ランボルギーニ・ミウラ(Lamborghini Miura)
ランボルギーニ・ミウラ(Lamborghini Miura )はイタリアのアウトモービリ・ランボルギー社のV型12気筒エンジンをミッドシップに横置きした2シータークーペのスポーツカーです。流線形をしたミウラのデザインはベルトーネ社のマルチェロ・ガンディーニが手掛けました。点灯時に浮き上がるポップアップ・ヘッドライトが特徴的でした。ミウラの名前はスペインの闘牛飼育家ドン・アントニオ・ミウラに因み命名されました。
ミウラは1966年3月にスイスのジュネーヴで開催されたサロン・アンテルナショナル・ド・ロト(ジュネーヴ国際モーターショー)でP400が発表され同年から1973年までの7年間に759台(747台という説もある)生産されました。発表時の仕様では350馬力、980kg、最高速度300km/hとなっています。当時、実際に計測された最高速度で残っているデータはミウラSで278km/hです。
ミウラの原型は1965年11月にイタリアのトリノで開催されたトリノ・オートショーに展示されたTP400です。TP400はミウラという名前も付けられておらず、ボディのないシャーシにV型12気筒エンジンをミッドシップに横置きしたコンセプトモデルでした。
日本では1970年代のスーパーカーブームで人気となりました。池沢さとし先生の「サーキットの狼」では主人公の風吹裕也のお姉さんの恋人でプロレーサーの飛鳥ミノルがミウラに乗っていました。
次の写真はトミカミュージアム M-15 ランボルギーニミウラです。これは現在は中古品でしか手に入りません。
こちらは入手可能です。
トミカ プレミアム トミカプレミアムRS Lamborghini Miura P 400 S
トミカリミテッドヴィンテージ 1/64 LV ランボルギーニ ミウラS 黄緑 完成品 318880
【関連記事】
・ポンティアック・ファイヤーバード1968(Pontiac Firebird 1968)
・スーパーカー全国縦断フェスティバル(1977年)|カウンタックLP-400
・東京モーターショーの始まり(1954年4月20日)|自動車産業展示会 と第1回全日本自動車ショウ
・HOND CVCCエンジンを開発(1972年10月11日)
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