アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)|初出と由来と意味
アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)とは
「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」は漫画家の手塚治虫先生の作品「ブラック・ジャック」の登場人物のピノコが驚いたときや怒ったときなどに言う台詞です。「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」と言いながら両頬を両手で押し付けて口を尖らせた変顔をします。
アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)の初出
「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」の初出は少年チャンピオンの1974年03月25日号の第16話「ピノコ再び」と思いますが、このときは台詞はなく変顔だけでした。同誌1975年09月01日号に掲載された第88話「報復」では、ブラック・ジャックがピノコに「なんだい、そのアッチョンブリケってのは・・・」と尋ねるシーンがあり、ピノコは「ピノコが作った言葉」と答えています。なお漫画ではアッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)はカタカナ表記になっています。
アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)の意味
アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)はピノコが作った言葉で、ピノコが驚いたとき、怒ったとき、感動したとき、悲しいときなどに口にします。ピノコが様々な感情を表現するときに使う言葉と言えるでしょう。
アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)の由来
かつて「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」の語源はドイツ語の医学用語「Achzion-brucke(横隔膜矯正帯)」に由来するという説が広まったようですが、後日この言葉は実在しないことが判明しています。
「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」は手塚治虫先生が考えついた言葉に間違いありませんが、手塚先生が子どもの頃に使っていた言葉とう説もあるようです。また外国語で何らかの意味がある言葉をカタカナ表記にしたのではないかという説もあります。その由来は謎のままのようです。
昔からあったアッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)の変顔
さて、次の写真は昭和47年(1972年)9月3日に撮影されたとありましたが、幼稚園児の男の子が「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」をしています。このアッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)の変顔はピノコと同じように口を縦方向に開いて鼻が上向きになっていて漫画によく似ています。少年チャンピオンでブラック・ジャックの連載が始まったのは1973年11月19日号からです。「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」の変顔自体は昔から子どもたちがよくやっていたのでしょう。
子どもがどうしてアッチョンブリケの変顔をするのかという点について考えてみると、純に面白いからでしょう。ふざけて変顔をしているだけでありそこにピノコが持ち合わせているような特段の感情はないだろうと思います。手塚先生はこの子どもの変顔をピノコの感情表現「アッチョンブリケ(あっちょんぶりけ)」として取り入れ、シリアスな話やブラックジョークなどに対する合いの手のような役割を果たさせることによって読者に一息を入れながら物語をスムーズに展開させようとしたのではないでしょうか。
FAQ(よくある質問)
Q: アッチョンブリケの初出はいつ?
A: 手塚治虫の『ブラック・ジャック』第88話「報復」です。
Q: アッチョンブリケの語源はドイツ語?
A: いいえ。ドイツ語の「横隔膜矯正帯」という説は後付けのデマであり、実際は手塚先生による創作語です。
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