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2026年6月30日 (火)

生きた化石「カブトガニ」

 カブトガニ(兜蟹、甲蟹、鱟、鱟魚)はカブトガニ科カブトガニ属の節足動物です。名前にカニとついていますが、分類としてはカニよりもクモに近い動物です。ドーム型の身体に剣のような尾を持ち、古代の動物のようです。

カブトガニ
カブトガニ

 実際にカブトガニは「生きた化石」と呼ばれ、約5億年前の地層から発見されています。5億年前というとオウムガイや三葉虫が生きていた時代です。硬い甲羅のような皮膚をもつ魚も生息していました。かつては瀬戸内海と九州北部の沿岸部に広く生息していましたが、現在は生息数・生息地域ともに激減し絶滅危惧種に指定されています。

水槽中のカブトガニ
水槽中のカブトガニ

 奥にいるカブトガニはひっくり返っていましたが、ちゃんと動いていました。でも、姿勢を元に戻そうという行動は見られませんでした。あまり関係ないのかな。何気なく見ているこの水槽、よく見てみると光が屈折していることがわかりますね。ちょっとズームで撮影してみました。

光の屈折で2匹に見えているカブトガニ
光の屈折で2匹に見えているカブトガニ

 水面から見えるカブトガニと、水槽の側面から見えるカブトガニはもちろん同じ個体です。どうして、このように同じカブトガニが2つ見えるのかというと、おおざっぱに描くとこんな感じに光が進んでくるからです(屈折角などはいいかげんです)。

カブトガニが2匹に見える理由(光の屈折)
カブトガニが2匹に見える理由(光の屈折)

 

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