「確信犯」は何を確信しているのか?
「確信犯」と言えば「結果がそうなるとわかっていながら行う行為」や「悪いと理解していて悪事を働くこと」を意味すると思っている人が多いと思います。ところが「確信犯」の本当の意味は異なるようです。「確信犯」はいったい何を確信しているのでしょうか。
「確信犯」という概念の提唱したのはドイツの刑法学者のグスタフ・ラートブルフ(1878年 - 1949年)です。ラートブルフは「確信犯」を法律用語として「自分が行うことは良心に照らし合わせて正しく社会や政府の命令、議会の立法こそが間違っていると信じて行う犯罪」と定義しています。
ですから法律用語としての「確信犯」は自分が正しいと考えて法を犯すことで、悪いと理解していて悪事を働くとは正反対の意味なのです。
つまり「確信犯」は自分の考えが正しいと確信しているのです。
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