ドクダミの花|白いのは花びらではなく葉
ドクダミはドクダミ科ドクダミ属の多年草の植物です。ドクダミの4枚の白い花びらのようなものは花の基部にある苞(ほう)と呼ばれる葉です。ドクダミの花は花弁や萼(がく)のない小さな花が密集したものです。その花を白い4枚の苞が取り囲んで全体として1つの花のように見えます。ハートの形をした葉の中にたくさんの花を咲かせます。
ドクダミは東アジアから東南アジアにかけて分布しています。日本では北海道の北部以外で身近な雑草として見かけることができます。名前から毒草のような感じがするかもしれませんが無毒です。無毒なものの薬効は認められており江戸時代の「和漢三才図絵」などにも記載があり古くから知られています。十薬とよばれる生薬として利用されたり、どくだみ茶や食用にも利用されています。名前の由来には諸説ありますが毒を抑える薬草という説があり、ドクダミソウ、ドクダメ、ギョセイソウ、ジゴクソバ、ウマゼリなどとも呼ばれます。
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