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2024年3月11日 (月)

ジャイアントパンダの毛皮を発見(1869年3月11日)

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 ジャイアントパンダ(別名:オオパンダ:国語: 大熊猫)は大型のクマ科動物です。かつては中国の北京周辺、ベトナム北部、ミャンマー北部で生息していたと考えられていますが、現在は中国の四川省、陝西省、甘粛省の高山地帯のみに生息しています。

ジャイアントパンダ
ジャイアントパンダ

 ジャイアントバンダは現地の人たちの間では古くからよく知られていましたが、世界で広く知られるようになったのは中国で博物調査を行ったフランス人宣教師アルマン・ダヴィドによる発見がきっかけとなりました。ダヴィドは1869年3月11日に中国の四川省西部宝興県で猟師が白黒模様の毛皮を持っていることに気が付きました。この毛皮がジャイアントパンダのものだったのです。ダヴィドはパリ国立自然史博物館に毛皮や骨などを送りました。こうしてヨーロッパでジャイアントパンダの存在が知られるようになりました。

アルマン・ダヴィド
アルマン・ダヴィド

 ジャイアントパンダの白黒の毛皮はたいへん珍しく、ジャイアントパンダは狩猟の対象になり毛皮は高値で取り引きされました。個体数が減り続け20世紀には絶滅の危機を迎えました。現在、ジャイアントパンダは中国政府により保護されていますが、農地開発や森林伐採などで生息地が失われ、とりわけ主食としている竹林の減少が大きな問題になっています。多くの保護区が作られジャイアントパンダの研究と繁殖が進められています。1980年代には約1100頭でしたが2003年には約1600頭、2015年には約1900頭と個体数は回復していますが、絶対数が少なく危機的な生息域もあるためいっそうの保護が必要とされています。

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