スティーブンソンが蒸気機関車の試運転に成功(1814年7月25日)
イギリスの旧5ポンド紙幣の裏面に、19世紀に活躍したイギリスの発明家ジョージ・スティーブンソンの肖像画と蒸気機関車の絵が印刷されています。
ジョージ・スティーブンソンは1781年に炭坑労働者の次男として誕生し、やがて炭坑で石炭を運ぶトロッコのかわりに、ワットの蒸気機関を利用した機関車が作れないだろうかと考えました。蒸気機関車そのものは1802年にリチャード・トレビシックによって発明されていましたが(ココログ 夜明け前「世界初の蒸気機関車の試運転(1804年2月21日)」)、実用的に稼働する蒸気機関車はありませんでした。
スティーブンソンは蒸気機関車の開発を進め、1814年7月25日、蒸気機関車ブリュッヘル号が石炭運搬用の貨車を8台引いて時速6.4 kmで走ることに成功、1825年にはロコモーション号が35台の貨車と客車を引いて、ストックトン~ダーリントンを時速18 kmで走りました。
ティーブンソンは息子のロバートと鉄道の開発をさらに進めました。1830年には親子で作ったロケット号がマンチェスターとバーミンガム間を時速40 kmで走り、これをきっかけに鉄道網が急速に拡大しました。その後、親子は鉄道全体について考える鉄道技師となり、鉄道の発展に大きく貢献しました。スティーブンソン親子は鉄道の父と呼ばれています。
日本に蒸気機関車がやってきたのは1871年(明治4年)です。1872年に、新橋と横浜を結ぶ鉄道が開通しました。
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