オトヒメエビ
オトヒメエビ(乙姫蝦)は十脚目(エビ目)オトヒメエビ科のエビです。
オトヒメエビは浅海の岩礁やサンゴ礁に生息しています。いつも波の静かな岩の間などに隠れています。写真のオトヒメエビは水槽で飼っているものですが、自然界ではオスとメスが一緒に暮らしています。どちらか一方を別の個体に入れ替えるとオスの方がメスを追い出してしまいます。同じつがいでしか暮らしません。
エビと言うと大型の魚に食べられちゃうイメージがあるのですがオトヒメエビはウツボなどの大きな魚の体の表面についている寄生虫などを食べて共生しています。オトヒメエビもそうですが大型の魚と共生する生物は特徴的な体色をしています。オトヒメエビも独特な紅白の模様で自分の存在をウツボに認識してもらっているのでしょう。
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