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2021年5月10日 (月)

成田亨氏の「特撮と怪獣 わが造形美術」増補版が出版

特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版 (リットーミュージック)

成田 亨 (著)

「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」に登場するヒーローや怪獣、超兵器メカなどのデザインを手がけた成田亨さんが、デザインの発想やアートへの画家そして彫刻家としてのこだわりを自伝としてまとめた一冊です。ほとんど入手困難な状態でしたが、このたび増補改訂版が出版されることになりました。お持ちでない方はこれを機会にご一読してみてはいかがでしょうか。2021年5月18日販売です。

 成田亨さんと言えばウルトラマンやウルトラセブンのデザインで有名ですが、実に多くの怪獣やメカデザインを手がけられました。特撮番組の世界観に合わせた統一的なデザインは秀逸でもはや芸術作品です。

 現役のときには予算の都合や諸事情により満足のいかないこともあり、後年にはいろいろな思いもあったようですが、成田亨さんが残した作品が現在もずっと評価され続け、それらの作品を原点にした新たなヒーローや怪獣やメカが登場し、子どもから大人まで多くの人に支持され続けていることは間違いありません。

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「ウルトラマン」の意匠世界を構築した芸術家の名著!

「シン・ウルトラマン」のデザインコンセプトの原点『真実と正義と美の化身』も掲載!

成田亨(1929年生~2002年没)は『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に実質的な美術総監督として参加、怪獣・メカなどのデザイン全般を手掛けた伝説の人物。

本書は1996年に発刊、近年は入手困難となっていた成田亨の自伝『特撮と怪獣 わが造形美術』に、初版から25年の間の情報を略年譜や仕事目録に追加するなど増補改訂して復活したものです。

映画『シン・ウルトラマン』(監督:樋口真嗣、企画・脚本:庵野秀明)に登場するウルトラマンのデザインコンセプトの原点でもある、油彩画『真実と正義と美の化身』、そして上の画像のような本書のために描かれたオリジナルデザイン原画も数点掲載されています。

芸術家・成田亨が、怪獣デザインの発想、自身の彫刻作品、映画特撮美術などその類稀なるアートセンスのすべてを語り尽くした名著です。

【目次】(抜粋)

ウルトラマンの顔の構造
ウルトラマンの美と強さ
『ゴジラ』の特撮現場に入る
壊れるビルの作り方
宇宙空間や雲をいかに描くか
半抽象造形に傾斜する
「強遠近法」を考案する
『ウルトラQ』の撮影現場
高山良策と金城哲夫
怪獣デザインの三原則
自信作ガラモン
怪獣のイメージと造形化作業
ウルトラマンは七頭身である
構造的怪獣レッドキング、ゴモラ
ギャンゴ、ベムラー、ガボラ
ザラブ星人、ジャミラ、ダダ
シーボーズ、ゼットン
マンからセブンヘ
竜と鬼は神の怪獣である
etc

出版社 : リットーミュージック (2021/5/18)
発売日 : 2021/5/18
言語 : 日本語
単行本 : 288ページ
ISBN-10 : 4845636239
ISBN-13 : 978-4845636235

 

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