結婚式の定番曲の由来(1858年1月25日)
結婚式で流れる定番の曲と言えばドイツのフェリックス・メンデルスゾーンの「結婚行進曲(独:Hochzeitsmarsch、英:Wedding March)」と同じくドイツのリヒャルト・ワーグナーの「婚礼の合唱(独:Treulich geführt、英:Bridal Chorus)」です。
「結婚行進曲」はメンデルスゾーンが1842年に作曲した「夏の夜の夢」の劇付随音楽(作品61)の一曲です。1847年にイングランドのデヴォン州のセント・ピーター教会で行われた結婚式で演奏されたという記憶が残っていますが、このときは世界的に広まることはありませんでした。
「婚礼の合唱」はワーグナーが1850年に作曲したオペラ「ローエングリン」の一曲です。この曲はオペラ劇中で結婚式の後に披露宴の女性たちがヒロインに付き添って花嫁の部屋まで行くときに歌われる合唱曲です。キリスト教会ではこの曲が演劇的な作品であるという理由から使用を禁止しているところもあります。
どちらの曲も結婚式に関するものですが結婚式の定番曲と言えるほどのものではありませんでした。この2つの曲が結婚式で演奏される人気の曲となったのは1958年以降です。1958年1月25日、プロセイン王国の皇太子フリードリヒ3世とイギリスの王女ヴィクトリアの結婚式でこの2曲が演奏されたことがきっかけとなり結婚式の定番曲となったのです。
「結婚行進曲」と「婚礼の合唱」
【関連記事】
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