北海道エアシステム(HAC)のサーブ340Bが退役
2020年12月29日に北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)のサーブ340B(JAC03HC)がラストフライトとなり現役を引退しました。HACはサーブ340Bを三機保有しており、今回退役したJAC03HCは導入3号機です。JAC03HCは1999年9月21日の就航から21年100日目でその役割をの終えました。
この後、2021年夏までに1号機のJA01HC、年末までにJA02HCが退役する予定です。これによって民間航空機としてのすべてのサーブ340は日本の空から姿を消すことになります。
次の写真はJAL 2748便の函館発札幌(丘珠)行きのサーブ340B JAC02HCです。悪天候で到着が遅れ、出発も遅れていましたが、ちょうどドアが開いてエアステアが降ろされたところでした。
サーブ340Bは1クラス36席の近距離用双発ターボプロップ旅客機です。HACは2021年4月に1クラス48席のターボプロップ双発旅客機ATR42-600の1号機を就航させ、新型コロナウイルスの影響もあるようですが、2021年末には3機すべてのサーブ430BがATR42-600になります。
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