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2025年6月24日 (火)

グイード・ダレッツォとドレミの日(1024年6月24日)

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 イタリアの修道士で音楽教師のグイード・ダレッツォは11世紀初めの人物です。グイードは聖歌隊を指導しているときに音楽をより効率的に教えることができる方法を模索しました。

グイード・ダレッツォの像(イタリア アレッツォ)
グイード・ダレッツォの像(イタリア アレッツォ)

 グイードは賛美歌「聖ヨハネ賛歌」の各節の冒頭の音が音階を上がっていくことに着目してました。そして1024年6月24日に各節の頭文字を取って「Ut」「Re」「Mi」「 Fa」「Sol」「 La」という音階を定めたとされています。

・Ut queant laxis(あなたの僕が)

・Resonare fibris(声をあげて)

・Mira gestorum(あなたの行いの奇跡を)

・Famuli tuorum(響かせることができるように)

・Solve Polluti(私たちのけがれた唇から)

・Labii reatum(罪を拭い去ってください)

・Sancte Iohannes(聖ヨハネ様

 この6つの音階のうち「Ut」は発音しにくかったことから「Do」に変更され、さらにSancte Ioannesの頭文字から「Si」を加えて7音階としました。この7音階は「C」「D」「E」「F」「G」「A」「B」に相当しています。グイードはその後の音楽教育に革命をもたらす「ドレミファソラシ」の7音階を考案したのです。グイードの功績を記念し6月24日は「ドレミの日」とされています。

聖ヨハネ賛歌 歌詞・ドレミつき

 

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