ジェームス・コバーンの誕生日(1928年8月31日)
1928年8月31日は米国出身の映画・テレビ俳優のジェームス・コバーンことジェームズ・ハリソン・コバーン3世の誕生日です。ハリウッドの黄金期を代表する個性的な俳優として知られています。
ジェームス・コバーンの代表作と言えば「荒野の七人」(1960年)、「大脱走」(1963年)、「電撃フリントGO!GO作戦」(1966年)、「夕陽のギャングたち」(1971年)、「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」(1973年)、「戦争のはらわた」(1977年)など枚挙に暇がありません。1998年の「白い刻印」では演技力が高く評価されアカデミー助演男優賞を受賞しています。
自分は「荒野の七人」のナイフ投げの達人のブリッド役や「大脱走」の自転車で逃亡したルイス・セジウィック役を見てコバーンのファンになりました。眼光が鋭い長身のコバーンがちょっとはにかんだように浮かべる笑みがとてもかっこよかったのです。タフでクールな出で立ちで人間味あふれる演技が魅力的でした。日本でも人気の俳優でした。映画やドラマの日本語版では「ルパン三世」の次元大介や「妖怪人間ベム」のベムを担当した小林清志さんが吹き替えを担当しました。
次の映像は「荒野の七人」で決闘を申し込まれやむを得ず応じるブリッドです。
The Magnificent Seven (1960) James Coburn: Knife Scene | HD 1080p
ブルール・リーのファンになってから知ったことでしたが、ジェームス・コバーンはブルース・リーに武術、アクションを学んでおりブルース・リーの弟子とされています。また、米国で柔道の黒帯を取得し来日したときには講道館を訪れています。
次の映像はマペット・ショーで東洋哲学を語るコバーンです。
Muppet Show - James Coburn and Animal
2002年11月18日、カリフォルニア州、ビバリーヒルズの自宅で音楽を聴いていたジェームス・コバーンは心筋梗塞でこの世を去りました。74歳でした。1959年の西部劇「ライド・ロンサム」で悪役の手下役で映画デビューしたコバーンは45年間で70本以上の映画と100本以上のテレビドラマに出演しました。
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