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2020年11月 9日 (月)

国電の中で(1965年頃)

 1965年頃に電車の中で撮影した写真です。写真のコメントに「柏に遊びに行ったとき 国電の中で」とあります。国電というのは、当時、首都圏を走っていた国鉄(日本国有鉄道)の電車の愛称です。国電という愛称は多くの人に親しまれいました。国鉄民営化後はJR東日本がE電という愛称を提案しましたが、ほとんど使われませんでした。

昔の国電の内装
柏に遊びに行ったとき 国電の中で

 白黒写真だと内装の様子がわかりにくいため光と色と Color Images|白黒写真をカラー写真にするアプリで紹介されているアプリでカラー化してみました。

昔の国電の内装
柏に遊びに行ったとき 国電の中でカラー化

 カラー化するとだいぶ見やすくなりました。内装は木製であり、ドア近くの真ん中に床から天井まで突き抜ける支柱があります。つり革も革製に見えます。この電車は73系かと思いましたが、窓は三段になっており、網棚が確認できません。63系でしょうか。鉄道ファンの方ならすぐにわかるのではないかと思いますが、残念ながら自分にはこれ以上のことはわかりません。

 そう言えば、自分も子どもの頃にこの支柱につかまってグルグル回った記憶があります。板の間の床の穴から線路が見えていました。

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