航空自衛隊 F-4EJ ファントム II プラモデル作成
航空自衛隊F-4EJ ファントムII戦闘機は昭和43年(1968年)に航空自衛隊が採用を決めました。昭和46年(1971年)7月に米国から航空自衛隊に2機が引き渡され、その後は国内でライセンス生産も行われるようになり140機が導入されました。
F-15J イーグルの導入により退役が進み、偵察用としてRF-4EJに改造されたり、性能を向上させたF-4EJ改に改造されましたが、老朽化により2020年に全機体が引退しました。2021年3月17日に航空自衛隊岐阜基地でラストフライトと記念式典が行われました。
ラストフライトは3機で披露され、うち1機は「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」で展示されることになっています。
ファントム戦闘機は映画やテレビ番組にもたくさん登場していたため、かつてはジェット戦闘機というとファントムの姿を思い浮かべたものです。
ファントムの現役引退に刺激されて久しぶりにプラモデルを作ることにしました。小学生から高校生までジオラマなどを作っていましたが、大学以降はプラモデルの趣味は特段の理由もなく封印していました。あれから40年近く経過しているのですが、プラモデルの塗料やツールなどだいぶ改善されていてびっくりました。塗料やツールを揃えるのに10,000円ぐらい使ったと思います。プラモデルの価格もかつての価格の2〜3倍はしています。
買ってきたプラモデルはハセガワの「ハセガワ 1/72 航空自衛隊 F-4EJ ファントム II プラモデル C1」です。
このプラモデルは価格が712円ととても安いのですが、amazonのレビューにもある通りパーツの出来具合がよくありません。胴体を張り合わせると隙間ができたり、ヨレがあったりします。金型が老朽化しているせいかもしれません。仮組みをして確認しながら、隙間はパテで埋めるんどして作っていこうと思います。
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