« 赤外線天文衛星「あかり」打ち上げ(2006年2月22日) | トップページ | プレミアムフライデー開始(2017年2月24日) »

2023年2月23日 (木)

甲府事件(1975年2月23日)

 甲府事件は1975年2月23日に山梨県甲府市で小学生2人がUFO(未確認飛行物体、Unidentified Flying Object)と宇宙人を目撃したとされる事件です。2人の小学生は同日午後6時頃、オレンジ色に輝くUFOを発見し物陰に隠れました。2人はブドウ畑に着陸したUFOを発見し、UFOから降りてきた宇宙人を目撃しました。小学生の1人は宇宙人に回り込まれて肩をたたかれその場から動けなくなりましたが、もう1人は助けを呼びに家に行きました。

Ufo_20230220150701

 家族が現場に駆けつけたときには宇宙人の姿はありませんでしたが、ブドウ畑に燃えるような物体と空中で回転する銀色の物体が目撃されています。その後も同日同時間帯にUFOや宇宙人を見たという証言が雑誌などで取りあげられたため甲府事件は広く知られるようになりました。

 現地の調査ではコンクリートの柱が倒壊しており金網が大きく変形していました。地面には着陸跡のような数カ所の穴ができており、リヤカーのような轍(わだち)が残されていました。また、地元と高校教員の調査によりガイガーカウンターで放射能で検出され、その場には半減期の短い放射性同位元素リン32とそれを生じさせた原子炉が存在していた可能性があると報道されました。この原子炉はUFOのものとされました。

 この事件は現地の状態からUFOが着陸したとは考えられずその信憑性には疑問があるとされています。しかし、小学生2人が嘘をついたわけではなく何かが起こった可能性は十分にありそれが恐怖体験になったのかもしれません。

 たとえばオレンジ色の光を出す何かが飛行していたのは事実。しかし、その飛行体はブドウ畑に着陸はしていない。2人がブドウ畑で見た宇宙人は農作業をしていた人だった。農薬を散布していたら特殊なマスクや作業着を着ていて宇宙人に見える可能性はあります。

日本最大のUFO事件 Kindle版

【関連記事】

空飛円盤記念日 ケネス・アーノルド事件(1947年6月24日)

ロズウェル事件(1947年7月8日)

南極ゴジラ発見?(昭和33年 1958年2月13日)

ネス湖のネッシーの写真が新聞に掲載(1934年4月21日)

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

| |

« 赤外線天文衛星「あかり」打ち上げ(2006年2月22日) | トップページ | プレミアムフライデー開始(2017年2月24日) »

今日は何の日」カテゴリの記事

昭和の思い出」カテゴリの記事

宇宙」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 赤外線天文衛星「あかり」打ち上げ(2006年2月22日) | トップページ | プレミアムフライデー開始(2017年2月24日) »