IT用語「オープンソース」が生まれた日(1998年2月3日)
当時、シェアの低下で厳しい状況に陥っていたネットスケープ社は自社ブラウザの機能と品質向上をさせるためソースコードを公開することで起死回生を図ろうと考えていました。しかし、ソースコードを公開することで自由や無料を意味するフリーソフトウェア(Free Software)と誤認されることを危惧したネットスケープ社はどのようにソースコードを公開するか検討を重ねました。
1998年2月3日、カリフォルニア州パロアルトで開かれた会議でクリスティン・ピーターソンはフリーソフトウェアに代わる用語としてオープンソースをという用語を提案しました。フリーであることはあえて強調せず、ソースコードを公開することにより開発効率や品質が向上することに焦点を当てて議論を進めました。オープンソースという用語は参加者たちに支持され、翌日にはLinuxカーネルを開発したリーナス・トーバルズも賛同しました。これにより企業が安心して参加できる新しい開発環境が築かれました。
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