上弦の月(2020年12月21日)
木星と金星が397年振りに大接近ということで日没後に空を見ていましたが、街の光が明るすぎて良く見えませんでした。夜になってもオリオン座などたいへん見にくい状況です。そんな夜空で明るく輝いているのが月です。ほぼ半月で上弦の月です。
さて、上弦の月、下弦の月と言いますが、どのようにして見分けると良いでしょうか。簡単には夜空を見上げて月を見たときに、左側が欠けていて右側が明るい月が上弦の月、右側が欠けていて左側が明るい月が下弦の月となります。
月は地球のまわりを約27.3日かけて1周しています。これを月の公転といいます。月の満ち欠けの周期は地球自身も動いているため29.5日になります。月が満ち欠けする仕組みについてはココログ「光と色と」の月の満ち欠けの仕組みをご覧下さい。
| 固定リンク | 0
「天文」カテゴリの記事
- ブルームーンのスーパームーン(2023年8月31日)(2023.08.31)
- 無人宇宙探査機「ボイジャー2号」打ち上げ(1977 年8月20日)(2023.08.20)
- ソ連の探査機「ルナ24号」月面着陸(1976年8月18日)(2023.08.18)
- 七夕と夏の大三角形(7月7日)(2023.07.07)
- 南極はどこの国?|南極条約が発効(1961年6月23日)(2023.06.23)
コメント