月と金星と木星がランデブー(2023年2月22日)
2月は日が沈むと西の空に明るく輝く金星を見つけることができます。その左斜め上の高い位置にもうひとう明るく光るのは木星です。このように縦に並んだ金星と木星を見ることができていましたが、22日はこの2つの惑星に新月を過ぎた月が近づき、月と金星と木星が並ぶ眺めを楽しむことができました。22日の夜は月が下方に、その右上に金星、そして月と金星の上方に木星が位置しています。
22日の月は新月から3日目のいわゆる「三日月」です。よく見ると三日月の左上の暗い部分が見えています。この部分には太陽光が当たっていないので「三日月」なのですが、地球の表面で反射した太陽光で届いているのでやや明るく見えます。これを「地球照(ちきゅうしょう)」といい、細い月が出ているときに見えます。
【関連記事】
| 固定リンク | 0
「今日は何の日」カテゴリの記事
- ジョージ・オーウェルの小説「1984」出版(1949年6月8日)(2023.06.08)
- アメリカザリガニとミシシッピアカミミガメが条件付特定外来生物に指定される(2023年6月1日)(2023.06.05)
- 第1回インディアナポリス500マイルレース開催(1911年5月30日)(2023.05.30)
- 伊達巻の日|伊達政宗の忌日(5月24日)(2023.05.24)
- キログラムが新定義となった日(2018年5月20日)(2023.05.20)
「天文」カテゴリの記事
- 小惑星「トキオ」と「ニッポニア」を発見(1900年3月6日)(2023.03.06)
- 続・月と金星と木星がランデブー(2023年2月23日)(2023.03.04)
- 月と金星と木星がランデブー(2023年2月22日)(2023.02.26)
- 赤外線天文衛星「あかり」打ち上げ(2006年2月22日)(2023.02.22)
- 準惑星エリスを新天体として確認(2005年1月5日)(2023.01.05)
コメント