箱館戦争全史
好川 之範 (著)

箱館戦争全史 (Amazon.co.jp)
「箱館戦争全史」は幕末の戊辰戦争の最後の戦いとなった「箱館戦争」の経過や背景を詳細に解説した歴史書です。明治元年(1868年)10月、榎本武揚が率いる旧幕府軍が蝦夷地(北海道)の鷲の木に上陸してから明治2年(1869年)5月に五稜郭が落城するまでの約半年間に渡る箱館戦争の経過が詳細に記述されています。
「鳥羽・伏見の戦い」から始まる箱館戦争前夜、旧幕府軍による蝦夷地平定、箱館政権の樹立、宮古湾海戦、新政府軍の蝦夷地上陸と箱館総攻撃に至るまでの過程が網羅されています。単に戦史を羅列したものではなく当時の社会情勢、箱館の人々の暮らし、新政府軍と旧幕府軍の志士たちの心理や生き様などを取り上げています。平易な日本で書かれているのですらすら読むことができます。郷土史料に書かれているエピソードも紹介されているので歴史書としても価値のある一冊と思います。
出版社 : KADOKAWA(新人物往来社) (2009/1/1)
発売日 : 2009/1/1
言語 : 日本語
単行本 : 257ページ
ISBN-10 : 4404035802
ISBN-13 : 978-4404035806
Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。
| 固定リンク | 1
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 図解 幕末通説のウソ(2025.11.10)
- 三菱 零式艦上戦闘機二一型|デアゴスティーニ 第二次世界大戦 日本の傑作機コレクション 創刊号(2025.10.09)
- 五稜郭の解説本|決定版 日本の名城 第23号(五稜郭) [分冊百科] (付)(2025.08.10)
- 自衛隊機乗り逃げ事件(昭和48年 1973年6月23日)|自衛隊青春日記(小栗 新之助 著)(2025.06.23)
- 箱館戦争全史(2025.05.12)
「函館の話」カテゴリの記事
- 松前崇広とエゲリア号事件(文久3年 1863年11月20日)(2025.11.20)
- 四稜郭|箱館を見渡すことができた台場(2025.08.26)
- 五稜郭タワーに展示されている大砲「四斤山砲」(2025.08.05)
- 函館とモスソガイの関係|学名「Volutharpa perryi」の由来(2025.06.10)
- 中島三郎助と堀達之助が黒船と交渉(嘉永6年 1853年6月3日)(2025.06.03)
「歴史」カテゴリの記事
- 江戸幕府が修学と商業目的の海外渡航を許可(慶応2年1866年4月7日)(2026.04.07)
- 新選組 近藤勇と土方歳三の出会い(2026.03.26)
- ロシア使節ニコライ・レザノフが長崎から退去(文化2年 1805年3月19日)(2026.03.19)
- 江戸城評定における小栗忠順と榎本武揚のすれ違い|明日なき戦いの果てに番外編)(2026.02.11)
- 近藤勇が本庄宿で芹沢鴨の宿を取り忘れる(文久3年 1863年2月9日)(2026.02.09)
「幕末・明治」カテゴリの記事
- 江戸幕府が修学と商業目的の海外渡航を許可(慶応2年1866年4月7日)(2026.04.07)
- 新選組 近藤勇と土方歳三の出会い(2026.03.26)
- ロシア使節ニコライ・レザノフが長崎から退去(文化2年 1805年3月19日)(2026.03.19)
- 靴の記念日(靴の日)(明治3年 1870年3月15日)(2026.03.15)
- 新選組総長 山南敬助の最期( 元治2年 1865年2月23日)(2026.02.23)
「箱館戦争・戊辰戦争」カテゴリの記事
- 新選組 近藤勇と土方歳三の出会い(2026.03.26)
- 江戸城評定における小栗忠順と榎本武揚のすれ違い|明日なき戦いの果てに番外編)(2026.02.11)
- 吉田松陰 弟子たちに思想を託しあの世へ旅立つ(安政6年 1859年10月27日)(2025.10.27)
- 土方歳三の写真が箱館で撮影された根拠(2025.10.03)
- 仙台藩が降伏し奥羽越列藩同盟が消滅(慶応4年 1868年9月12日)(2025.09.12)
「新選組」カテゴリの記事
- 新選組 近藤勇と土方歳三の出会い(2026.03.26)
- 新選組総長 山南敬助の最期( 元治2年 1865年2月23日)(2026.02.23)
- 近藤勇が本庄宿で芹沢鴨の宿を取り忘れる(文久3年 1863年2月9日)(2026.02.09)
- 新選組の色|隊服の浅葱色と誠の赤色(2025.12.19)
- 近藤勇が新選組解散を願い出る|近藤勇書簡(元治元年 1864年5月20日 小島資料館)(2025.12.04)
コメント