改善し士気を高めるため届けられた袋です。慰問袋は木綿のさらしや手拭い二つ折りしたものですい。その中にはちり紙、手拭い、石鹸などの日用品、シャツ、腹巻きなどの衣料品、食料品、薬品、写真、絵画、お守り札などが入れられ、差出人の住所と氏名を記した手紙が添えられました。慰問袋は日露戦争から始まりました。次の写真の慰問袋はダニ二次世界大戦で東南アジアの戦地に届けられたものです。今では普段の生活で当たり前のものかもしれませんが、心がこもったたくさんの楽しみが詰まっていたのです。

慰問袋
慰問袋

 慰問袋の中身は戦地の戦況や生活環境なども考慮された内容となっていました。遙か遠く離れた日本から届く慰問袋は戦地で戦う兵士たちにとって楽しみでした。それを手にしたときには喜び、望郷の想いに駆られたことでしょう。

 次の写真は慰問袋を手にした日本陸軍の兵士たちです。同僚の兵士が撮影した写真との裏書きがありました。毎日、厳しい環境の戦地で戦っていたことでしょう。慰問袋を手にしたこのときばかりは同僚が向けたカメラのレンズの前でとても良い笑顔をしています。

遠い戦地で慰問袋を喜ぶ兵士たち
遠い戦地で慰問袋を喜ぶ兵士たち

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2024年1月 5日 (金)

懐かしいポスト(郵便差出箱1号丸型)|昭和の風景

 最近はほとんど見かけなくなった昔のポストですが、ときどき現役のものや現役を引退したものを見かけます。

 ポストは明治4年(1871年)の郵便の開業時に初めてポストが設置されました。当時は「書状集箱」と呼ばれました。現在のポストの正式名称は「郵便差出箱」と言います。

 次の写真のポストは郵便差出箱1号丸型で、昭和24年(1949年)から設置されたものです。写真のポストは田舎のある建物の敷地内にあったもので現役では使われておらず色褪せています。

懐かしいポスト(郵便差出箱)
懐かしいポスト(郵便差出箱1号丸型)

 次の写真も郵便差出箱1号丸型ですが、こちらは2021年も現役で使われており、定期的に色も塗り直されているのでしょう。

現役の郵便差出箱1号丸型
現役の郵便差出箱1号丸型

 現在使われている郵便差出箱は14号まであるようです。

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2023年12月30日 (土)

夕焼けで燃え上がる炎雲

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 山の稜線に太陽が沈み始めるころ空と雲が真っ赤に染まっていきます。

夕焼けで真っ赤に染まる空と雲
夕焼けで真っ赤に染まる空と雲

 この日はちょうど山の上部に山の形をした雲がありました。その部分を拡大してみると太陽は右の方にあります。わずかに沈んで下部が隠れています。光芒で山のような雲の稜線が赤く光り出したのですが、まるで山が燃えて炎が出ているように見えました。

炎雲
炎雲

 このような光景はほとんど見たことがありません。夕焼けは大自然がつくりだす芸術ですね。

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2023年11月 5日 (日)

景色が透けて見える透明に写った木

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景色が透けて見える透明に写った木

 知人から贈ってもらった不思議な写真です。携帯電話のデジカメで撮影したものだそうです。「木が透けて写っているのはどうして?」という質問です。どうしてなのでしょう。

景色が透けて見える透明に写った木
景色が透けて見える透明に写った木

 この写真は木陰でやや暗くなった場所からとても日当たりの良い明るい場所を撮影したものです。携帯電話のカメラで撮影したとのことですのでシャッタースピードや露出の設定が適切にならず多重露光のようになったのではないかと思われます。

 

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2023年5月31日 (水)

枝に魚を打ち付けるカワセミ

 日暮れ時あたりがずいぶん暗くなってきたところに魚を加えたカワセミがやってきました。暗い上にズーム撮影なのでさらに暗くなって画像がよくありませんが何とか撮影することができました。画像を明るくして色の濃淡を調整してあります。

 あまり大きくないカワセミです。生活環境があまり良くないのか痩せているようにも見えました。自分の身体に比べて体長の長い魚を捕まえたようです。

魚を捕まえたカワセミ
魚を捕まえたカワセミ

 自分と同じぐらいの長さの魚です。しっかりとクチバシでくわえていますが魚もあばれるのでかなり持て余しています。

クチバシに加えた魚を持て余すカワセミ
クチバシに加えた魚を持て余すカワセミ

 さてフィニッシュに持っていけるでしょうか。ゆっくりと身体を揺らし始め魚がクチバシから外れないことを確認すると、枝に魚を叩きつけ始めました。魚を弱らせています。身体をねじ曲げてのけぞってジャーマンスープレックスみたい。

魚を枝に叩きつけるカワセミ
魚を枝に叩きつけるカワセミ

 本当に暗かったのでF値もシャッタースピードもぎりぎりで撮影しました。もう少し明るい時間だったらと思いましたが、カワセミさんの食事の時間を撮影させてもらっているで仕方ありません。

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岩に魚を打ち付けるカワセミ

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2023年1月23日 (月)

昔のレコード・プレーヤー|昭和の風景

  昭和40年頃の汎用のレコード・プレーヤーです。この頃のレコード・プレーヤーはトランク型あるいはスーツケース型で持ち運ぶことができました。

昔のレコード・プレーヤー(昭和40年頃)
昔のレコード・プレーヤー(昭和40年頃)

 ターン・テーブルの大きさはシングルレコードの大きさです。大きなLPレコードははみ出ますがかけることができます。スピーカーはもちろんステレオであるはずもなくモノラルです。

 レコードを掛けるときには手でアームを慎重にレコード盤の上にのせるのですが、ミスをすると「ギー」と音がして最悪の場合はレコード盤の溝に傷が付いて音飛びが起こるようになってしまいます。

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2023年1月18日 (水)

迷探偵 コーヒー無しクリームコーヒーの謎を探る

 昼休みの昼食が終わると自動販売機コーナーに行く。いつも飲むのはカップコーヒーである。この自動販売機はコーヒー、カフェオレ、緑茶、ポタージュスープその他いろいろな飲み物を作れる賢い装置である。

 自分はいつも豆を挽くコーヒーを飲んでいる。今日も自動販売機に100円を入れコーヒーを買う。豆を挽くので40秒ほど時間がかかる。美味しいコーヒーができあがるまでのいつもの待ち時間。LEDランプが点灯していきやがてコーヒー出来上がりの合図の音が鳴りドアが開く。

 今日選んだのはクリーム入りのコーヒーである。コーヒーを取り出し飲もうと思った瞬間、目を疑い言葉を失った。

 出てきたのはコーヒーが入っていないクリームコーヒー。コーヒー無しクリームコーヒー、またの名はホットミルクである。いやいやクリームのお湯割り、クリーム液だ。いったい何故こんなクリーム液になってしまったのだろう。コーヒー切れだろうか。

コーヒー無しクリームコーヒー
コーヒー無しクリームコーヒー

 同じトラブルが午前中にも起きたという。そして自動販売機の修理をしてもらったとのことだ。午前中のトラブルはお湯が出なくなったそうだ。コーヒーは品切れておらず、どうも配管系の問題のようだ。今回はたまたまコーヒーの抽出液が出なかったのだろうが、午前中のトラブルを考えると何が出てこなくなるかはその場にならないとわからないのかもしれない。

 たいへんな故障である。 この自動販売機の内部構造は相当にややこしい。配管が縦横無尽に走っている。原因を究明するのも難しいかもしれない。賢い自動販売機がおかしくなってしまったのである。配管が詰まったのか、あるいはノズルへの切り替えが出来なくなったのか、そんなところだろう。そこに別の知人が現れた。いきなり自動販売機に100円を入れようとしたので、

「待った~!」

 被害を免れた知人は横にある缶コーヒーの自販機でコーヒーを買って飲んだ。

 自分の失われた100円は返ってくるらしい。

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2023年1月 8日 (日)

パンチキックをキック(昭和48年頃)

 タカラからパンチキックという玩具が発売されていました。商品名の通りパンチをしたりキックをしたりするものですが、底が重くなっているので転んでもすぐに起き上がってきます。パンチキックが静止している1回目の攻撃は簡単ですが、立ち上がってきたパンチキックを攻撃するのはタイミングがなかなか難しく返り討ちにあうこともあります。この写真は5歳ぐらいの男の子がパンチキックにキックしたところを撮影したものです。なかなか良いポーズで蹴りがしっかり入ったようです。

パンチキックをキック
パンチキックをキック

 少し年の離れたお兄ちゃんは布団の上でパンチキックをバックドロップしたり投げ飛ばしたり。

 それがついに家具に当たって・・・

 お母さんにこっぴどく怒られたようです。

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2023年1月 3日 (火)

チョコレートパフェを食べる兄弟|昭和の風景(昭和47年)

 昭和のある日、親に連れられてデパートのレストランでチョコレートパフェを食べる兄弟の写真。喫茶店やレストランのチョコレートパフェは家では食べられない上等のスイーツ。いやいや昭和の時代にスイーツなんて言葉はありませんでした。でも家庭では簡単には食べられないのは今も同じかもしれません。

チョコレートパフェを食べる兄弟(昭和47年)
チョコレートパフェを食べる兄弟(昭和47年)

 めったに食べられない美味しいチョコレートパフェ。背の高い容器に入っているので2人とも立ち上がって上から長いスプーンを使って美味しいクリームをすくおうとしています。よく見ると、この兄弟、おそろいの服を着ていますね。母親のコーディネートでしょうか。

 昭和のある日の子どもたちのひとときをとらえた写真でした。

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