ATOKで[プライバシーモード]の[学習機能を抑制する]を有効にすると
先日、IMEをJust SystemのATOKにするとGoogle ChromeやMicrosoft Edgeのタブ切り替えなどが遅くなる件について記事を書きました。
IMEをATOKにするとGoogle ChromeやMicrosfot Edgeのタブ切り替えが遅くなる問題
この設定は1台のコンピュータを共有で使用している場合、入力した内容を使用している人の間に周知されないようにするためのものです。ですから学習情報や確定履歴が残らなくなります。
この設定を有効にするとことでATOKによるパーフォーマンスの低下は解決できましたが、この機能を有効にすると漢字変換をするときに表示されてくる変換候補の順番が学習されずいつも既定の同じ順番になってしまいます。たとえば「おんぷ」で変換し「♪」で確定したときに次回から候補の最初に「♪」が出てきますが、この機能を有効にすると次の図のようにいつも「音符」が先頭に表示されます。
パーフォーマンス低下の問題が何が原因で生じているのか、自分の環境のみで生じているのかよくわかりませんが、この設定の変更はATOKの使いやすさを大きく下げてしまいます。来年の一太郎2025の販売までには解決していると良いのですが・・・
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