大英博物館が開館(1759年1月15日)
大英博物館は英国ロンドンにある世界初の国立博物館です。大英帝国時代に収集されたものを所蔵展示しており文化や芸術など人類の歴史を専門とする博物館です。
大英博物館は1727年から1741年まで王位協会の会長を務めたアイルランド人の医師・収集家のハンス・スローン卿のコレクションを展示する目的で設立された博物館です。
スローン卿は自身が収集した8万点にのぼる蔵書・手稿・版画・硬貨・印章をイギリス政府が博物館を設立するのであれば有償で寄贈するという内容の遺言を残しました。イギリス政府は1753年に大英博物館を設立し、1759年1月15日に一般公開を開始しました。初代館長には英国の物理学者・医師・発明家のゴーウィン・ナイトが務めました。建設費用には宝くじの売上金が充当されました。
大英博物館の収蔵品が増えるにつれて円形閲覧室が建設されたり、自然博物館の分館が設立されたりしました。収蔵品の多くは個人の収集家が寄付したもので入館料は無料です。運営資金は政府からの助成金と博物館の事業収入と寄付金から賄われています。
大英帝国時代に収集されたものは当時の英国が植民地としていた国から持ちこまれたものも多く収蔵品の返還が求められることがしばしばあります。現在、エジプトのカイロ博物館に展示されているツタンカーメンのマスクも元々は大英博物館にありました。古代ギリシアのパルテノン神殿の彫刻エルギン・マーブルやエジプトで発見された古代エジプト語のヒエログリフとデモティックとギリシア文字の3種類の文字が刻まれているロゼッタストーンは現在も大英博物館が所蔵しており返還の論争の対象となっています。
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