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2020年12月22日 (火)

上弦の月(2020年12月21日)

 木星と金星が397年振りに大接近ということで日没後に空を見ていましたが、街の光が明るすぎて良く見えませんでした。夜になってもオリオン座などたいへん見にくい状況です。そんな夜空で明るく輝いているのが月です。ほぼ半月で上弦の月です。

上弦の月
上弦の月(2020年12月21日)

 さて、上弦の月、下弦の月と言いますが、どのようにして見分けると良いでしょうか。簡単には夜空を見上げて月を見たときに、左側が欠けていて右側が明るい月が上弦の月、右側が欠けていて左側が明るい月が下弦の月となります。

 月は地球のまわりを約27.3日かけて1周しています。これを月の公転といいます。月の満ち欠けの周期は地球自身も動いているため29.5日になります。月が満ち欠けする仕組みについてはココログ「光と色と」の月の満ち欠けの仕組みをご覧下さい。

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