果物の女王|マンゴスチンの果実
カテゴリ:植物の豆知識
マンゴスチンはフクギ科フクギ属の東南アジア原産の常緑高木です。高さは7~25 mになります。マンゴスチンの果実は直径4~8 cmの球形で赤紫色の厚くて硬い果皮に覆われています。
マンゴスチンの食用となる果肉部分はこの果皮に包まれている仮種皮でミカンの房のような形をしており白色です。柱頭の数と同じができます。
さて「果実の王様」と言えばドリアンのことですがマンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれます。またチェリモヤ、マンゴーと並んで世界三大果実のひとととして知られています。マンゴスチンはとろけるような柔らかい食感で味はライチに似ています。
マンゴスチンは熱帯地方の植物であり国内での栽培は成功していません。流通しているマンゴスチンは東南アジアからの輸入品ですがミバエの侵入を懸念があり検疫が厳しいためそれほど流通していません。
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