名探偵シャーロック・ホームズの誕生日(1854年1月6日)
イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズシリーズ」の主人公である名探偵シャーロック・ホームズは1854年1月6日に生まれたとされています。
一連の小説ではジャーロック・ホームズの誕生日の言及はありません。しかし短編小説「最後の挨拶」(1817年)の中で1814年に発生した事件においてスパイのアルタモントのことを「背が高く痩せた60歳の男」と表現しています。アタルモントの正体がシャーロック・ホームズであることから生年は1854年と比定されました。
月日については1934年に結成された世界最古のシャーロキアン団体ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(BSI)の創設者クリストファー・モーリーが1月6日と提唱したことによるものです。
1887年にコナン・ドイルが発表した小説「緋色の研究」でシャーロック・ホームズはジョン・H・ワトスンと初登場して以来、シャーロック・ホームズシリーズは大人気の小説となりました。小説の内容から読者がいろいろなことを想像したり検証したりするようになりました。クリストファー・モーリーもその一人で彼は雑誌のコラムでシャーロック・ホームズの誕生日は1月6日と提唱したところ読者から大きな反響がありました。その後、クリストファー・モーリーはBSIを設立し会報を出すようになると1月6日説が定着するようになりました。
クリストファー・モーリーが何を根拠に1月6日と比定したのかは良くわかっていませんが、彼の弟でBSIの入会資格のクロスワードパズルを作成していたフェリックス・モーリーの誕生日が1月6日であることがわかっています。クリストファー・モーリーが弟の誕生日を流用したのか、あるいは何かを根拠に1月6日としたのかは良くわかっていません。
現在、BSIは不確定要素がありながらも決定的な誕生日の証拠が出てくるまでは1月6日をシャーロック・ホームズの誕生日としています。
Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。
| 固定リンク | 0
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 紅白歌合戦の元祖は紅白音楽試合(昭和20年 1945年12月31日)(2025.12.31)
- ドラえもん「ぼくの生まれた日」|のび太くんの誕生日」(8月7日)(2025.08.07)
- カエルのぺぺ|映画「フィールズ・グッド・マン」(2025.07.28)
- 不完全な良心回路の人間らしさ|人造人間キカイダー放送開始(1972年7月8日)(2025.07.08)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 図解 幕末通説のウソ(2025.11.10)
- 三菱 零式艦上戦闘機二一型|デアゴスティーニ 第二次世界大戦 日本の傑作機コレクション 創刊号(2025.10.09)
- 五稜郭の解説本|決定版 日本の名城 第23号(五稜郭) [分冊百科] (付)(2025.08.10)
- 自衛隊機乗り逃げ事件(昭和48年 1973年6月23日)|自衛隊青春日記(小栗 新之助 著)(2025.06.23)
- 箱館戦争全史(2025.05.12)
「今日は何の日」カテゴリの記事
- 成人の日の由来「元服の儀」|小正月(1月15日)(2026.01.15)
- 江島生島事件(正徳4年 1714年1月12日)(2026.01.12)
- マンテル大尉事件(1948年1月7日)(2026.01.07)
- 警備体制の見直しのきっかけとなった二重橋事件(昭和29年 1954年1月2日)(2026.01.02)
- 神武天皇が初代天皇に即位(紀元前660年1月1日)(2026.01.01)

コメント