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2021年7月 1日 (木)

郵便番号記念日(1968年7月1日)

 世界で初めて郵便番号を採用した国はイギリスです。1857年にロンドン市内を10地区に分け、それぞれの地区にアルファベット1文字もしくは2文字のコードを割り当てました。1914年に開戦した第一次世界大戦以降に同様な仕組みがヨーロッパ各地で採用されるようになりましたが、当時の郵便番号は大都市を区分けしたものであり、全国的なものではありませんでした。

 全国的な郵便番号を採用したのはウクライナ・ソビエト社会主義共和国です。1932年11月に導入されました。その後、1941年にドイツ、1958年にアルゼンチン、1969年にイギリス、1963年にアメリカ、1964年にスイスと、全国的な郵便番号システムが導入されました。

 日本で郵便番号が採用されたのは1968年7月1日です。最初の郵便番号は3桁もしくは5桁で集配を行う郵便局に割り当てられました。郵便番号の自動読み取りができるようになり、オートメーション化が進みました。

 現在の日本の郵便番号は7桁ですが、これは1988年2月2日に導入されたものです。それまでの3桁や5桁の郵便番号に数字を追加することによって全体として7桁となるようにしました。これによって郵便番号が町名や大きなビルの階層まで結びつけられるようになったり、事業所に個別の郵便番号を割り当てることができるようになりました。

7桁の郵便番号枠
7桁の郵便番号枠

 日本で郵便番号が導入されたのは1968年7月1日です。自分は郵便番号がなかった時代の記憶はありませんが、幼少の頃にウルトラマなどを見ていた頃には郵便番号はなかったことになります。その頃に手紙を出すことなどありませんから、郵便番号そのものも知る由がありません。郵便番号とやらを認識するようになったのは学校に通い始めて年賀状を書くころになってからでしょうか。当時は郵便番号がわからない場合は記入しないで出すことも多かったように思います。

 現在も郵便番号が記載されていなかったり、間違っていたりする手紙も宛先に届きますが、これは自動区分け機でエラーとなったものを郵便局員が人力で区分けしているからです。ですから、郵便番号がわからない場合は記載しないで手紙を出して宛先が書いてあれば届くのですが、郵便番号が記載されている方が作業が楽になり効率化します。郵便番号記念日に改めて郵便番号は記載するようにしようと思いました。

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ISBN-10 ‏ : ‎ 4802200692
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