サトイモ
サトイモ(里芋、学名:Colocasia esculenta)はオモダカ目サトイモ科サトイモ属の植物です。東南アジア原産のタロイモの仲間です。紀元前3000年頃にはインドで栽培されていたとされ日本には縄文時代後期に移入してきたと考えられています。稲作が行われていなかった縄文時代にはサトイモが主食だったという説もあります。山に自生する山芋に対して里で栽培することから里芋と呼ばれるようになったと考えられています。
サトイモは大きな葉がついた葉柄が地上に生え成長するとその高さは1メートルを超えます。サトイモの食用となる部分は茎の地下部分が肥大した塊茎(芋)と芋茎と呼ばれる葉柄です。
種芋から芽を出した葉柄の根元が肥大して親イモとなります。その親芋の周りに子イモができ、さらに孫イモができて増えていきます。収穫は晩夏から秋にかけて行われます。
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