飛行船の日|飛行船「雄飛」の試験飛行(大正5年 1915年1月22日)
飛行船「雄飛」は日本陸軍が導入した軍用飛行船です。「雄飛」は明治45年(1912年)6月にドイツから輸入した非硬式軍用単ゴンドラ飛行船「バルセヴァル」(Walserwald)です。この飛行船はドイツの飛行船設計者アウグスト・フォン・バルセヴァルにより設計され1912年にビターフェルトのドイツ航空機製造会社ルフト・ファールツォイク・ゲゼルシャフト( LFG)社で製造されました。
「バルセヴァル」(Walserwald)は1913年3月28日に事故を起こして損傷しました。その後、所沢の基地で修理と改造が行われた。このとき船名が 「雄飛」に改名されました。改造は1914年8月に完了し1915年4月に日本陸軍に就役しました。
1916年(大正5年)1月22日、雄飛は所沢から大阪までの試験飛行を行いました。途中、中間点の豊橋に着陸し所要時間11時間34分で大阪にと到着しました。エンジン不調のため所沢への帰路は分解されて陸送されました。「雄飛」は日本初の軍用機であり、飛行船の初飛行を記念し1月22日は「飛行船の日」と制定されました。
「雄飛」は大正6年(1917年7月)に退役しました。飛行船が配置されていた所沢市では飛行を記念した特製焼き菓子「雄飛焼」が販売されています。
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