フレッド・カーリー選手優勝|セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜男子100メートル競走
5月21日に(日)に日産スタジアムで開催された「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」の男子100メートルで米国のフレッド・カーリー選手が優勝しました。カーリー選手は予選第1組(第5レーン)で9.88秒(+1.5 m、リアクションタイム0.142秒)をマークし決勝に進みました。決勝(第4レーン)では9.91秒(+0.4 m、リアクションタイム0.141秒)で優勝しました。今大会で9秒台をマークしたのはカーリー選手のみです。
日本の桐生祥秀選手と坂井隆一郎選手は予選第2組(それぞれ第5レーンと第6レーン)に出場しました。桐生選手は60メートル付近で失速しました。左太ももの裏の肉離れのようです。競走は中止したもののゴールまで走り抜け着順は最後尾9位、記録としては11.20秒(+1.7 m、リアクションタイム0.131秒)でした。坂井選手は10.08秒(+1.7 m、リアクションタイム0.154秒)で予選第2組で1着となり、決勝では10.10秒(+0.4 m、リアクションタイム0.145秒)で3位となりました。
カーリー選手は自己ベスト9.76秒(+1.4秒)で世界歴代記録6位タイです。今大会で自己ベスト更新にはなりませんでしたが今後の活躍が期待されている選手です。桐生選手はしばらく休養になると思います。6月の日本選手権の出場は回避となりますが体調とタイムを整えて夏以降の復帰に期待しています。
【関連記事】フレッド・カーリー選手優勝|セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜男子100メートル競走
・男子100メートル出場選手|セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜
・【再計算】ウサイン・ボルト選手の最高速度は時速 44.44 km
・ウサイン・ボルト選手の最高速度は時速44.44 km|ラップタイムと瞬間速度
・ウサイン・ボルト選手が男子100 mで9.58を記録(2009年8月16日)
| 固定リンク | 0
「スポーツ」カテゴリの記事
- 相撲の土俵が釣屋根に(1952年9月21日)(2023.09.21)
- 競馬の日(1954年9月16日)(2023.09.16)
- オリンピックで初の女子マラソン(1984年8月5日)(2023.08.05)
- ドランドの悲劇(1908年7月24日)(2023.07.24)
- ウサイン・ボルト選手と日本記録保持者2名がリレーで200メートル競走するとどちらが勝つか?(2023.07.08)
コメント