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2023年3月27日 (月)

桐生祥秀選手が9ヶ月ぶりに100メートル競争に出場

 男子100メートル競争元日本記録保持者の桐生祥秀選手が3月25日にオーストラリアで開催されたブリスベン・トラック・クラシック2023に出場しました。桐生祥秀選手が公式戦に出場したのは約9ヶ月ぶりで、昨年6月の日本選手権に出場後から休養してました。

 桐生祥秀選手は2013年4月29日に行われた織田記念陸上の最終日で男子100メートル競争で高校生としては驚異的なタイム10秒01の記録き出しました。

Photo_20230326205501

2017年9月9日に福井運動公園陸上競技場で開催された第86回天皇賜盃日本学生陸上競技対校選手権大会の100メートル競走において日本人史上初の9秒台となる9秒98を9秒98(追風1.8メートル)の日本新記録(注1)を樹立しました。

桐生祥秀 9.98(+1.8) 日本人初の9秒台!男子100m 陸上

 

 今回、桐生祥秀選手は出場選手中で最も早い記録を有していました。好スタートを切りましたが他選手に追いつかれ10秒48でゴール、9人中最下位となりました。約9ヶ月ぶりの出場ですから仕方がありませんが復帰を果たすことができたのは大きい前進と思います。

 なにしろ桐生祥秀選手の登場によって日本人選手の記録が夢9秒台となり後続の選手も9秒台の記録を出すようになりました。桐生祥秀選手の今後の活躍に期待します。

(注)現時点で男子100メートル競走の日本記録保持者は山縣亮太選手です。2021年6月6日に鳥取市ヤマタスポーツパーク陸上競技場で開催された布勢スプリント2021の決勝で9秒95の日本新記録を樹立しました。現在、山縣亮太選手も休養中です。4月2日に東京国立競技場の開催されるの6大学対校で1年7ヶ月ぶりに復帰し200メートル競走に出場、同月29日の織田記念陸上で100メートル競争に出場します。

世界記録はウサイン・ボルト選手の9.58秒です(ウサインボルト 時速

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・ウサイン・ボルト選手の最高速度は時速44.72 kmか44.44 kmか|ラップタイムと瞬間速度

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陸上100 m ファーディナンド・オムルワ選手が9.81秒

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記事提供:ココログ夜明け前

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