ヒメムカシヨモギ|道端で良く見かける雑草
ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)はキク科イズハハコ属の2年草。道端などでよく見かける雑草です。原産地は北アメリカで現在は世界中に分布しています。日本では明治時代に確認された植物で当時発展した鉄道に沿って生息域が広がったことからゴイッシングサ(御一新草)、メイジソウ(明治草)、テツドウグサ(鉄道草)と呼ばれました。
名前にヨモギがついていますが本来のヨモギ(蓬)はキク科ヨモギ属の多年草でヒメムカシヨモギはヨモギ属ではありません。ヨモギは餅などに入れて食用になりますが、ヒメムカシヨモギは食用ではありません。戦時中に食用とされたという記録が残っています。
【関連記事】
Amazonアソシエイトとしてブログ「夜明け前」は適格販売により収入を得ています。
| 固定リンク | 0
「植物の豆知識」カテゴリの記事
- シレネ・カロリニアナの花(シレネ・ピンクパンサーの花)(2025.04.27)
- 咲いた咲いたチューリップの花が(2025.04.18)
- ソメイヨシノの起源|開花予想(桜前線)に使われる理由(2025.04.15)
- ソメイヨシノ|桜が満開(2025年4月)(2025.04.13)
コメント