カテゴリー「Windows」の9件の記事

2022年3月20日 (日)

Goole Mapが衛星3D表示やストリートビューで真っ暗になり落ちる

 Google ChromeでGoogle Mapを衛星写真モードの3D表示やストリートビューで利用中に当該タブが真っ暗になって落ちてしまうことがあります。Google Chrome全体が落ちるわけではありませんがとても使い勝手が悪い状態です。

 Chromeの[設定][詳細設定][システム]にある「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する 」をオフにすると落ちることはなくなりますが3D表示もできなくなってしまいます。

 OSはWindows 11 Pro、Chromeは「バージョン:99.0.4844.74(Official Build)(64 ビット)」です。

 いろいろと試した結果、下記の設定を行うと落ちなくなりました。

1)Windowsのスタートメニューを開き設定を開く

2) 左側の[システム]を選び、右側の[ディスプレイ]を開く

3) 下の方にある関連設定の[グラフィック]を選ぶ

4) アプリのカスタムオプションのところにあるアプリを追加するで「デスクトップアプリ]を選び[参照]ボタンをクリックする

5)chrome.exeを選ぶ

 64ビット版の場合 

  C:¥Program Files¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe

 32ビット版の場合 

  C:¥Program Files (x86)¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe

6)Google Chromeが一覧に表示されるので開いて[オプション]ボタンをクリックする

7) グラフィックの基本設定で「高パフォーマンス」を選ぶ

8)アプリのカスタムオプションが次の図のようになっていることを確認する

アプリのカスタムオプションの設定後の画面
アプリのカスタムオプションの設定後の画面

9)Google Chromeを再起動する

 自分のパソコンの環境ではこの設定を行うことによりChromeのグラフィックアクセラレータONで衛星写真モードの3D表示とストリートビューが安定して稼働するようになりました。パソコンの環境によっては改善しない場合もあるかもしれませんが同様な問題を抱えている場合は是非一度お試し下さい。なお、Microsoft Edgeも同じ設定をしてみましたが、Edgeでは3D表示そのものができない状況です。

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2022年1月 5日 (水)

ATOKオンメモリマネージャを停止する方法

 先日、新規に購入したノートパソコン(Windows 11)に一太郎2021をインストールしたのですが、それ以降Google Chromeの動作が遅くなることに気がつきました。タスクマネージャで確認したところ、ATOKオンメモリマネージャー(32bit)ATOK32OM.EXEがやたらとCPUを消費していることがわかりました。

 ATOKオンメモリマネージャはATOKインサイトという機能を有効にしていると重くなるようです。この機能はブラウザに表示されている単語を一時的に利用して変換効率を上げる学習機能らしく、これによってGoogle Chrome重くなっていたのかもしれません。

 この機能はATOKのプロパティの設定ダイアログを開いて[入力・変換]タブの設定項目[変換補助]を選択し右側の[一時文字学習候補を表示する(I)]のチェックボックスをオフにすることで停止することができます。

 前のノートパソコン(Windows 10)も同じ状態だったと思いますが気がつきませんでした。Windows 11で症状が顕著に出るようになったのかどうかは不明です。

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2021年7月 3日 (土)

Windows 11をMac Book ProのParallels仮想環境にインストール

 Microsoftは米国時間6月24日に次世代Windowsとして開発している「Sun Valley」をWindows 11として発表しました。

 このWindowsのバージョンアップの発表については多くの人が注目したと思います。なぜならMicrosoftはWindows 10をWindowsの最後のバージョンと位置付け、Windows as a Service(WaaS)というポリシーにより年2回のアップデートで常に最新の状態に更新されると説明していたからです。

 もっともWindows 11も既存のWindows 10に無償で適用されるため、Windowsが常に最新の状態に更新されるというポリシーは変わらないようです。それではなぜ10から11へのバージョンアップが必要だったのでしょうか。Windows 11はWindows 10に比較すると、ユーザーインタフェースや機能が大幅に見直され、パソコンの要求仕様も見直されています。次期のWindowsはWindows 10から大きな変更となることを知らせるためWindows 11と名称を変更したようです。また、名称の変更の背景にはAppleがMac用OSをOS Xからメジャーバージョンを上げ11.0にしたことも関係しているかもしれません。

 現在、Mac Book Pro Late 2013(16GB RAM、512GB SSD) macOS Big Sur(11.4)上のParalles Desktop 16.5の仮想環境でWindows 10 Pro(64bit)を使っています。Paralles DesktopがWindows 11に対応しているわけではありませんし、そもそもMac本体がずいぶん古いのでWinodws 11は稼働するはずがありません。

 MicrosoftのサイトからWindows 11の導入可否を調べる「PC正常性チェック(PC Health Check)」をダウンロード(注)して実行してみたところ、予想通りの結果となりました。何をどうチェックしているのかわかりませんが、あっという間に「このPCではWindows 11を実行できません」というメッセージが表示されました。

PC正常性チェック(PC Health Check)の結果
PC正常性チェック(PC Health Check)の結果

 「そりゃそうだ」と納得の結果となりました。そもそもこの環境ではWindows 11のパソコンの要求仕様にも合わないはずです(注)。もともと、そろそろMacを買い換えるつもりだったのであまり気にしていませんでしたが、そもそもWindows 11は将来にわたってMacの仮想環境で動かなくなる可能性もあるのかもしれないと少し心配になりました。Parallesが頑張ってくれることに期待することにし、とりあえずWindows 11に関する調査や作業はやめることにしました。

 それから数日してWindows Insider PreviewでWindows 11の配布が開始されたというニュース記事を読みました。Windows 10 Insider Previewの仮想環境も作成してあるので、さっそく立ち上げてみました。「PC正常性チェック(PC Health Check)」の結果は「このPCではWindows 11を実行できません」です。当たり前です。ところが直後にWindows Updateを行ったところ、いくつかのアップデートの後になんとWindows 11のダウンロードが始まりました。

 ダウンロードとインストールには少し時間がかかります。インストールに失敗して、Windows Insider Previewが起動できなくなるのではないかと心配しながら待っていたところ、インストールが終了し、何度かの再起動の後、Windows 11が立ち上がりました。

 ということで、下記の条件で稼働している仮想環境のWindows Insider PreviweにWindows 11をインストールすることができました・

・Mac Book Pro Late 2013(16GB RAM、512GB SSD)

・macOS Big Sur(11.4)

・Paralles Desktop 16.5の仮想環境

・Windows 10 Pro(64bit)

 ところで、Windows 11が稼働している状態で「PC正常性チェック(PC Health Check)」を起動したところ、上図と同様の結果となり「このPCではWindows 11を実行できません」というメッセージが表示されてしまいました。あなたWindows 11動いていますよ!整合性がまだとれていないのでしょう(注)。

(注)現在、Microsoftは要求仕様を見直しており、「PC正常性チェック(PC Health Check)」のダウンロードが一時的にできなくなっています。

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2021年5月16日 (日)

Windows 10/11のSysMain(旧SuperFetch、PreFetch)を停止する方法

 Windows 10のパフォーマンスを改善する方法はアニメーションの停止などいろいろありますが、キャッシュメモリやCPUのリソースの消費を改善するひとつの手段としてSysMailサービスを停止する方法があります。

 Windows 10のSysMainサービスはパソコンの空きメモリを利用してアプリケーションの動作を高速化するための機能です。SysMailは以前はSuperFetchやPreFetchと呼ばれていたもので、ユーザーがふだん使用しているアプリケーションなどのデータをあらかじめメモリに配置しておくことでハードディスクへのアクセスを低減し、パフォーマンスの向上を図るものです。

 SysMainサービスが稼働しているとアプリケーションの起動が早くなったり、操作のレスポンスが良くなったりする反面、キャッシュメモリを余計に消費したり、キャッシュのサイズの計算にCPUのリソースが使われます。

 ですから、空きメモリが十分でなかったり、CPUの能力が高くなかったりする場合には逆にパーフォーマンスが落ちてしまいます。また、最近のパソコンはストレージがHDDより読み込み速度が速いSSDとなっているためSysMainの必要性は低いと言われています。また、HDDでも、多少アプリケーションの起動が遅くなっても、データの読み込みや計算処理にリソースを割いた方が良い場合があります。

 従って、SysMainを停止することでパソコンが重いなどのパーフォーマンスの低下の改善が期待できます。

SysMainサービスは次の手順で停止できます。

1. タスクバーを右クリックしてタスクマネージャーを起動します。

2. タスクマネージャーの「サービス」タブを開いて、SysMainを探します(下図①)。

タスクマネジャーでSysMainを探す
タスクマネジャーでSysMainを探す

3. SysMainが停止している場合は既に無効になっていますので以下の操作は不要です。

4. タスクマネージャの下にある「サービス管理ツールを開く」をクリックします(上図②)。

5. サービス管理ツールが開いたら、SysMainを探します(下図③)

サービス管理ツールでSysMainを探す<
サービス管理ツールでSysMainを探す

6. SysMainの行でマウスをダブルクリックして(上図③)、SysMainのプロパティを開きます。

SysMailのプロパティ
SysMailのプロパティ

7. SysMainのプロパティで「スタートアップの種類」を[自動]から[無効]に変更し(上図④)、「サービスの状態」の[停止]ボタンをクリックします(上図⑤)。

8. SysMailのプロパティの[OK]ボタンをクリックします。

以上で、SysMainの停止の操作は完了です。

もしもパーフォーマンスが改善されない、逆にパーフォーマンスが低下した場合は設定を元に戻してSysMainサービスを稼働してください。

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2020年10月26日 (月)

Windows リモートデスクトップ接続でマウスカーソルが表示されない|マウスキーの設定

 Googleリモートデスクトップ接続でMac Book ProからWindows 10デスクトップパソコンに接続したところ、マウスカーソルが小さな点で表示されてしまう症状に遭遇しました。マウスの設定でマウスカーソルのサイズを特大にしてみたところ、矢印のカーソルは表示されるようになりましたが、リンクなどにマウスカーソルを合わせたとき、マウスの形状が矢印から変化しません。

 いろいろ調べてみたところデスクトップパソコンにマウスが接続されていないのが原因でした。このパソコンはリモート接続でしか使わないので、マウスもキーボードも接続していなかったのです。どうやらWindows 10がタブレットモードになっていたようです。

 次の手順で解決することができました。

  1. スタートメニューから「Windowsシステムツール」を開き、コントロールパネルを起動します。
  2. コントロールパネルの表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「コンピュータの簡単操作」をクリックします。
  3. 「コンピュータの簡単操作センター」を開きます。
  4. 「マウスを使いやすくします」を開きます。
  5. マウスをキーボードで操作するのカテゴリににある「マウスキー機能を有効にする」のチェックボックスをONにします。
Photo_20201026155901
マウスを使いやすくしますの設定ダイアログボックス

 以上でマウスカーソルが正常に動作するようになります。 

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2020年8月20日 (木)

Microsoft Internet Explore 11 (IE11)のWebアプリのサポートを20201130で終了

Internet Explore(インターネット・エクスプローラ)は、Microsoft(マイクロソフト)が1995年に発表したウェブブラウザです。

最初にリリースされたIE 1.0は別売のWindows Plus! for Windows 95に含まれており、Windows 95には標準搭載されていませんでした。 しかし、1997年にリリースされたIE4.0を含むWindows Plus! for Windows 95はWindows 95 OSR2に標準で付属するようになりました。その後、IEはWindowsと統合され、Windows 98やWindows NTに標準搭載されるようになりました。

当初はNetscape Navigatorが広く使われており、NNからIEに乗り換えるユーザーも多くなく、IEのシャアはのびませんでした。しかしながら、Windowsに標準で搭載されていた影響は大きく、次第にシェアを広げていきました。

2013年にIE 10がリリースされ、その後のメジャーバージョンアップはありません。2015年にはWindows 10が登場しましたが、もはやIEがモテに出ることはなく、Microsoftの標準ブラウザはEdgeとなりました。そして、Microsoftはウェブブラウザの自社開発をやめ、Edgeは、Google Chromeと同様にChromiumをベースとするウェブブラウザとなりました。

IEが登場し、あれから25年の歳月が経過し、ついにMicrosoftは2020年11月30日にInternet Explorer 11のWebアプリのサポートを終了することを発表しました。IE11そのものがなくなるわけではないようですので、これまでIEに特化して動かしていたレガシーなウェブアプリケーションが使えなくなるわけではありませんが、今後開発されていくシステムはIE11は非対応になっていきます。

一方で現在のEdgeはInternet Explorerモードという機能があります。EdgeはChromiumとTridentという2つのエンジンを実行することができるため、IEともある程度の互換をもっています。次第に、IEは消えていくかもしれません。

いずれにしても1995年からサービズが開始されたインターネットとともに成長してきたInternet Exploerもここにきて終焉が見えてきました。いまのところ2025年まではサポートがあるようです。

優れたウェブブラウザだったとは言い難いですが、ひとつの時代の区切りにと思います。

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2020年5月27日 (水)

Windows 10のCortana(コルタナ)を無効・停止する方法

 Windows 10のCortana(コルタナ)は使いこなすと便利なのかもしれませんが、あまり使用していない場合やパソコンのパーフォーマンスが低い場合は無効・停止にした方が良いでしょう。自分もParallels上のWindows 10はCortanaを停止しています。

 CornataはWindows 10の標準的な設定の機能では無効・停止にすることはできません。

 Cortanaを無効・停止するには2つの方法があります。ひとつはグループポリシーエディタを使う方法、もうひとつはレジストリエディタを使う方法です。グループポリシーエディタはWindows 10 Proでは使えますが、Windows 10 Homeではそのままでは使えません。Windows 10 Homeでグループポリシーエディタを使えるようにする方法もありますが、いったん設定すると元に戻すことは容易ではないので、ここではレジストリエディタを使った方法を紹介します。

  1. 検索ボックスに「regedit」と入力し、レジストリエディタを起動します。
  2. 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search」を開きます。
  3. 「Windows Search」がない場合は、「Windows」を右クリックしてポップアップメニューを開き、[新規][キー]を選び、「Windows Search」を作成します。
  4. 「Windows Search」を右クリックしてポップアップメニューを開き[新規][DWORD(32bit)]を選び、「AllowCortana」を作成します。すでに「AllowCortana」がある場合は5へ進みます。
コルタナを無効にする方法
レジストリエディタ|コルタナを無効にする方法
  1. 「AllowCortana」をダブルクリックして値を0(16進法)に設定します。
コルタナを無効にする方法
レジストリエディタ|コルタナを無効にする方法
  1. Windowsからログアウトし、ログインしなおします。

 以上の操作で、Cortanaのアイコンがスタートメニューから消え、Cortanaを無効・停止することができます。Cortanaのアイコンが残っている場合はアイコンを右クリックし、非表示にしてください。

 なお、タスクマネージャーで確認すると、Cortanaのプロセスは残っていますが、作動はしていません。

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2020年5月20日 (水)

IE11 「このページのスクリプトでエラーが発生しました」を非表示にする方法

 自分は標準のブラウザとしてGoogle Chromeを使用しているのですが、WindowsではIE11を時々使っています。広告の多いサイトなどにアクセスしたときに、よく出るエラーメッセージが「このページのスクリプトでエラーが発生しました」です。

Photo_20200520155201  

 1回だけ表示されて「はい」もしくは「いいえ」をクリックすることで解決できるのであれば良いのですが、「はい」をクリックしようが、「いいえ」をクリックしようが、繰り返し表示され、IEそのものが実質的に使えない状態となってしまうことが多々あります。

 いろいろ調べてみると、クッキーなど含めキャッシュを削除する、アドオンを見直す、IEの設定を初期化するなどの対応策を見つけることができますが、いろいろやっても一向に改善されません。そこで、IEのオプションでスクリプトのエラー処理に関する設定を変更してみました。この方法もよく対応策として紹介されています。

1. IEのインターネットオプションを開きます。

 IEにメニューが表示されているときは、[ツール]メニューから[インターネットオプション]を開くことができます。メニューが表示されていないときは、IEのウインドウの右上にあるギアのアイコンをクリックすると[インターネットオプション]を開くことができます。

2. インターネットオプションを開いたら、詳細設定タブを開きます。

3. 詳細設定タブの設定項目を下の方にスクロールし、次の3つの設定を見つけます。

 □スクリプトエラーごとに通知する
 □スクリプトのデバッグを使用しない(Internet Explorer)
 □スクリプトのデバッグを使用しない(その他)

4.この3つを次の図のように設定します。

Ie

5. OKボタンをクリックします。IEを終了し、Windowsを再起動します。

自分はこの設定変更にあたり、最初は下記のように設定して(■はチェックを入れるという意味)

 □スクリプトエラーごとに通知する
 ■スクリプトのデバッグを使用しない(Internet Explorer)
 □スクリプトのデバッグを使用しない(その他)

改善されるかどうか確認しましたが、改善されませんでした。その他の方にもチェックを入れたところエラー表示が出なくなりました。

 □スクリプトエラーごとに通知する
 ■スクリプトのデバッグを使用しない(Internet Explorer)
 ■スクリプトのデバッグを使用しない(その他)

しばらく、これで運用してみようと思います。何かわかりましたら追記します。

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2020年5月18日 (月)

Windowsの透明効果(Windowsの表示に透明性を適用する)を無効にする方法

 Windows 10を使っていると、動作が緩慢になるときがあります。CPUの使用率やメモリを大量に消費するようなアプリケーションを動かしていたり、サイズの大きな画像をクリップボードにコピーしていたりすると顕著に現れます。Windowsが反応しなくなってしまうこともしばしばあります。

 コンピューターに負荷がかかるような使い方をしなければ良いということもありますが、必要に応じて作業をしているわけですから、何らかの工夫で少しでも快適に動かすことができるようにならないものかと、Windowsの設定をあれこれ見直したりしています。

 Windowsの動作を快適にする方法として、アニメーション効果を無効にするというものがあります。確かに無効化するとアニメーション処理の負荷は減りますが、アニメーション効果になれていると操作に違和感が出る人もいるかもしれません。

 他にも設定を見ていると、Windowsの透明効果が負荷が高そうです。これはアニメーション効果よりも負荷が高いと思います。

 Windowsの透明効果を無効にするには次の手順で行います

1. スタートメニューを開いて、設定を開きます。

2. 設定が開いたら、簡単操作をクリックします。

Windows 設定 簡単操作

3. 簡易設定が開いたら、右側のディスプレイをスクロールして、Windowsのシンプル化と個人用設定を開きます。

4. 「Windowsの表示に透明性を提供する」をオフにします。

Windowsの透明効果を無効化

これで、Windowsの透明効果を無効にすることが可能です。リソースの消費が少なくなります。

なお、同じところにある「Windowsのアニメーションを表示する」をオフにすると、アニメーション効果も無効にすることができます。 

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