キバナシュクシャ(ジンジャーリリー)
キバナシュクシャ(黄花縮砂)はショウガ科シュクシャ属の多年草でジンジャーリリーとも呼ばれます。原産地はインド、ブータン、ネパールなどヒマラヤ地方の亜熱帯地域です。観賞植物として熱帯および亜熱帯地域の世界各地で栽培されています。
ショウガのような根茎から1.5~2.5メートルほどの茎を伸ばします。長さ60センチメートル、幅5センチメートルほどの剣状の葉をつけます。初夏から秋にかけて茎の上部に長さ30~50センチメートルの総状花序を出し周囲に黄色い花を多数つけます。開花時に甘いさわやかな芳香を放ちます。
開花後には橙色の果実をつけ熟すと割れて⾚⾊の種⼦が現れます。この種子は野鳥が好むため他の地域に運ばれて帰化するため分布域が広がります。繁殖力が強く侵略的な植物のため国連保護連盟(IUCN)では世界外来植物ワースト100に指定されおり、とくにハワイやニュージーランドでは雑草として問題視されています。日本においても外来⽣物法の要注意外来植物に指定されています。問題とされていない地域でも外来種として注意が必要です。
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