冬の始まり|立冬(11月7日)
「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」(太玄斎の著書「こよみ便覧」の立冬)。
冬至は二十四節気の最初の立春から数えて22番目の節です。定気法に従う二十四節気では太陽黄経225度のときで多くは11月7日となり、この日は秋が極まり冬の気配が立ち始める日とされています。23節の小雪の前日までが立冬の期間になります。天文学では太陽黄経225度になった瞬間が立冬となります。
立冬は秋分と冬至の中間でこの日から冬が始まり立春の前日まで続きです。 ただしこれは昼夜の時間を基準とした季節の区分です。北海道や東北を除く多くの地域では11月7日は冬の始まりというよりも秋も大詰めと言ったところです。美しい紅葉が見られるシーズンです。
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