水彩画「のりもの」(1968年)
水彩画「のりもの」(1968年)。作者は当時5歳の男の子です。初めて水彩絵の具で描いた絵と思われます。白黒写真しか残っていないため何が描かれているのかがよくわかりません。手前の右に黒丸が2つついたものが描かれています。これが「のりもの」でしょうか。
AIカラー化アプリでカラー写真にしてみました。色が正しく再現されているかはわかりませんが何が描かれているのか多少視認しやすくなりました。
やはり手前の右は「のりもの」です。おそらく自動車でしょう。この自動車、右側へ向かって進んでいるのでしょう。何か右上についています。これパトライト?ならば緊急自動車でしょうか。上部に綺麗な形の白い三角形が描かれています。パトライトの光でしょうか。う~む。
この自動車の左側にも何かが描かれています。下部には黒丸をたくさん並べたものか黒いラインのようなものがあります。おそらくこれも「のりもの」でしょう。もしかするとこれはキャタピラ?となると重機や戦車かもしれません。いやいや当時放送していた特撮ドラマ「ウルトラセブン」のウルトラ警備隊の特殊車両かもしれませんぞ。
絵の上部には蛇のようなもの、何かが連なったようなものが描かれています。これは電車でしょうか。さっぱりわかりません。
作者と思われる人物に聞いたところ「この絵を描いた記憶はあるが何を描いたのかはまったく記憶にない。雨降りの日の絵にしたような記憶がある」ということでした。すると上部の蛇のようなものは連なった黒雲でしょうか。青は雨や水たまり?
本人も記憶の彼方ですから、この水彩画に何が描かれているのかは永遠の謎ですな。
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