キジ(雉子)発見!オスとメスの違いは?
野鳥観察で近くの河原を歩いていたら40メートル先の対岸の茂みの中で何か大きな野鳥が動いているのに気が付きました。
実際には肉眼で見える大きさは小さいのですが野鳥観察をしていると発見できるようになるものです。
このあたりにはあの野鳥がいるのでもしやと思いデジカメを取り出して覗いてみました。
このデジカメは2400 mmまでズームできさらに2.2倍のテレコンがついています。
おそらくあの野鳥でしょう!
最大までズームして見る
ファインダーの中に見えたのは
やっぱりキジ(雉子)さんでした。
このキジが顔を向けている5メートルほど先で5名ぐらいの人がバーベキューをやっています。茂みの中で警戒しているようでなかなか動きません。しばらく観察していたらついに動いて横向きになりました。
キジ(雉子)はキジ目キジ科キジ属の鳥です。日本のキジは独立種という説とユーラシア大陸のコウライキジの亜種という説があります。現在、日本鳥学会は後者の説を採用しています。
キジは昭和22年(1947年)に日本鳥学会によって国鳥に選ばれました。法で定められたものではありませんがキジが日本の国鳥であるいことは広く知られています。
今回撮影したキジはオスです。オスは体長が80センチメートルぐらいです。体色は緑色をしていて翼と尾羽は茶褐色です。頭部は青緑色で目の周りには真っ赤な肉垂(にくすい)があります。メスは体長が60センチメートルぐらいです。体色は頭部を含んで茶褐色をしています。次の写真はちょっと写りが悪いのですが以前に同じ場所で撮影したメスのキジです。キジはオスとメスでだいぶ姿が異なりますのですぐに見分けがつきます。
オスは繁殖期を迎える肉腫が肥大し縄張り争いで攻撃的になります。縄張りを守るために大きな声で「ケーン」と鳴き、翼を広げて胴体に打ちつける母衣打ち(ほろうち)を行います。これが「けんもほろろ」の語源です。
メスは「ケーン」とは鳴かず「チョッチョッ」と鳴きます。キジの子育てはメスが行います。キジが国鳥に選ばれた理由のひとつにキジがヒナを連れて歩く姿が家族の和を象徴しているかのように見えるというのがありますが、これはメスのキジのことです。
キジは飛ぶのは逃げてですがこの河原に住んでいるキジは幅30メートルほどの川を飛んで渡ります。人に出くわすと飛んで逃げたり、走って逃げますがキジの走りはかなり速いです。時速30キロメートルという記録もあるようです。
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