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2021年5月18日 (火)

公衆電話をかける男性|昭和の風景

 昭和40年代の写真です。当時はもちろん携帯電話などありませんから、外出時に連絡が必要なときには公衆電話を探したものです。携帯電話がなかった時代、公衆電話は店先などにもありましたから、簡単に見つけることができました。

公衆電話をかけるサラリーマン|昭和の風景①
公衆電話をかける記者|昭和の風景①

 写真の男性は記録によれば新聞社の記者さんで、会社に連絡をしているところを同僚が撮影した写真です。ご存知の通り公衆電話をかけるには10円玉が必要です。当時はテレホンカードなどもありませんから、10円玉をたくさん準備していたはずです。公衆電話機は674-A1小型ピンク電話(特殊簡易公衆電話)に見えます。

 テレホンカードが日本で発売開始したのは1982年(昭和57年)、携帯電話が普及し始めたのが1990年代後半です。現在は公衆電話はめっきり少なくなりましたが、当時は人と人とをつなぐのに無くてはならない通信機器だったのです。

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