トウカイテイオー1年ぶりの有馬記念で復活(1993年12月26日)
トウカイテイオーは史上初の無感の三冠馬シンボリルドルフの血をつぐ競走馬です。1990年12月のデビューから無敗のままで1991年の皐月賞、日本ダービーを制し親子2代で無敗のダービー制覇を成し遂げました。親子二代の無敗のクラシック三冠達成への期待が高まりました歩様が異常となりレントゲン撮影により左後脚の「左第3足根骨骨折・全治6か月」となり菊花賞の出場ができなくなりました。
1992年の春の天皇賞ではメジロマックィーンと対決し5着と敗れましたが剥離骨折していることが判明し半年間の休養に入りました。同年秋の天皇賞で7着と敗れましたがジャパンカップで優勝しました。その年の有馬記念でも優勝を期待されましたが11着に終わりました。
翌年、左中臀筋を炒めていることが判明、1年間の休養に入ります。そして、復帰戦は364日ぶりとなる1993年の有馬記念。1番人気は菊花賞馬ビワハヤヒデ、2番人気はジャパンカップを制したレガシーワールド、3番人気はダービー馬ウィニング・チケット。トウカイテイオーは4番人気でした。他、桜花賞、オークスを制した牝馬2冠のベガや春の天皇賞馬ライスシャワーが出場しました。このレースは出走馬14頭中8頭がG1馬という夢のレースとなりました。
レースでは、トウカイテイオーは中盤まで後方待機、2周目の第3コーナーあたりから追い上げを開始し、最後の直線走路で、このまま優勝間違いなしと思われたビワハヤヒデを追走、ゴール前の競り合いに勝ち、ビワハヤヒデに1/2馬身差で優勝し、見事に復活を遂げました。
自分はビワハヤヒデが勝つと信じ東京競馬場でターフビジョンを見ていました。トウカイテイオーに抜かれたときにびっくりしましたがトーカイテイオーの不屈の復活には拍手を送りました。
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 競走馬名 | タイム | 着差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 4 | トウカイテイオー | 2.30.9 | |
| 2 | 8 | 13 | ビワハヤヒデ | 2.31.0 | 1/2馬身 |
| 3 | 7 | 12 | ナイスネイチャ | 2.31.6 | 3 1/2馬身 |
| 4 | 5 | 8 | マチカネタンホイザ | 2.31.6 | アタマ |
| 5 | 6 | 9 | レガシーワールド | 2.31.7 | クビ |
| 6 | 8 | 14 | メジロパーマー | 2.31.9 | 1 1/4馬身 |
| 7 | 2 | 2 | セキテイリュウオー | 2.32.1 | 1馬身 |
| 8 | 4 | 6 | ライスシャワー | 2.32.1 | クビ |
| 9 | 3 | 3 | ベガ | 2.32.3 | 1 1/4馬身 |
| 10 | 4 | 5 | ウィッシュドリーム | 2.32.3 | クビ |
| 11 | 7 | 11 | ウイニングチケット | 2.32.6 | 2馬身 |
| 12 | 1 | 1 | エルカーサリバー | 2.33.1 | 3馬身 |
| 13 | 6 | 10 | エルウェーウィン | 2.34.7 | 10馬身 |
| 14 | 5 | 7 | ホワイトストーン | 2.34.8 | クビ |
トウカイテイオーは翌年1994年も春の天皇賞に向けて調教を続けましたが、故障が続き、現役続行を断念。10月に引退式が行われました。
トウカイテイオーは引退後は種牡馬として北海道安平町の社台スタリオンステーションで暮らしていました。2013年8月30日に25歳で他界しました。死因は急性心不全による突然死でした。
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