ウルトラマン(リピア)はどうなった?|映画「シン・ウルトラマン」日本公開(2022年5月13日)
「シン・ウルトラマン」は円谷プロダクション、東宝、カラーが共同製作、庵野秀明企画・脚本、樋口真嗣監督、斎藤工、長澤まさみ、山本耕史、西島秀俊出演の日本のSF特撮映画です。日本公開は2022年5月13日です。
いろいろ話題となった「シン・ウルトラマン」ですが、自分が一番気になったのはラストシーンでした。
オリジナルの「ウルトラマン」ではゼットンに倒されたウルトラマンの前にゾフィーが現れます。命を2つ持ってきたゾフィーはハヤタを助けたいと言うウルトラマンの願いを聞いて、ウルトラマンとハヤタを分離しそれぞれに命を与えます。ウルトラマンはゾフィーとともにM78星雲に帰り、ハヤタはウルトラマンだったときの記憶を全て失い人間のハヤタに戻りました。
「シン・ウルトラマン」ではゼットンを倒した後、ウルトラマン(リピア)は異空間に飛ばされてしまいます。生き延びたいと願うリピアの信号を聞き届けゾフィーが現れます。ゾフィーはリピアに一緒に光の星に帰るよう話をしますが、リピアは神永の命と共存しており神永の命を維持するために地球に残ると答えます。ゾフィーは神永は理解してくれるはずだと言いますが、リピアは未熟な地球人をこれから先も守る必要があると答えます。ゾフィーはリピアを光の星に送還しなければならず、リピアは掟を破った責任を果たさなければならないと告げます。つまりリピアは地球に残ることは許されないということです。するとリピアは自分の命を神永に渡してこの身体は未来の人間に任せたいと答えます。ゾフィーはそんなに人間が好きになったのかとリピアの願いを聞き届け神永とリピアの身体を分離します。すると神永は禍特対のメンバーに見守られる中で目を覚まします。
「シン・ウルトラマン」ではゾフィーは命を持ってきておらず、リピアと神永が同体のまま地球に残ることは許されませんでした。リピアが光の星に帰ることは神永の死を意味し、リピアの命で神永を生き返らせることはリピアの死を意味しました。結果的にリピアが選んだのは自分は死に神永を生かすことでした。リピアは自分の身体は未来の人間に任せたいと言っています。「シン・ウルトラマン」ではウルトラマンや外星人の身体はプランクブレーンと呼ばれる異空間に保存されています。たとえば人間体のリピア(神永)はベータカプセルでプランクブレーンから身体を通常空間に取り出すことによってリピアに変身しています。つまりリピアと神永が分離したとき、ネピアの命は神永のものになりましたが、ネピアの身体はプランクブレーンに保存されたのです。リピアは科学・技術を発展させた未来の地球人が自分の身体を復活させることを願ったのです。シン・ウルトラマンの次作が製作されるとしたら、このあたりの話がどのように反映されるかが楽しみです。
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