WBC侍ジャパン2009年以来3大会ぶりに優勝(2023年3月22日)
日本時間3月22日午前8時(現地時間21日午後9時)、米国フロリダ州マイアミの野球場ローンデボ・パークでWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝「日本対アメリカ」が行われ、日本が2009年以来3大会ぶりの優勝を果たしました。
2回表に日本先発の今永昇太投手が6番のトレイ・ターナー選手に専制ソロホームランを打たれますが、2回裏に5番の村上宗隆選手が右中スタンド上段にソロホームランを放ち同点としました。さらに6番の岡本和真選手がヒット、8番の源田壮亮選手がヒット、9番の中村悠平が出塁し満塁の好機となりました。ここでアメリカは投手交代、バッター1番のラーズ・ヌートバー選手がファーストゴロを打ちアウトになりましたが、その間に三塁ランナーの岡本和真選手が生還し1点を追加そて勝ち越し[アメリカ1-2日本]としました
4回裏には6番の岡本和真選手がソロホームランを放ち[アメリカ1-3日本]となります。その後、しばらくは両軍の投手が良く投げ合い0対0が続きます。
8回表に日本はダルビッシュ有投手をマウンドに送ります。5番のカイル・シュワーバーがソロホームランで1点を返します。続く6番のトレイ・ターナー選手がヒットで出塁しますがダルビッシュ有投手が打線を抑え[アメリカ2-3日本]となりました。
1点を追うアメリカ、1点を守る日本。8回裏は日本は追加点が取れず9回表のアメリカの攻撃となりました。ここで日本は投手交代で大谷翔平
選手をマウンドに送ります。9番のジェフ・マクニール選手が出塁するも続く1番のムーキー・ベッツ選手がダブルブレーで2アウト、最後は大谷翔平選手が2番のマイク・トラウトを空振り三振で抑えて試合首領となりました。
しかし、今回の侍ジャパンは強かった。全成績は7戦7勝0敗で戦績は下記の通りです。
3月09日(木)1次R 日本8 - 1中国
3月10日(金)1次R 日本 13 - 4韓国
3月11日(土)1次R 日本 10 - 2チェコ
3月12日(日)1次R オーストラリア 1 - 7日本
3月16日(木)準々決勝 日本9 - 3イタリア
3月21日(火)準決勝 日本6 - 5メキシコ
3月22日(水)決勝 日本3 - 2アメリカ
日本は2006年の優勝は5勝3敗、2009年の優勝は7勝2敗でした。過去に行われたWBCで無敗のまま優勝したのは2013年に8勝0敗で優勝したドミニカ共和国だけです。そして、今大会では日本が無敗のまま優勝です。スター選手勢揃いで本気のアメリカチームに勝ったのですから日本の強さは本物です。
栗山監督をはじめ選手、侍ジャパンの皆さん優勝おめでとうございます!
そして楽しませてくれてありがとうございます!
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