矢口桃(ヤグチモモ)の赤花
ソメイヨシノの開花の前に咲いた赤色の花の木。これは花桃(ハナモモ)の矢口桃(ヤグチモモ)です。 矢口桃の花は赤色で八重咲きです。切り花として良く使われ、ひな祭りにも使われます。写真を撮影したのは先週の金曜日(3月11日)です。そろそろ開花も終盤になっていると思います。
モモはバラ科モモ属の耐寒性落葉高木で原産地は中国です。モモには果樹品種のモモ(桃)と観賞用のハナモモ(花桃)があります。
モモが日本に入ってきたのは弥生時代です。モモは旧暦で3月3日に花を咲かすとされ、平安時代に3月3日に桃の節句を祝うようになり観賞用のハナモノの栽培が行われるようになりました。特に江戸時代に品種改良が進められ、現在でも江戸時代から続く品種がたくさん出回っています。
モモは3月頃に葉が出る前に花を咲かせます。一般にモモの花はピンク色で花びらが5枚のものが多いのですが、観賞用に品種改良されたものでは八重咲きのものや赤色や白色をしたものなどがあります。ハナモモも夏になると果実がなりますが硬くて小さいため食用にされません。
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